シャボン玉 赤×紫
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「高城さぁーん」
今日は機嫌が良い、なんでだろう?
久しぶりに5人で集まれたからかな
高城がいるからかな…それはあるかもしれない
とにかく朝から高城に用もないのに無駄絡みするくらいに機嫌が良い♪
「何?なんか良いことでもあった?」
「ん?特にないよ」
「じゃあなんでそんなにしつこいの?」
「嬉しいくせにぃ。めったにないよ?こんなこと」
「自分で言うんだw」
「自覚はしてるからね♪」
そう言いながら猫を撫で回すように髪をぐしゃぐしゃにする
「ひゃーメイクさんに怒られる~」
ニコニコ言うもんだからやめない!!
「ねー」
「よーしよしよし」
「ねぇ…しつこいよ!!」
あ―ガチなやつだ
「あはははは―ごめんねー」
「ほんと今日どうした」
「好きだからつい愛情表現が過剰になっちゃうのかなー」
後ろから抱きつき首に腕を回す
半分冗談―半分は、本気
勇気のない私はこんな形でしか伝えることが出来ない
私たちの時間は今さら真剣に告白出来ない空気を作り出していて
でも少しでもれにの心を揺らすことが出来ればと
「なんだそれw罰ゲーム?」
「―え…バレた?w」
「バレバレだしw」
やっぱりね
軽いノリで言った言葉は冗談だと思われた
「なんだよー高城さんちょっとおバカだから分かんないかと思ったのにー」
「おいwさいっていだぞw」
「ごめんねごめんね~」
「古いし、パクリだし!」
「古いとか失礼だぞ!w」
「「あはははは~」」
「あー笑った、ちょっとトイレ行ってこよー」
「ちょっとー女子力どこ!?」
「高城よりあるし」
「高城だってあるし!」
「はいはい、じゃあね」
「高城だってあるしー!」
反論の声を背に受け、部屋を後にする
別にトイレに行きたかったわけじゃないけど
冗談交じりでも思い切って素直な気持ちを口にして、その答えが手ごたえのないものだったことに落ち込んでちょっと一人になりたかかった
外の空気を吸いたくて裏口へ
すっかり秋らしくなった空を眺めながら思いっきり伸びをする
「ん~~~っはぁ」
だんだんと人恋しい季節になるというのにスタートダッシュは最悪かな
「まいったなー」
私の言葉は空に溶けていく
「好きだからつい愛情表現が過剰になっちゃうのかなー」
冗談で言ってきた一言にドキッとした
でも表には出さない、いや出せないの間違いかな
人が恋してんのも知らずにうひょ顔で言ってきてさ
無知って怖いなってほんと思う
私は、上手く返事が出来たかな?
いつものようにアホな会話を繰り広げてひとしきり笑ったあといきなりトイレに行くと言い出すし
なんで好きになっちゃったんだろうな
夏菜子ちゃんが出て行った扉を見つめる
「まいったなー」
私の思いはシャボン玉のようにふわふわ飛んで弾ける
今日は機嫌が良い、なんでだろう?
久しぶりに5人で集まれたからかな
高城がいるからかな…それはあるかもしれない
とにかく朝から高城に用もないのに無駄絡みするくらいに機嫌が良い♪
「何?なんか良いことでもあった?」
「ん?特にないよ」
「じゃあなんでそんなにしつこいの?」
「嬉しいくせにぃ。めったにないよ?こんなこと」
「自分で言うんだw」
「自覚はしてるからね♪」
そう言いながら猫を撫で回すように髪をぐしゃぐしゃにする
「ひゃーメイクさんに怒られる~」
ニコニコ言うもんだからやめない!!
「ねー」
「よーしよしよし」
「ねぇ…しつこいよ!!」
あ―ガチなやつだ
「あはははは―ごめんねー」
「ほんと今日どうした」
「好きだからつい愛情表現が過剰になっちゃうのかなー」
後ろから抱きつき首に腕を回す
半分冗談―半分は、本気
勇気のない私はこんな形でしか伝えることが出来ない
私たちの時間は今さら真剣に告白出来ない空気を作り出していて
でも少しでもれにの心を揺らすことが出来ればと
「なんだそれw罰ゲーム?」
「―え…バレた?w」
「バレバレだしw」
やっぱりね
軽いノリで言った言葉は冗談だと思われた
「なんだよー高城さんちょっとおバカだから分かんないかと思ったのにー」
「おいwさいっていだぞw」
「ごめんねごめんね~」
「古いし、パクリだし!」
「古いとか失礼だぞ!w」
「「あはははは~」」
「あー笑った、ちょっとトイレ行ってこよー」
「ちょっとー女子力どこ!?」
「高城よりあるし」
「高城だってあるし!」
「はいはい、じゃあね」
「高城だってあるしー!」
反論の声を背に受け、部屋を後にする
別にトイレに行きたかったわけじゃないけど
冗談交じりでも思い切って素直な気持ちを口にして、その答えが手ごたえのないものだったことに落ち込んでちょっと一人になりたかかった
外の空気を吸いたくて裏口へ
すっかり秋らしくなった空を眺めながら思いっきり伸びをする
「ん~~~っはぁ」
だんだんと人恋しい季節になるというのにスタートダッシュは最悪かな
「まいったなー」
私の言葉は空に溶けていく
「好きだからつい愛情表現が過剰になっちゃうのかなー」
冗談で言ってきた一言にドキッとした
でも表には出さない、いや出せないの間違いかな
人が恋してんのも知らずにうひょ顔で言ってきてさ
無知って怖いなってほんと思う
私は、上手く返事が出来たかな?
いつものようにアホな会話を繰り広げてひとしきり笑ったあといきなりトイレに行くと言い出すし
なんで好きになっちゃったんだろうな
夏菜子ちゃんが出て行った扉を見つめる
「まいったなー」
私の思いはシャボン玉のようにふわふわ飛んで弾ける