[夢]秋日和
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「早く秋来ないかなー」
『そういえばこの前コスモス咲いてるの見たよ。あともう少しで満開になってもっと綺麗なんだろうなぁ』
そう言うと名前さんは頭の中でこの間見たコスモス畑を思い出しているのか視線を上げて少し柔らかな表情になった。
『今度晴れた日に一緒に見に行こうよ』
「うん!」
もちろん名前さんとコスモスは見に行きたいけど私が期待してるのは早く肌寒くなって抱きついても嫌がられない気温にならないかなってこと。
最近やっと涼しくなってきてそろそろいいかなーと思って後ろから抱きついたら暑がりな名前さんから「うっ…」と不機嫌な声が聞こえてきた。
曲がりなりにも私たちは付き合っていて、いつでも抱き着いていい権利はあるはず。
いや相手の気持ちを第一優先には考えるけど…。
『なんか最近急に寒くなってきたね』
「ね!!」
いつもよりだいぶ早い帰還に勢い良く返事をした私を見て、名前さんは笑いながら半分ほど減ったコーヒーを片手に室内に戻ってきた
金曜日の夜は夏はアイスコーヒー、冬はホットコーヒーを飲みながらベランダで一息つくのが日課になっている
『もっと厚着しないとダメだったなぁ。寒いや』
そう言いながらカーディガンの前ボタンを一つずつ掛けていく。
視線が下がり口元がわずかに尖る表情がなんとも愛おしくて黙って見つめていると
『なに?』
「え?」
『なんか、ニヤニヤしてる?』
「いや、ニヤニヤしてるつもりはないけど」
愛おしいまなざしをまさかニヤニヤと判断されるなんて。
名前さんの中の高城像が基本変態なのが解せない。
「可愛いなぁって見てただけ!」
『えぇ?いまいちれにの刺さるポイントが分からないんだよねぇ』
苦笑しながら私のとなりに座ってきた名前さんをぎゅうぎゅうに抱きしめる。
こういうとき名前さんは嫌がらずに私の気が済むまで受け止めてくれるのが好きポイント。
本人分かってないと思うけど。
『あったか…』
あれ?嫌な顔しないよ!?むしろちょっと嬉しそう!
秋、始まりました!!
ありがとう!
ついにこの時が!!
あからさまに嬉しさを表面に出すとあまのじゃくな名前さんはきっと抵抗するから、いたって冷静に「ふーんそっか」のテンションを。
「可愛い!!」
『ぇ、何が?』
「何も!?」
『なにも?』
「いやっ」
まずい…名前さんの顔がどんどん怪しくなっていってる。
『…聞かなかったことにしようか?』
「お願いします」
『だいだい想像はつくから』
「ありがとう笑」
あぶなかったぁ
名前さんの肩口に顎を乗せ超至近距離で見つめると『近い近い』と肩をすくめられた。
仕方がないから頭に乗せかえて同じようにテレビを眺める。
『ねようかな』
「もう?」
しばらくテレビを見ていたら名前さんが寝る宣言をした。
時計を見れば23時前
『うん、ねむい』
「名前さんって本当冬になると寝るの早くなりますよね。野性動物の名残ですか?冬眠?」
『にんげんだもん』
すでに少し睡魔に支配されてる名前さんは自分でもなかなか失礼だと自覚している発言に微妙にずれた返事を返してきた。
『ここで寝てていいですよ。私寝る時一緒にベッド行きましょ』
「ベッドでねたい」
『はぁい寝ましょうね』
膝に掛かっているブランケットを肩まで引っ張りあげて一緒に包まるとあっという間に暖かくなって名前さんはすやすやと寝始めた。
『赤ちゃんみたい』
吹き出しそうになるのを堪えながらテレビの音量を落として身体ごと名前さんの方に向き寝顔を見つめる。
気の抜けた口元
柔らかそうな頬
わずかに聞こえる寝息
コアラのように腕に抱き着き、手を重ねると無意識に握り返してくれる手
すべてが愛おしくてこうもみくちゃにしたい衝動をなんとか飲み込む。
空いている手で頬っぺたをつんつんしても起きないから相当深く寝てるらしい
しばらく寝顔を眺めていると一緒に包まっているせいで同じ体温になり次第に眠くなってきた。
『おーい』
『すき』
『だいすき』
『ずっと一緒にいようねー』
しつこいぐらいに伝えてる言葉はこんな時でさえ口をついて出る
私もちょっと寝ようかな
今までよりも近づき名前さんの呼吸に合わせると幸せの波が押し寄せそのまま意識を手放した。
『そういえばこの前コスモス咲いてるの見たよ。あともう少しで満開になってもっと綺麗なんだろうなぁ』
そう言うと名前さんは頭の中でこの間見たコスモス畑を思い出しているのか視線を上げて少し柔らかな表情になった。
『今度晴れた日に一緒に見に行こうよ』
「うん!」
もちろん名前さんとコスモスは見に行きたいけど私が期待してるのは早く肌寒くなって抱きついても嫌がられない気温にならないかなってこと。
最近やっと涼しくなってきてそろそろいいかなーと思って後ろから抱きついたら暑がりな名前さんから「うっ…」と不機嫌な声が聞こえてきた。
曲がりなりにも私たちは付き合っていて、いつでも抱き着いていい権利はあるはず。
いや相手の気持ちを第一優先には考えるけど…。
『なんか最近急に寒くなってきたね』
「ね!!」
いつもよりだいぶ早い帰還に勢い良く返事をした私を見て、名前さんは笑いながら半分ほど減ったコーヒーを片手に室内に戻ってきた
金曜日の夜は夏はアイスコーヒー、冬はホットコーヒーを飲みながらベランダで一息つくのが日課になっている
『もっと厚着しないとダメだったなぁ。寒いや』
そう言いながらカーディガンの前ボタンを一つずつ掛けていく。
視線が下がり口元がわずかに尖る表情がなんとも愛おしくて黙って見つめていると
『なに?』
「え?」
『なんか、ニヤニヤしてる?』
「いや、ニヤニヤしてるつもりはないけど」
愛おしいまなざしをまさかニヤニヤと判断されるなんて。
名前さんの中の高城像が基本変態なのが解せない。
「可愛いなぁって見てただけ!」
『えぇ?いまいちれにの刺さるポイントが分からないんだよねぇ』
苦笑しながら私のとなりに座ってきた名前さんをぎゅうぎゅうに抱きしめる。
こういうとき名前さんは嫌がらずに私の気が済むまで受け止めてくれるのが好きポイント。
本人分かってないと思うけど。
『あったか…』
あれ?嫌な顔しないよ!?むしろちょっと嬉しそう!
秋、始まりました!!
ありがとう!
ついにこの時が!!
あからさまに嬉しさを表面に出すとあまのじゃくな名前さんはきっと抵抗するから、いたって冷静に「ふーんそっか」のテンションを。
「可愛い!!」
『ぇ、何が?』
「何も!?」
『なにも?』
「いやっ」
まずい…名前さんの顔がどんどん怪しくなっていってる。
『…聞かなかったことにしようか?』
「お願いします」
『だいだい想像はつくから』
「ありがとう笑」
あぶなかったぁ
名前さんの肩口に顎を乗せ超至近距離で見つめると『近い近い』と肩をすくめられた。
仕方がないから頭に乗せかえて同じようにテレビを眺める。
『ねようかな』
「もう?」
しばらくテレビを見ていたら名前さんが寝る宣言をした。
時計を見れば23時前
『うん、ねむい』
「名前さんって本当冬になると寝るの早くなりますよね。野性動物の名残ですか?冬眠?」
『にんげんだもん』
すでに少し睡魔に支配されてる名前さんは自分でもなかなか失礼だと自覚している発言に微妙にずれた返事を返してきた。
『ここで寝てていいですよ。私寝る時一緒にベッド行きましょ』
「ベッドでねたい」
『はぁい寝ましょうね』
膝に掛かっているブランケットを肩まで引っ張りあげて一緒に包まるとあっという間に暖かくなって名前さんはすやすやと寝始めた。
『赤ちゃんみたい』
吹き出しそうになるのを堪えながらテレビの音量を落として身体ごと名前さんの方に向き寝顔を見つめる。
気の抜けた口元
柔らかそうな頬
わずかに聞こえる寝息
コアラのように腕に抱き着き、手を重ねると無意識に握り返してくれる手
すべてが愛おしくてこうもみくちゃにしたい衝動をなんとか飲み込む。
空いている手で頬っぺたをつんつんしても起きないから相当深く寝てるらしい
しばらく寝顔を眺めていると一緒に包まっているせいで同じ体温になり次第に眠くなってきた。
『おーい』
『すき』
『だいすき』
『ずっと一緒にいようねー』
しつこいぐらいに伝えてる言葉はこんな時でさえ口をついて出る
私もちょっと寝ようかな
今までよりも近づき名前さんの呼吸に合わせると幸せの波が押し寄せそのまま意識を手放した。
