羨望 赤✖️紫
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今日は成人式!
自分で決めた振袖に身を包み、鏡の前に立ってみる。
「なかなかいけてんじゃない?」
と自画自賛してみる。
今日の予定は成人式に出席した後友達と一旦別れてユーストをすることになっている。
せっかくの振袖、皆に見てほしいし自分からやりたいと提案した。
ナタリーの取材で皆で神社に行き、さてユーストをしようと事務所に戻るとたまたま来ていた杏果とばったり遭遇。
「あ!杏果!見てみてー、振袖似合う?」
そういって目の前でくるくる回ってみせる。
「ちょー似合ってんじゃん!れにじゃないみいたい♪」
「ちょっとーー!!」
「あははーでもホント和服似合うね。いいなー。」
「和服美人ですから♪」
「あーあ、自分で言っちゃうーw」
「そうだ、写メ撮ってくれない?」
「いいよ。はい、撮るよー。」
「ありがとう♪」
「なに、夏菜子に送るの?」
「うん、まぁね!」
「ひゅーひゅー。」
「生で見てもらえなかったのは残念だけどね。」
「私だけじゃん、生で見れたの!ラッキー。」
「貴重だぞ。」
「はいはいw今からユーストなんでしょ?じゃあ頑張ってね、ばいばい。」
「うん、じゃーねー。」
別れてから撮ってもらった写真を確認する。
「よしよし♪始まる前に送っとこ。」
無事ユーストも終えて名残惜しいけど私服に着替える。
「振袖こんなに褒めてもらえるとは思わなかったなー。」
気分上場で着替えているとメールの着信音が流れた。
「あ、夏菜子かな♪」
メールを開けば案の定夏菜子からのメールだった。
(安定の紫!綺麗だね、似合ってるよ。)
「今日は皆オフだし電話しても大丈夫かな。」
褒められたのが嬉しくて声が聞きたくなり電話をかけることにした。
「もしもし。」
「もしもし、れに?」
「うん。」
「振袖似あうね。大人っぽいよ!」
「大人だもん!」
「あーソウデスネ。」
「ねーー!w今ユーストやってきたんだけど、皆に可愛いって褒められちゃった♪」
「良かったじゃん。生で見たかったな。」
「見て欲しかったな。そういえばユーストやる前、たまたま杏果が事務所に来てて会えたんだよね。杏果にも褒められてもう生きてきて一番可愛いって言われた日かもwww」
「…。」
「あれ、もしもし?聞こえてる?」
「杏果は見たんだ。しかも一番最初に。」
「あー嫉妬してるw」
「うるさい!」
「可愛いー。」
「切るよ?」
「ごめんごめんwでもほんと夏菜子ちゃんに見てもらいたかったな。一生に一度だし。」
「行けば良かった。ちょっと後悔。」
「来年は夏菜子と詩織だね。夏菜子のは私が一番に見るから!」
「気が早いなーw」
「そんなこと言ってーほんとは見てもらいたいくせに♪」
「…、うん一番に見て欲しい。」
「あ、デレた。」
「なんなの!?人が素直にいってんのに!」
「あはは、ありがと。」
「今から同窓会?」
「うん、そろそろ行かなきゃ。」
「そっか、じゃあ楽しんできてね。」
「うん!じゃあ明日ね♪ばいばい。」
「じゃーねー。」
れにから送られてきた写メを見直す。
「ほんと綺麗だなー。」
その日は暇さえあれば携帯を取り出し、れにの振袖姿を見てはにやにやしていた。
杏果のブログを読んでぐぎぎとしたのはもう少しあと。
自分で決めた振袖に身を包み、鏡の前に立ってみる。
「なかなかいけてんじゃない?」
と自画自賛してみる。
今日の予定は成人式に出席した後友達と一旦別れてユーストをすることになっている。
せっかくの振袖、皆に見てほしいし自分からやりたいと提案した。
ナタリーの取材で皆で神社に行き、さてユーストをしようと事務所に戻るとたまたま来ていた杏果とばったり遭遇。
「あ!杏果!見てみてー、振袖似合う?」
そういって目の前でくるくる回ってみせる。
「ちょー似合ってんじゃん!れにじゃないみいたい♪」
「ちょっとーー!!」
「あははーでもホント和服似合うね。いいなー。」
「和服美人ですから♪」
「あーあ、自分で言っちゃうーw」
「そうだ、写メ撮ってくれない?」
「いいよ。はい、撮るよー。」
「ありがとう♪」
「なに、夏菜子に送るの?」
「うん、まぁね!」
「ひゅーひゅー。」
「生で見てもらえなかったのは残念だけどね。」
「私だけじゃん、生で見れたの!ラッキー。」
「貴重だぞ。」
「はいはいw今からユーストなんでしょ?じゃあ頑張ってね、ばいばい。」
「うん、じゃーねー。」
別れてから撮ってもらった写真を確認する。
「よしよし♪始まる前に送っとこ。」
無事ユーストも終えて名残惜しいけど私服に着替える。
「振袖こんなに褒めてもらえるとは思わなかったなー。」
気分上場で着替えているとメールの着信音が流れた。
「あ、夏菜子かな♪」
メールを開けば案の定夏菜子からのメールだった。
(安定の紫!綺麗だね、似合ってるよ。)
「今日は皆オフだし電話しても大丈夫かな。」
褒められたのが嬉しくて声が聞きたくなり電話をかけることにした。
「もしもし。」
「もしもし、れに?」
「うん。」
「振袖似あうね。大人っぽいよ!」
「大人だもん!」
「あーソウデスネ。」
「ねーー!w今ユーストやってきたんだけど、皆に可愛いって褒められちゃった♪」
「良かったじゃん。生で見たかったな。」
「見て欲しかったな。そういえばユーストやる前、たまたま杏果が事務所に来てて会えたんだよね。杏果にも褒められてもう生きてきて一番可愛いって言われた日かもwww」
「…。」
「あれ、もしもし?聞こえてる?」
「杏果は見たんだ。しかも一番最初に。」
「あー嫉妬してるw」
「うるさい!」
「可愛いー。」
「切るよ?」
「ごめんごめんwでもほんと夏菜子ちゃんに見てもらいたかったな。一生に一度だし。」
「行けば良かった。ちょっと後悔。」
「来年は夏菜子と詩織だね。夏菜子のは私が一番に見るから!」
「気が早いなーw」
「そんなこと言ってーほんとは見てもらいたいくせに♪」
「…、うん一番に見て欲しい。」
「あ、デレた。」
「なんなの!?人が素直にいってんのに!」
「あはは、ありがと。」
「今から同窓会?」
「うん、そろそろ行かなきゃ。」
「そっか、じゃあ楽しんできてね。」
「うん!じゃあ明日ね♪ばいばい。」
「じゃーねー。」
れにから送られてきた写メを見直す。
「ほんと綺麗だなー。」
その日は暇さえあれば携帯を取り出し、れにの振袖姿を見てはにやにやしていた。
杏果のブログを読んでぐぎぎとしたのはもう少しあと。