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「ねぇ夏菜子ちゃーん♪」
「なに」
杏果の画伯を弄ってたら聞こえてくる誰が聞いても一発で分かる不機嫌な声
「あ、なんでもない」
ほらー、あーりんもやっちまったみたいな顔しちゃってんじゃん
あーりんは悪くないよ
「なんでもないわけないでしょ、呼んでんだから」
「いや、杏果でもいいし」
「なにそれ、だったら最初っから杏果に話しかけなよ」
「ごめん…なさい」
あ、あーりん泣かせた
ほんと不器用なんだから
「はぁ~謝るくr」
やれやれ
「ねっ、夏菜子ちょっと外でない?♪」
「いい。私寝る」
「付き合ってよーほら」
無理矢理腕を引いて部屋を後にする
「ねぇ痛いって!」
「素直についてくれば引っ張らないから」
「分かったから!」
勢いよく振りほどかれ少しふらついた私を見てやりすぎたという気まずそうな顔と目が合い苦笑してしまう
なんだかな~自分を見てるみたい放っておけない
がちゃ
「んん~っはぁ!ずっと室内だと息詰まるよね。気持ちいい~」
「…」
「なんかあった?」
「別に…ない」
「…そっか、ならいいけど。今日の晩御飯何かなー、ラーメンの気分だな♪夏菜子なに食べたい?」
フェンスに寄りかかってよく晴れた空を見上げる
風が強く吹いて髪が乱れる
あ、メイクさんに怒られるかな
高城のどうでもいい話を聞くとなぜか気持ちも落ち着いてきた
話すことがなくなったのかお互い無言で空を見上げた
「さっきはありがと…ごめん、なさい」
「なにが?」
「実は―」
「うん」
天邪鬼な私に懲りもせずに手を差し伸べてくれる貴方の前では素直でいたい
「なに」
杏果の画伯を弄ってたら聞こえてくる誰が聞いても一発で分かる不機嫌な声
「あ、なんでもない」
ほらー、あーりんもやっちまったみたいな顔しちゃってんじゃん
あーりんは悪くないよ
「なんでもないわけないでしょ、呼んでんだから」
「いや、杏果でもいいし」
「なにそれ、だったら最初っから杏果に話しかけなよ」
「ごめん…なさい」
あ、あーりん泣かせた
ほんと不器用なんだから
「はぁ~謝るくr」
やれやれ
「ねっ、夏菜子ちょっと外でない?♪」
「いい。私寝る」
「付き合ってよーほら」
無理矢理腕を引いて部屋を後にする
「ねぇ痛いって!」
「素直についてくれば引っ張らないから」
「分かったから!」
勢いよく振りほどかれ少しふらついた私を見てやりすぎたという気まずそうな顔と目が合い苦笑してしまう
なんだかな~自分を見てるみたい放っておけない
がちゃ
「んん~っはぁ!ずっと室内だと息詰まるよね。気持ちいい~」
「…」
「なんかあった?」
「別に…ない」
「…そっか、ならいいけど。今日の晩御飯何かなー、ラーメンの気分だな♪夏菜子なに食べたい?」
フェンスに寄りかかってよく晴れた空を見上げる
風が強く吹いて髪が乱れる
あ、メイクさんに怒られるかな
高城のどうでもいい話を聞くとなぜか気持ちも落ち着いてきた
話すことがなくなったのかお互い無言で空を見上げた
「さっきはありがと…ごめん、なさい」
「なにが?」
「実は―」
「うん」
天邪鬼な私に懲りもせずに手を差し伸べてくれる貴方の前では素直でいたい