夢ならば 赤×紫
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ソフト?マイルド?微?エロです
苦手な方は引き返してください
赤「――――んう゛」
私の下にはれに
テレビの音がやけに大きく聞こえる
至近距離
見つめ合う
―絶妙な間。
ゆっくり近づくと片手で顔を掴まれた
赤「何?この手」
紫『え?』
赤「だからぁ…」
阻んでる手を掴んでれにの頭上に縫いとめ、真意を探るように無言で見つめると気まずそうに目線を逸らされた。
赤「絶妙なタイミングだったでしょ」
紫『そうかなぁ』
赤「そうだよ!この流れでしないとかないから」
紫『あったりしてぇ』
「…」
『…』
困ったような眸とぶつかるとチクりと良心が痛む
赤「私にされるの嫌い?」
紫『そうじゃない、けど』
別に飢えてるってわけじゃないけど、好きな子とこういう状況になったら触れたいと思うのは人間の真理じゃない?
赤「分かった、じゃあちょっとずつ慣れてこっか」
じゃないと無理矢理襲ってしまいそうです。
わずかに首を縦に振ってくれたことに安堵した
赤「嫌だったら言ってね」
紫『…ぅん』
頬に手を添え、拘束している手は指を絡める
赤「キスしていい?」
紫『聞かないでよ』
赤「嫌がることしたくないから」
恥ずかしそうにうなずくのを確認する。
自分で言わせておいてなんだけどこれはだいぶやばい、私の理性が飛ぶのも時間の問題な気がしてきた
紫『唇カサカサだよ』
赤「ちょっと口紅が合わなくて」
ふわっと笑う顔がかわいくて思わず抱き着く
見慣れてるはずなのに心臓がキューーって。
紫『え、大丈夫?』
赤『うん。もうちょっとこのまま』
あまりに長いこと抱き着いてるから心配になったのか背中をさすってくれるその手が優しくてなぜか泣きそうになる
紫「なんか落ち着くねー」
落ち着いてもらっちゃ困る。
シャツの裾から手を入れ肌に触れるとぴくっと体が震えた
そのまま脇腹、背中へと撫でたり爪を立てたり。
時折私の背中に回された腕に力にこもる
赤『こういうの好き?』
紫「…」
赤『言わなくても分かるけどね~』
紫「その顔むかつく」
赤『グヘ』
顔を手でグイっと押しのけられるけどその手を捕まえてベッドに縫いとめる。
赤『もっと素直に気持ちいいって言ってよー』
上体を起こし真っ赤になっている顔を見下ろしながらシャツを脱ごうとすると
紫「脱ぐの!?」
赤『脱がしてくれんの?いいよ』
手を広げどうぞのポーズをしたら不機嫌そうに「いいです」と返されてしまった。
パッと自分のシャツを脱ぎ捨てれにのシャツを脱がそうとしたらさすがにストップがかかった。
紫「…恥ずかしい」
赤『皆でお風呂入ったりするじゃん。見慣れてるよ』
紫「それとこれとは…」
まぁ、確かに
赤『自分で脱ぐ?』
紫「いやそっちの方が恥ずかしいわ!」
赤『分かった。じゃあ私が脱がせるけどいいって言うまで目瞑っててあげる』
渋々といった感じでれには頷いてくれた。
赤『じゃあいくよ』
約束通り目を瞑り手探りでシャツに手をかける。
手に伝わる肌の感触や熱がより伝わる気がして普通に脱がせるより興奮する
赤『もういい?』
紫「だめ」
赤『無理』
目を開けると両腕で胸を隠していた
赤『いやエロ過ぎない?』
今日は心の声がもろに口に出てしまうらしい。
本日二度目のジト目で見られる。
赤『ごめんごめん。じゃあ腕どけますね?』
逸る気持ちを抑えながらゆっくりとれにの腕を掴んで―――
視界が暗くなる。
次に見えたのはカーテンだった
楽屋の長テーブル、詩織と向かい合ってしゃべっていたら左隣の椅子が引かれ少し乱暴に夏菜子が座ってきた
紫「おはよ」
黄「おはよー」
赤「はよ」
話しかけてもそっけないし今日は不機嫌なのか?と私と詩織はアイコンタクトをしてそっとしておくことにした
そのあとも会話に入ってくることもなく一人携帯をいじっている夏菜子に私たちはかまうことはしなかった。
黄「あ~お腹空いちゃったぁ。なんか物色しに行こう♪」
紫「え~私お腹空いてなーい」
黄「行こ―よー」
そう言って私の手を取りぶんぶん左右に振る
紫「痛い痛いwわかったよぉ」
黄「やった」
勢いよく立ち上がる詩織に続いて私も立とうとしたら服の左袖を引っ張られ夏菜子に寄り掛かってしまった。
紫「おぉととと、ごめん」
夏菜子を見ると相も変わらず携帯をいじっている。
紫「夏菜も行く?――それか何か持ってきてあげようか?」
無言を貫く表情だけでは何もわからない、
これは困った。
先に行っているしおりんが「早くー」と呼び掛けてくる
紫「今行くーー!」
行きたいんだけど…見下ろせば私のジャケットのポケットに手を突っ込んでいた
どうしたものかと思っているとじろっと見つめられてたじろぐ
紫「え、ごめん分かんない。何?」
分かんないこともないけどたまには素直に口に出してほしい
けど全然言ってくれる気配がなくて私もだんだんイライラして
紫「っ、差し入れにシュークリームあったから持ってきてあげるね」
そう言ってポケットに入れられた手を掴んで引き抜くと思っていた反応じゃなかったのかはっとしたような顔をされる
今度こそ本当に行っちゃうからね?と見つめたら口を真一文字に結び物凄い念を発してきた
紫「ものすごく分かりやすいw」
赤「何もいらない。ここにいて」
ぎこちない独占欲が嬉しいやら面白いやら
紫「はーい。玉さぁーんごめんやっぱ行かなぁーい」
ずっと扉の前で待っていてくれた詩織には申し訳ないけど頑張って言葉にしてくれた夏菜子には勝てない
黄「はぁ!?―バカ!!」
紫「ばっ!?」
赤「バカだってw」
さっきまであんなに不機嫌だったのにもう機嫌良くなっちゃったよ
ため息を一つついて掴んでいる手をまたポケットに入れて隣に座り直す
紫「夏菜子のせいで怒られた」
赤「私のせいか分かんないじゃん」
紫「いやいや絶対夏菜子のせい」
ポケットの中で繋がれた手の体温が混ざり合うまでずっとこのままで
苦手な方は引き返してください
赤「――――んう゛」
私の下にはれに
テレビの音がやけに大きく聞こえる
至近距離
見つめ合う
―絶妙な間。
ゆっくり近づくと片手で顔を掴まれた
赤「何?この手」
紫『え?』
赤「だからぁ…」
阻んでる手を掴んでれにの頭上に縫いとめ、真意を探るように無言で見つめると気まずそうに目線を逸らされた。
赤「絶妙なタイミングだったでしょ」
紫『そうかなぁ』
赤「そうだよ!この流れでしないとかないから」
紫『あったりしてぇ』
「…」
『…』
困ったような眸とぶつかるとチクりと良心が痛む
赤「私にされるの嫌い?」
紫『そうじゃない、けど』
別に飢えてるってわけじゃないけど、好きな子とこういう状況になったら触れたいと思うのは人間の真理じゃない?
赤「分かった、じゃあちょっとずつ慣れてこっか」
じゃないと無理矢理襲ってしまいそうです。
わずかに首を縦に振ってくれたことに安堵した
赤「嫌だったら言ってね」
紫『…ぅん』
頬に手を添え、拘束している手は指を絡める
赤「キスしていい?」
紫『聞かないでよ』
赤「嫌がることしたくないから」
恥ずかしそうにうなずくのを確認する。
自分で言わせておいてなんだけどこれはだいぶやばい、私の理性が飛ぶのも時間の問題な気がしてきた
紫『唇カサカサだよ』
赤「ちょっと口紅が合わなくて」
ふわっと笑う顔がかわいくて思わず抱き着く
見慣れてるはずなのに心臓がキューーって。
紫『え、大丈夫?』
赤『うん。もうちょっとこのまま』
あまりに長いこと抱き着いてるから心配になったのか背中をさすってくれるその手が優しくてなぜか泣きそうになる
紫「なんか落ち着くねー」
落ち着いてもらっちゃ困る。
シャツの裾から手を入れ肌に触れるとぴくっと体が震えた
そのまま脇腹、背中へと撫でたり爪を立てたり。
時折私の背中に回された腕に力にこもる
赤『こういうの好き?』
紫「…」
赤『言わなくても分かるけどね~』
紫「その顔むかつく」
赤『グヘ』
顔を手でグイっと押しのけられるけどその手を捕まえてベッドに縫いとめる。
赤『もっと素直に気持ちいいって言ってよー』
上体を起こし真っ赤になっている顔を見下ろしながらシャツを脱ごうとすると
紫「脱ぐの!?」
赤『脱がしてくれんの?いいよ』
手を広げどうぞのポーズをしたら不機嫌そうに「いいです」と返されてしまった。
パッと自分のシャツを脱ぎ捨てれにのシャツを脱がそうとしたらさすがにストップがかかった。
紫「…恥ずかしい」
赤『皆でお風呂入ったりするじゃん。見慣れてるよ』
紫「それとこれとは…」
まぁ、確かに
赤『自分で脱ぐ?』
紫「いやそっちの方が恥ずかしいわ!」
赤『分かった。じゃあ私が脱がせるけどいいって言うまで目瞑っててあげる』
渋々といった感じでれには頷いてくれた。
赤『じゃあいくよ』
約束通り目を瞑り手探りでシャツに手をかける。
手に伝わる肌の感触や熱がより伝わる気がして普通に脱がせるより興奮する
赤『もういい?』
紫「だめ」
赤『無理』
目を開けると両腕で胸を隠していた
赤『いやエロ過ぎない?』
今日は心の声がもろに口に出てしまうらしい。
本日二度目のジト目で見られる。
赤『ごめんごめん。じゃあ腕どけますね?』
逸る気持ちを抑えながらゆっくりとれにの腕を掴んで―――
視界が暗くなる。
次に見えたのはカーテンだった
楽屋の長テーブル、詩織と向かい合ってしゃべっていたら左隣の椅子が引かれ少し乱暴に夏菜子が座ってきた
紫「おはよ」
黄「おはよー」
赤「はよ」
話しかけてもそっけないし今日は不機嫌なのか?と私と詩織はアイコンタクトをしてそっとしておくことにした
そのあとも会話に入ってくることもなく一人携帯をいじっている夏菜子に私たちはかまうことはしなかった。
黄「あ~お腹空いちゃったぁ。なんか物色しに行こう♪」
紫「え~私お腹空いてなーい」
黄「行こ―よー」
そう言って私の手を取りぶんぶん左右に振る
紫「痛い痛いwわかったよぉ」
黄「やった」
勢いよく立ち上がる詩織に続いて私も立とうとしたら服の左袖を引っ張られ夏菜子に寄り掛かってしまった。
紫「おぉととと、ごめん」
夏菜子を見ると相も変わらず携帯をいじっている。
紫「夏菜も行く?――それか何か持ってきてあげようか?」
無言を貫く表情だけでは何もわからない、
これは困った。
先に行っているしおりんが「早くー」と呼び掛けてくる
紫「今行くーー!」
行きたいんだけど…見下ろせば私のジャケットのポケットに手を突っ込んでいた
どうしたものかと思っているとじろっと見つめられてたじろぐ
紫「え、ごめん分かんない。何?」
分かんないこともないけどたまには素直に口に出してほしい
けど全然言ってくれる気配がなくて私もだんだんイライラして
紫「っ、差し入れにシュークリームあったから持ってきてあげるね」
そう言ってポケットに入れられた手を掴んで引き抜くと思っていた反応じゃなかったのかはっとしたような顔をされる
今度こそ本当に行っちゃうからね?と見つめたら口を真一文字に結び物凄い念を発してきた
紫「ものすごく分かりやすいw」
赤「何もいらない。ここにいて」
ぎこちない独占欲が嬉しいやら面白いやら
紫「はーい。玉さぁーんごめんやっぱ行かなぁーい」
ずっと扉の前で待っていてくれた詩織には申し訳ないけど頑張って言葉にしてくれた夏菜子には勝てない
黄「はぁ!?―バカ!!」
紫「ばっ!?」
赤「バカだってw」
さっきまであんなに不機嫌だったのにもう機嫌良くなっちゃったよ
ため息を一つついて掴んでいる手をまたポケットに入れて隣に座り直す
紫「夏菜子のせいで怒られた」
赤「私のせいか分かんないじゃん」
紫「いやいや絶対夏菜子のせい」
ポケットの中で繋がれた手の体温が混ざり合うまでずっとこのままで
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