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※終わりが見えずずっとメモに保存してた小説を終わらせられないまま出しちゃうから、後は皆様の脳内で展開させてほしいシリーズ


赤×紫 黄(傍観者)


収録の合間、夏菜子が深刻そうな顔で切り出してきた。

赤「たとえば好きな人がいるとするじゃん?」

大事な話かと身構えたら拍子抜けする話題だった。

紫「えっ誰!?」

黄「たとえばって言ってんじゃん。(ぶっちゃけバレバレだけどw)」

紫「あーはいはい例えばね。で?」

赤「告白する?」

紫「えぇいきなりー!!w」

黄「もっとなんか、間はないの?w」

赤「あいだって?」

黄「ん~じゃあどんな人?」

赤「どんな……って私いるって言ってないんだけど」

紫「今更?」

黄「うちらが知ってる人?」

赤「…まぁ」

紫「なるほどねぇ。じゃあ地元の人」

黄「え、違くない?」

紫「え、しおりん知ってんの!?」

赤「言った覚えないけど」

黄「見てれば大体予想つくよねw」

紫「だれだれ~言っちゃえよぉ」

赤「言ったら絶交だからね」

黄「だって」

紫「けちー。じゃあ、その人に告白して付き合えそう?」

赤「分かんない」

紫「んー、お互い良い感じだなーとかはないの?」

赤「それは…あるぅ?」

黄「いや、こっち見ないでよw」

紫「じゃあ告白したら?」

赤「振られて気まずくなりたくない」

黄「あー分かるかも」

赤「ね!」

紫「でも言えないままで気づいたらほかの人と付き合ったとかなったらそっちのほうが辛くない?」

ももたまい「そんなこと分かってるよ!」

紫「なんで怒るのー(汗」

黄「相手によるよね、付き合えなかったとしても友達のままでいてくれるか。―――れにちゃんは友達のままでいれる?」

紫「私!?」

正直確信はなかったけど夏菜子はれにちゃんが好きなんじゃないかなーと思って、いたづら心でれにちゃんに質問したら動揺する夏菜子はわかりやすくて好きだw

紫「どうだろ…その人によるかなぁ」

黄「参考にならないなぁ」

紫「だってぇ。でもさ、好きになってくれるって嬉しいよね。付き合う、付き合わないを別にしても。その上お互い好きって凄くない?世界中こんなに人がいるのに」

赤「れにって本当ロマンチストだよね」

黄「思う。素面でそんなこと言えないもん、私」

紫「ありがと♪」

黄「いやっ褒め…まぁいいや。でもロマンチストと付き合ったらどんな感じなんだろうね」

紫「いやっ私はこう見て現実的な人間だから」

赤「そうなんだ」

黄「そうなんだーってw」
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