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桃×紫
紫「ねぇまだ怒ってるの?」
桃「…」
紫「結構謝ったと思うんだけど」
なに、その言い方。たくさん謝ればいいってもんじゃないの。
紫「そだ、夜どっか食べに行こうか。奢るよ」
何がいいかなぁと私の返事も聞かずに携帯を弄るれにちゃん。
行くけどさ!お子ちゃま扱いされてる気がして、それにまんまと少し気が収まってる自分にまた腹が立つ。
*
紫「美味しかったねー」
満足そうにお店を出て最寄駅へと足を進める。
私も美味しいご飯にお腹が満たされてすっかり昼間の喧嘩のことなんか忘れていた。
駅に着いて電車の時間を調べるとれにちゃんが乗る電車の方が先に来るみたいだけど私のために電車を見送らせた。
強気に出たはいいものの流石にわがまま過ぎたかなと目の前を過ぎていく電車を眺めるれにちゃんの横顔を窺うとパッと目が合った。
桃「な、なに?」
紫「ご機嫌は治った?」
そういえば喧嘩してたんだったと思い出して少し不機嫌な表情を作ったけど、もう怒ってないことなんてバレバレだった。
紫「まだダメかぁ」
ニコニコしながらこちらに向かって一歩近づく距離
桃「近いよ」
咄嗟に周りに目をやるも電車が出たばかりのホームには人はあまりいない。視界に入った人も皆音楽を聴きながら携帯を弄って外の世界を遮断していた。
紫「ごめんね」
再びれにちゃんを見ると腰に手が回ってきた。
私より少し背が低いせいで上目遣いで見つめられる。あと2~3分もすれば人がわらわらとホームに来るだろう。
桃「はぁ~もういいよ」
紫「ありがと」
その瞬間唇に柔らかい感触
最終的にキスすればなんでも許してもらえると思ってる、決して上手くない仲直りの方法でも私には効いてしまう。
にやけてしまった私を確認して再び横並びに向き直ったれにちゃんの腕に自分の腕を絡めた。
上手いこと手懐けられてる気もするけどまだまだ心地よい関係
紫「ねぇまだ怒ってるの?」
桃「…」
紫「結構謝ったと思うんだけど」
なに、その言い方。たくさん謝ればいいってもんじゃないの。
紫「そだ、夜どっか食べに行こうか。奢るよ」
何がいいかなぁと私の返事も聞かずに携帯を弄るれにちゃん。
行くけどさ!お子ちゃま扱いされてる気がして、それにまんまと少し気が収まってる自分にまた腹が立つ。
*
紫「美味しかったねー」
満足そうにお店を出て最寄駅へと足を進める。
私も美味しいご飯にお腹が満たされてすっかり昼間の喧嘩のことなんか忘れていた。
駅に着いて電車の時間を調べるとれにちゃんが乗る電車の方が先に来るみたいだけど私のために電車を見送らせた。
強気に出たはいいものの流石にわがまま過ぎたかなと目の前を過ぎていく電車を眺めるれにちゃんの横顔を窺うとパッと目が合った。
桃「な、なに?」
紫「ご機嫌は治った?」
そういえば喧嘩してたんだったと思い出して少し不機嫌な表情を作ったけど、もう怒ってないことなんてバレバレだった。
紫「まだダメかぁ」
ニコニコしながらこちらに向かって一歩近づく距離
桃「近いよ」
咄嗟に周りに目をやるも電車が出たばかりのホームには人はあまりいない。視界に入った人も皆音楽を聴きながら携帯を弄って外の世界を遮断していた。
紫「ごめんね」
再びれにちゃんを見ると腰に手が回ってきた。
私より少し背が低いせいで上目遣いで見つめられる。あと2~3分もすれば人がわらわらとホームに来るだろう。
桃「はぁ~もういいよ」
紫「ありがと」
その瞬間唇に柔らかい感触
最終的にキスすればなんでも許してもらえると思ってる、決して上手くない仲直りの方法でも私には効いてしまう。
にやけてしまった私を確認して再び横並びに向き直ったれにちゃんの腕に自分の腕を絡めた。
上手いこと手懐けられてる気もするけどまだまだ心地よい関係