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桃「ごめん」
顔を近づけてその柔らかな唇に自分のを重ねようとしたら顔を背けられた
その眸には今にも涙が溢れそうで私はそれを拭う権利なんてあるのだろうかと伸ばした手が止まる
ほんの出来心で浮気をした
桃「私のことキライになった?」
紫「違うよ」
桃「じゃあなんで?」
なんでだろう、理由なんて本当にない
でも正直に話したところで傷つけることなんて目に見えてて言えなかった
桃「なんか言ってよ」
ついに眸から一筋涙が溢れてたまらず親指で拭うと堰を切ったように流れる涙
その涙は好きの証拠だということが痛いくらい分かる
でもね
紫「別れたほうが、いいかも」
桃「なんで」
紫「私の顔見るたびあのこと頭の中過ぎるでしょ?」
桃「…」
紫「ほら」
桃「すぐには無理でも!」
紫「どのくらいかかる?」
桃「そんなの…わかんないよ」
許す隙なんて与えないようにごめんは言わないよ
私のことを嫌いになって
私なんかのために涙を流すことなんてしなくていい
私なんかを思って苦しまないで
好きだから…
「ばいばい」
愛おしい人
顔を近づけてその柔らかな唇に自分のを重ねようとしたら顔を背けられた
その眸には今にも涙が溢れそうで私はそれを拭う権利なんてあるのだろうかと伸ばした手が止まる
ほんの出来心で浮気をした
桃「私のことキライになった?」
紫「違うよ」
桃「じゃあなんで?」
なんでだろう、理由なんて本当にない
でも正直に話したところで傷つけることなんて目に見えてて言えなかった
桃「なんか言ってよ」
ついに眸から一筋涙が溢れてたまらず親指で拭うと堰を切ったように流れる涙
その涙は好きの証拠だということが痛いくらい分かる
でもね
紫「別れたほうが、いいかも」
桃「なんで」
紫「私の顔見るたびあのこと頭の中過ぎるでしょ?」
桃「…」
紫「ほら」
桃「すぐには無理でも!」
紫「どのくらいかかる?」
桃「そんなの…わかんないよ」
許す隙なんて与えないようにごめんは言わないよ
私のことを嫌いになって
私なんかのために涙を流すことなんてしなくていい
私なんかを思って苦しまないで
好きだから…
「ばいばい」
愛おしい人