チューしてあげようか? 赤×紫
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「ちゅーしてあげようか?」
「やーだー!キス魔がいるー!」
「あははは」
今日も、ももクロ…といか高城は絶好調です。いつものようにいろんな人にちゅーを迫っています。片思いをしている身としては見ていて気分の良いものでない!!
ある日のももたかぎのご飯タイム
「いったーい!!」
「どうしたの?」
「口の中噛んだ!!」
(あ、ちゅーされるかも!!)
「あーあるある!それそのまま口内炎になるやつだよ!可哀想に。」
「うん。サイアク。」
(あれ、来ない)
「早めに薬塗っといた方がいいかも!今持ってきてあげるね!」
「あ、ありがとう。」
(おかしいなー)
そういうと、高城はスタッフさんのところへ駆け出して行った。
「今、ちゅーくるかと思ったんだけどな。……って何期待してんだ私は!!」
ぶつぶつ独り言を言っていたら高城が戻ってきた。
「はい、これ。」
「ありがとう。」
(よし、次こそは!)
――――――――――――――
「「ごちそうさま!」」
「食後はやっぱお茶だよねー♪高城の分も持ってきてあげる!」
「ありがとー。」
「はーい、どうぞ。」
「ありがとう、いただきます。」
「ちょっと熱いかも、気を付けて!」
「うん。」
「っあっつ!!」
自分から言っといて火傷してしまった。
(あ、ついに来るか!?)
「大丈夫!?慌てて飲むからだよーwはい、お水飲みな。」
「ごめん。」
(なんであのセリフ言わないの!?)
「今日は運付いてないね、絶対占い最下位だよw」
「かも。」
(ちゅーしてくれないしね!)
ももたかぎの収録も終わり、メンバーと合流して雑誌の取材が始まる。
個人ショットを撮っているとメンバーの会話が聞こえてくる。
「あー!あーりんが私のお菓子食べたー!!」
「ごめーんね☆」
「はぁー!?むかつくー!!」
「まぁまぁ。じゃあ、高さんがちゅーしてあげようか?」
「いやいや、全然関係ないしいらないから!」
「ほら、玉ちゃん。私のあげるから!」
「ありがと、ももか。」
「高さんがちゅーしてあげるって言ってるのにー。」
(ちょい待ち!何で私には言ってこないのに玉井にはすぐちゅーしてあげるって言ってんの!?)
「百田さーん、笑顔お願いしまーす。」
「すいませーん。」
心の声が顔に出てしまっていたらしい。いかんいかん。
でも、だんだんイライラしてきてしまう。
「本日はありがとうございました!」
「「「「「ありがとうございましたー!」」」」」
「よし、今日は終わり。帰り支度してー、帰るよー。」
「「「「「はーい。」」」」」
各々準備を始める。
「私トイレ行ってこよ。」
「あ、待って高城!私も行く!」
「あれー?夏菜子ちゃん、一人でおトイレ行けないのー?」
「うっさい!行こ、高城!」
トイレまでの道、何気ない会話をする。二人きりになれるだけで嬉しいが、さっきの会話を思い出してしまう。
すると、何にもないところで足を躓かせて転んでしまう高城。
「wwwwなにやってんの!?wwwww」
「いったー!!笑ってないで助けてよ!」
そう言われ、真顔になって顔を近づける。
「…じゃあ…、ちゅーしてあげようか?」
「え?」
あーあ、自分から言ってしまった。
~完~
別ver.
楽屋ではメンバーそれぞれが思い思いの時間の過ごし方をしている。
玉井とあーりんは差し入れのお菓子に夢中。有安はスタッフさんと談笑中。高城は…あれ?高城どこだ?
「ねぇ、高城は?」
「あれ?いないねー。メイクルームかな。」
「そっかー。」
特にやりたいこともないし、高城探しに行こうかな。
しかし、メイクルーム、ケータリング、トイレを見てもどこにもいない。
「おかしいなー、どこいったんだ?川上さん!れにどこにいるか知ってる?」
「あー、ちょっと寝てる。」
「なんで?眠いなら控え室で寝ればいいじゃん。」
「風邪かもしれないから別室で休ませてるんだよ。」
「風邪引いてんの!?」
「かも!って言ってんだろ!一応念のために静かなとこに寝させてんだよ。」
「どこにいるの?」
「あんた達に言ったら騒がしくするだけだから言わないよ!」
「なんで!?しないよ!もう自分で探す!」
古ちゃんに聞いても川上さんに言うなって言われてるからと教えてくれなかった。
こうなったら全部の部屋を確認してやる。待ってろ、れに!今行くから!
テレビ局というのは広い!いろんな部屋を覗いてみたが、なかなか見つけることが出来ない。
「もう、どこだよー。」
半ば諦めかけて最後に控え室の隣の何も使われてなさそうな部屋を確認してみた。
「失礼しまーす。」
そっとドアを開けてみると中は狭いが薄明かりがついていた。
「れに?」
「夏菜子ちゃん?」
中に入るとスタッフさんが用意してくれたんだろう簡易的な寝るスペースがあり、そこでれには寝ていた。
「風邪ひいたの?」
「かもってだけだよ。念のために薬も飲んだし大丈夫。」
目が次第に慣れてきた為、れにの傍に行く。
「絶対風邪引いたでしょ。」
「大丈夫だって。」
「なんか顔赤いよ?」
「えー、そんなことないって。」
「私に隠し事は通用しないんだからね!言ってごらん!今辛いでしょ。」
「…。うん。」
「やっぱり!」
れには周りに心配かけないようにって無茶するとこがあるんだよなー。だから放って置けなくなる。
「よいしょっと。お邪魔しまーす。」
「え、ちょっと!移っちゃうから!皆のとこ戻ったほうがいいよ!」
「いいのいいの♪」
高城の布団に無理やり入り込み向かい合う。
「近いってー。」
「恥ずかしいの?」
「…、別に!」
心なしか高城の顔がさっきより赤くなった気がする。それは風邪のせいなのか、私と同じ気持ちだからなのか。
「なんか話してよ。」
「え、私風邪引いてるんだけどw」
「だよね、ごめんw……風邪ってさ、」
「なに?」
「人に移すと早く治るって言うよね。」
「え…。」
明らかに顔を赤らめる高城。
そんな顔されたら自分の都合の良いように解釈しちゃうよ、いいの?
そっと顔を近づける。
「キス…してあげようか。」
軽く口づけを交わし、顔を離すと目を開けたまま放心状態のれに。
「目、閉じてよw恥ずかしいじゃん。」
「今、ちゅーした?」
ちゅーって…。子供じゃないんだからw
「しちゃったね。」
「風邪…移っちゃうよ。」
「高城ならいいよ。」
「いいの?」
「うん。」
「…。もう一回して。」
「はいはいw」
今度はちゅーなんて言わせないように深くキスをした。
「夏菜子ちゃんって…キス上手なんだね。」
「うっさい//」
「順番逆だけど…夏菜子ちゃん、好きだよ。」
「私も、好きだよ。」
そういってもう一度キスをした。
(次の日)
kwkm(なんで、高城が風邪治って今度は夏菜子が引いてんだよ!お前昨日高城の部屋行ったろ!)
赤(すびばせん。)
紫(ごめん、夏菜子ちゃん!)
「やーだー!キス魔がいるー!」
「あははは」
今日も、ももクロ…といか高城は絶好調です。いつものようにいろんな人にちゅーを迫っています。片思いをしている身としては見ていて気分の良いものでない!!
ある日のももたかぎのご飯タイム
「いったーい!!」
「どうしたの?」
「口の中噛んだ!!」
(あ、ちゅーされるかも!!)
「あーあるある!それそのまま口内炎になるやつだよ!可哀想に。」
「うん。サイアク。」
(あれ、来ない)
「早めに薬塗っといた方がいいかも!今持ってきてあげるね!」
「あ、ありがとう。」
(おかしいなー)
そういうと、高城はスタッフさんのところへ駆け出して行った。
「今、ちゅーくるかと思ったんだけどな。……って何期待してんだ私は!!」
ぶつぶつ独り言を言っていたら高城が戻ってきた。
「はい、これ。」
「ありがとう。」
(よし、次こそは!)
――――――――――――――
「「ごちそうさま!」」
「食後はやっぱお茶だよねー♪高城の分も持ってきてあげる!」
「ありがとー。」
「はーい、どうぞ。」
「ありがとう、いただきます。」
「ちょっと熱いかも、気を付けて!」
「うん。」
「っあっつ!!」
自分から言っといて火傷してしまった。
(あ、ついに来るか!?)
「大丈夫!?慌てて飲むからだよーwはい、お水飲みな。」
「ごめん。」
(なんであのセリフ言わないの!?)
「今日は運付いてないね、絶対占い最下位だよw」
「かも。」
(ちゅーしてくれないしね!)
ももたかぎの収録も終わり、メンバーと合流して雑誌の取材が始まる。
個人ショットを撮っているとメンバーの会話が聞こえてくる。
「あー!あーりんが私のお菓子食べたー!!」
「ごめーんね☆」
「はぁー!?むかつくー!!」
「まぁまぁ。じゃあ、高さんがちゅーしてあげようか?」
「いやいや、全然関係ないしいらないから!」
「ほら、玉ちゃん。私のあげるから!」
「ありがと、ももか。」
「高さんがちゅーしてあげるって言ってるのにー。」
(ちょい待ち!何で私には言ってこないのに玉井にはすぐちゅーしてあげるって言ってんの!?)
「百田さーん、笑顔お願いしまーす。」
「すいませーん。」
心の声が顔に出てしまっていたらしい。いかんいかん。
でも、だんだんイライラしてきてしまう。
「本日はありがとうございました!」
「「「「「ありがとうございましたー!」」」」」
「よし、今日は終わり。帰り支度してー、帰るよー。」
「「「「「はーい。」」」」」
各々準備を始める。
「私トイレ行ってこよ。」
「あ、待って高城!私も行く!」
「あれー?夏菜子ちゃん、一人でおトイレ行けないのー?」
「うっさい!行こ、高城!」
トイレまでの道、何気ない会話をする。二人きりになれるだけで嬉しいが、さっきの会話を思い出してしまう。
すると、何にもないところで足を躓かせて転んでしまう高城。
「wwwwなにやってんの!?wwwww」
「いったー!!笑ってないで助けてよ!」
そう言われ、真顔になって顔を近づける。
「…じゃあ…、ちゅーしてあげようか?」
「え?」
あーあ、自分から言ってしまった。
~完~
別ver.
楽屋ではメンバーそれぞれが思い思いの時間の過ごし方をしている。
玉井とあーりんは差し入れのお菓子に夢中。有安はスタッフさんと談笑中。高城は…あれ?高城どこだ?
「ねぇ、高城は?」
「あれ?いないねー。メイクルームかな。」
「そっかー。」
特にやりたいこともないし、高城探しに行こうかな。
しかし、メイクルーム、ケータリング、トイレを見てもどこにもいない。
「おかしいなー、どこいったんだ?川上さん!れにどこにいるか知ってる?」
「あー、ちょっと寝てる。」
「なんで?眠いなら控え室で寝ればいいじゃん。」
「風邪かもしれないから別室で休ませてるんだよ。」
「風邪引いてんの!?」
「かも!って言ってんだろ!一応念のために静かなとこに寝させてんだよ。」
「どこにいるの?」
「あんた達に言ったら騒がしくするだけだから言わないよ!」
「なんで!?しないよ!もう自分で探す!」
古ちゃんに聞いても川上さんに言うなって言われてるからと教えてくれなかった。
こうなったら全部の部屋を確認してやる。待ってろ、れに!今行くから!
テレビ局というのは広い!いろんな部屋を覗いてみたが、なかなか見つけることが出来ない。
「もう、どこだよー。」
半ば諦めかけて最後に控え室の隣の何も使われてなさそうな部屋を確認してみた。
「失礼しまーす。」
そっとドアを開けてみると中は狭いが薄明かりがついていた。
「れに?」
「夏菜子ちゃん?」
中に入るとスタッフさんが用意してくれたんだろう簡易的な寝るスペースがあり、そこでれには寝ていた。
「風邪ひいたの?」
「かもってだけだよ。念のために薬も飲んだし大丈夫。」
目が次第に慣れてきた為、れにの傍に行く。
「絶対風邪引いたでしょ。」
「大丈夫だって。」
「なんか顔赤いよ?」
「えー、そんなことないって。」
「私に隠し事は通用しないんだからね!言ってごらん!今辛いでしょ。」
「…。うん。」
「やっぱり!」
れには周りに心配かけないようにって無茶するとこがあるんだよなー。だから放って置けなくなる。
「よいしょっと。お邪魔しまーす。」
「え、ちょっと!移っちゃうから!皆のとこ戻ったほうがいいよ!」
「いいのいいの♪」
高城の布団に無理やり入り込み向かい合う。
「近いってー。」
「恥ずかしいの?」
「…、別に!」
心なしか高城の顔がさっきより赤くなった気がする。それは風邪のせいなのか、私と同じ気持ちだからなのか。
「なんか話してよ。」
「え、私風邪引いてるんだけどw」
「だよね、ごめんw……風邪ってさ、」
「なに?」
「人に移すと早く治るって言うよね。」
「え…。」
明らかに顔を赤らめる高城。
そんな顔されたら自分の都合の良いように解釈しちゃうよ、いいの?
そっと顔を近づける。
「キス…してあげようか。」
軽く口づけを交わし、顔を離すと目を開けたまま放心状態のれに。
「目、閉じてよw恥ずかしいじゃん。」
「今、ちゅーした?」
ちゅーって…。子供じゃないんだからw
「しちゃったね。」
「風邪…移っちゃうよ。」
「高城ならいいよ。」
「いいの?」
「うん。」
「…。もう一回して。」
「はいはいw」
今度はちゅーなんて言わせないように深くキスをした。
「夏菜子ちゃんって…キス上手なんだね。」
「うっさい//」
「順番逆だけど…夏菜子ちゃん、好きだよ。」
「私も、好きだよ。」
そういってもう一度キスをした。
(次の日)
kwkm(なんで、高城が風邪治って今度は夏菜子が引いてんだよ!お前昨日高城の部屋行ったろ!)
赤(すびばせん。)
紫(ごめん、夏菜子ちゃん!)