リナリア 桃×紫×緑
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私たちが「打ち上げやりたい!やらせろぉ!」と言ったおかげで今からライブの打ち上げをすることに
意気揚々とマネージャーに着いていけば何のことはないただの食事処
「いつもと同じじゃん!」
「これが打ち上げなんだよ!お前らは何を期待してんだよ」
「ビンゴ大会とかさーカラオケとかさー」
「カラオケは高城さんだけだよ」
「ぬぁんでー!?」
せっかくご飯を食べに来てブーブー言い続けるのも嫌だからお腹も空いてたし切り替えてお店の中に入る
中は少し広めのお座敷で席は適当に座ったけどれにちゃんは「隅っこがいいー」と長テーブルの一番隅に。私はちゃっかり隣に座る
私の隣にしおりん、向かいには杏果と夏菜子ちゃん
前々から杏果はれにちゃんのことが好きなんじゃないかなと思ってる
私だってれにちゃんのことは好き
休憩中や空き時間には結構ベタベタしに行って私のほうが一緒にいる時間は長いからその点一歩リードしてるかなって余裕がある
その甲斐あってれにちゃんも薄々感ずいてるんじゃないかな?
だってたまに独占欲からの嫉妬を感じるから
確信的なことはお互い言わないけど、、、
打ち上げという名の夕食は皆でわいわいと楽しい
れにちゃんとその向かいに座ってる杏果は楽しそうに話をしている
隣同士より向かい合ったほうが良かったかも…と些細なことで落ち込む
「ねぇねぇこれあげる!」
半ば無理矢理話に入り込むと「いいの?ありがとう~」と返事をくれるものの杏果と気まずそうに目を合わせていた
視界の端で少しテンションの下がってる杏果が隣の夏菜子ちゃんと話すのが見える
なんなの?
二人がいい感じなのが気に食わなくて、勝手に嫉妬して…彼女でもないのにね、、、
―――――
夕食も終わりお店を後にする
ご馳走様でした~
おいしかったでーす
駐車場まで皆でぞろぞろと歩き出す
いつもならすかさずれにちゃんの隣に行くんだけどさっきの目配せに今だ嫉妬して、二人で仲良くすればいいじゃん!とれにちゃんに杏果を押し付けた
「杏果杏果!」
「ん?」
「ちょっとしおりんとお話したいことあるかられにちゃんの相手してあげて?♪」
「え…」
「え?私別に一人で行けるけど」
前を歩く杏果を引き止めてれにちゃんと二人にする
案の定お互い気まずそうに目を合わせている
「まぁまぁまぁ、じゃあよろしく♪玉さーん
」
「なにぃ~」
私はれにちゃんと杏果を置いてそそくさと前を歩く
「あーりんってなんなんだろうねw」
「ねw」
勝手に私たちを置いて前に行ってしまうあーりんを見つめながら私たちも歩き出す
たまにあーりんが分からなくなる
何気ない態度や視線から私のこと好きなのかなーって思うことがある
そういう反応が嫌いなわけではないからたぶん好きなんだと思う
でも今みたいにてっきり一緒に歩くんだと思ったらいきなり突き放すようなことをたまにされる…
「二人ってさ、両思い?」
玉井とあんなにくっ付きやがってーとあーりんの背中を見つめてたら不意に核心を付かれて焦る
「は?え?」
「いや、なんかいつもベタベタしてるから…そうなのかなって」
「んー分かんないw」
「分かんないのかよw」
「うーん、好かれてるとは思うんだけどおもちゃにされてる気もするし…」
「そっか…大変だね」
「まぁ…楽しいけどね!」
心の中のモヤモヤを声に出すともっとこんがらがってきた!
「そうなの?……今度の休みさ、どっか出掛けない?」
「へ?」
杏果から誘われることなんてないからほんとびっくりした
「たまには推され隊でさ!w」
ちょっと冗談めかして言ってきた杏果
お店の明かりに照らされた顔が赤いように見えた
まいったなー
モテキきたか?いやいや冗談言ってる場合じゃないか!
どうしよ…あーりんは…って別に付き合ってる分けじゃないからいのか…
最終的にそこにたどり着く
別に付き合ってるわけじゃないから束縛しちゃいけないし、される必要もない
気分転換にはいっか!
なんか悩むのに疲れたー
「いいよ♪」
「え、いいの?あーりんは?」
自分から誘ってきたくせにあーりん気にするなんてwなんか可愛いなーって
「さっきも言ったじゃん、別に付き合ってるわけじゃないからいいんだよ」
「…ありがと」
「こちらこそ♪」
「ん?」
「いや、こっちの話。で、どこ行く?」
いつからあんなに仲良くなったのか
ふとしたとき、れにちゃんを見れば杏果と楽しそうに話してるのをよく見かけるようになった
まずいかも、
撮影の空き時間、れにちゃんを見つけいきなり後ろから抱きつく
「うわ~びっくりした~」
「大 成 功 ☆」
ちょっと声を大きくしてあの子に杏果に聞こえるように
顔を寄せ、れにちゃんの頬をぷにぷにしていつも以上にイチャイチャして見せびらかす
「ちょっとー顔近いから~」
やんわりとかわされる身体
え?
まさかこんなにあからさまに拒絶されるなんて思わなかった
れにちゃんの顔を見るとちらちらと杏果の様子を伺っていた
そっか…なるほどね
ずるいよ、杏果
「なんだよぉ」
物分りの良い子のふりして素直に身体を離す
「あのさ、私…杏果と、付き合うことになったんだ…」
「そうなんだー!おめでと!ごめん、眠いから呼ばれるまで寝てるね、ノロケは今度聞かせて♪」
「ちょっ」
まくし立てるように言ってすぐその場を後にする
机に突っ伏してると横に誰かが座る気配を感じた
するとすぐ頭に暖かな手を感じる
いろんな感情が一気に押し寄せてきて涙が止まらない
「もっと早く素直になれば良かったのに」
夏菜子ちゃんにはお見通しだったみたい
「なにが?」
「…なんでもない」
自業自得なのは分かってる
でも最後まで強気なあーりんでいさせてほしい
意気揚々とマネージャーに着いていけば何のことはないただの食事処
「いつもと同じじゃん!」
「これが打ち上げなんだよ!お前らは何を期待してんだよ」
「ビンゴ大会とかさーカラオケとかさー」
「カラオケは高城さんだけだよ」
「ぬぁんでー!?」
せっかくご飯を食べに来てブーブー言い続けるのも嫌だからお腹も空いてたし切り替えてお店の中に入る
中は少し広めのお座敷で席は適当に座ったけどれにちゃんは「隅っこがいいー」と長テーブルの一番隅に。私はちゃっかり隣に座る
私の隣にしおりん、向かいには杏果と夏菜子ちゃん
前々から杏果はれにちゃんのことが好きなんじゃないかなと思ってる
私だってれにちゃんのことは好き
休憩中や空き時間には結構ベタベタしに行って私のほうが一緒にいる時間は長いからその点一歩リードしてるかなって余裕がある
その甲斐あってれにちゃんも薄々感ずいてるんじゃないかな?
だってたまに独占欲からの嫉妬を感じるから
確信的なことはお互い言わないけど、、、
打ち上げという名の夕食は皆でわいわいと楽しい
れにちゃんとその向かいに座ってる杏果は楽しそうに話をしている
隣同士より向かい合ったほうが良かったかも…と些細なことで落ち込む
「ねぇねぇこれあげる!」
半ば無理矢理話に入り込むと「いいの?ありがとう~」と返事をくれるものの杏果と気まずそうに目を合わせていた
視界の端で少しテンションの下がってる杏果が隣の夏菜子ちゃんと話すのが見える
なんなの?
二人がいい感じなのが気に食わなくて、勝手に嫉妬して…彼女でもないのにね、、、
―――――
夕食も終わりお店を後にする
ご馳走様でした~
おいしかったでーす
駐車場まで皆でぞろぞろと歩き出す
いつもならすかさずれにちゃんの隣に行くんだけどさっきの目配せに今だ嫉妬して、二人で仲良くすればいいじゃん!とれにちゃんに杏果を押し付けた
「杏果杏果!」
「ん?」
「ちょっとしおりんとお話したいことあるかられにちゃんの相手してあげて?♪」
「え…」
「え?私別に一人で行けるけど」
前を歩く杏果を引き止めてれにちゃんと二人にする
案の定お互い気まずそうに目を合わせている
「まぁまぁまぁ、じゃあよろしく♪玉さーん
」
「なにぃ~」
私はれにちゃんと杏果を置いてそそくさと前を歩く
「あーりんってなんなんだろうねw」
「ねw」
勝手に私たちを置いて前に行ってしまうあーりんを見つめながら私たちも歩き出す
たまにあーりんが分からなくなる
何気ない態度や視線から私のこと好きなのかなーって思うことがある
そういう反応が嫌いなわけではないからたぶん好きなんだと思う
でも今みたいにてっきり一緒に歩くんだと思ったらいきなり突き放すようなことをたまにされる…
「二人ってさ、両思い?」
玉井とあんなにくっ付きやがってーとあーりんの背中を見つめてたら不意に核心を付かれて焦る
「は?え?」
「いや、なんかいつもベタベタしてるから…そうなのかなって」
「んー分かんないw」
「分かんないのかよw」
「うーん、好かれてるとは思うんだけどおもちゃにされてる気もするし…」
「そっか…大変だね」
「まぁ…楽しいけどね!」
心の中のモヤモヤを声に出すともっとこんがらがってきた!
「そうなの?……今度の休みさ、どっか出掛けない?」
「へ?」
杏果から誘われることなんてないからほんとびっくりした
「たまには推され隊でさ!w」
ちょっと冗談めかして言ってきた杏果
お店の明かりに照らされた顔が赤いように見えた
まいったなー
モテキきたか?いやいや冗談言ってる場合じゃないか!
どうしよ…あーりんは…って別に付き合ってる分けじゃないからいのか…
最終的にそこにたどり着く
別に付き合ってるわけじゃないから束縛しちゃいけないし、される必要もない
気分転換にはいっか!
なんか悩むのに疲れたー
「いいよ♪」
「え、いいの?あーりんは?」
自分から誘ってきたくせにあーりん気にするなんてwなんか可愛いなーって
「さっきも言ったじゃん、別に付き合ってるわけじゃないからいいんだよ」
「…ありがと」
「こちらこそ♪」
「ん?」
「いや、こっちの話。で、どこ行く?」
いつからあんなに仲良くなったのか
ふとしたとき、れにちゃんを見れば杏果と楽しそうに話してるのをよく見かけるようになった
まずいかも、
撮影の空き時間、れにちゃんを見つけいきなり後ろから抱きつく
「うわ~びっくりした~」
「大 成 功 ☆」
ちょっと声を大きくしてあの子に杏果に聞こえるように
顔を寄せ、れにちゃんの頬をぷにぷにしていつも以上にイチャイチャして見せびらかす
「ちょっとー顔近いから~」
やんわりとかわされる身体
え?
まさかこんなにあからさまに拒絶されるなんて思わなかった
れにちゃんの顔を見るとちらちらと杏果の様子を伺っていた
そっか…なるほどね
ずるいよ、杏果
「なんだよぉ」
物分りの良い子のふりして素直に身体を離す
「あのさ、私…杏果と、付き合うことになったんだ…」
「そうなんだー!おめでと!ごめん、眠いから呼ばれるまで寝てるね、ノロケは今度聞かせて♪」
「ちょっ」
まくし立てるように言ってすぐその場を後にする
机に突っ伏してると横に誰かが座る気配を感じた
するとすぐ頭に暖かな手を感じる
いろんな感情が一気に押し寄せてきて涙が止まらない
「もっと早く素直になれば良かったのに」
夏菜子ちゃんにはお見通しだったみたい
「なにが?」
「…なんでもない」
自業自得なのは分かってる
でも最後まで強気なあーりんでいさせてほしい