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今日はしおり、杏果、あーりんが実家に帰るらしく今この家には私とれにだけ。
「なんで皆して今日実家に帰るんだろね?」
「あーりんはママが心配するからちょくちょく帰るのは分かるけどねー。」
「結構電話かかってくるもんね、あーりんママからw」
「うちらじゃ不安なのかもw」
「なんでやーーー!!」
さて、今日は二人だけかー。
久しぶりに二人っきりな気がしてちょっとそわそわしてしまう。れにの方を見れば同じことを思っているのだろう少し落ち着きのない感じにソファーでクッションをいじっていた。
その姿がおかしくて少し離れたところから黙って観察していたらふとこちらを向いて目が合う。
「なんかいきなり家で二人きりってそわそわしちゃうねw」
「ぷっ。」
やっぱり同じこと思ってた。
「何!?」
「いや、何でもないよ?」
私だけが緊張してるんじゃないんだと分かって嬉しかった。
「バカにしてんでしょ!」
「してないって♪」
小走りで近づきれにに思いっきりダイブをして抱きつく。
「っイッタ!」
「ごめんごめん♪」
「なんでいきなりテンションあがってんのぉ?」
「まぁまぁ、今日の晩ご飯何にする?作ってあげる!」
「ほんとに!?じゃあーもんじゃ!」
「またぁ!?せっかく作ってあげるって言ってんのにぃ!」
「じゃあーハンバーグ!」
「…よし!もんじゃにしよっか♪すぐ作れるし。」
「なんだそりゃw」
結局いつものようにわちゃわちゃと騒ぎながらもんじゃを作る。
「だから早いって、高!」
「だぁって待てないんだもん!」
「少しは学ぼうよ。」
「大丈夫!学んでるから!」
「どこがw」
「少し早く食べてもお腹は壊さない。」
「そこ!?w」
ご飯を食べるころには二人の少しの緊張はどこかへ行っていつもの私たちに戻っていた。
「「ごちそうさまー。」」
「片付けは私がやるね。」
「ん、ありがとう。」
れにの言葉に素直に甘えソファーへ移動しテレビを見る。が、特に見たい番組もなかったため目を閉じて背中から聞こえる食器を洗う音と時折聞こえてくるれにの鼻歌に耳を澄ます。
「なんか幸せだなぁ。」
しばらく聞いていたら眠くなってしまった。れにが戻ってくるまで寝ようとそのまま意識を飛ばす。
はっと気付き目を開ける。
先程まで聞こえていた水の音はもう聞こえない。その代わり私はれにの肩に頭を乗せて寝ていた。
「あー寝ちゃった。」
「起きた?お風呂入ってきたら?」
頭を起こし横を見ればパジャマにメガネ姿のれに。
「え、私そんなに寝てた?」
「まぁ私お風呂の時間早いし。」
お風呂上りの完全にオフなふにゃふにゃした顔のれに。
「その顔皆には見せられないねー」
「イケるしー」
お互い夜のまったりとした空気に口調がゆるくなる。
れにはテレビに視線を戻す。画面からはキャスターが今日あったことを深刻そうに報道していた。
もっと楽しい出来事を流せばいいのにと思いながら私はれにの肩にあごを乗せて至近距離から綺麗な肌を観察する。
「ねぇ息がくすぐったいよ!w」
れにが少し身体を捩り距離が出来ると見詰め合う形になった。
この家には私とれにだけ、テレビはよく分からない経済の話に変わっていた。
当たり前のようにれにが顔を近づけてくる。
ほんと大胆というかぐいぐいくるなーと関心しながら私も顔を近づける。
唇が重なるかというところであることに気付き咄嗟に少し身を引いてしまう。
「え、何?いや?」
「そうじゃない。」
勘違いをさせたくなくて最後は自分からキスをした。
「えへへ、珍しいね夏菜子からしてくれるなんて♪」
「いちいち言わなくていいから!」
「なんでさっき一回引いたの?」
「大したことじゃないから大丈夫。」
「いやいや気になるでしょ!言ってよ!」
「笑わないでよ!?……キスするときメガネ邪魔じゃないかなーと。」
「なーんだそんなこと?大丈夫だって♪」
「なんでそんな自信満々に言えるわけ!?」
「だって寝る前に夏菜子の部屋に行ってメガネ付けたままキスしたけど平気だったもん。」
「っちょっと!何さらっと言ってんの!?」
「まぁまぁ♪」
「まぁまぁって…なんなのぉ。」
結局私の心配は無駄に終わった。
そして私が寝ている間に高城が部屋に忍び込んでるという新たな発見も分かった。
赤(部屋に鍵かけようかな)
紫(だめ!)
「なんで皆して今日実家に帰るんだろね?」
「あーりんはママが心配するからちょくちょく帰るのは分かるけどねー。」
「結構電話かかってくるもんね、あーりんママからw」
「うちらじゃ不安なのかもw」
「なんでやーーー!!」
さて、今日は二人だけかー。
久しぶりに二人っきりな気がしてちょっとそわそわしてしまう。れにの方を見れば同じことを思っているのだろう少し落ち着きのない感じにソファーでクッションをいじっていた。
その姿がおかしくて少し離れたところから黙って観察していたらふとこちらを向いて目が合う。
「なんかいきなり家で二人きりってそわそわしちゃうねw」
「ぷっ。」
やっぱり同じこと思ってた。
「何!?」
「いや、何でもないよ?」
私だけが緊張してるんじゃないんだと分かって嬉しかった。
「バカにしてんでしょ!」
「してないって♪」
小走りで近づきれにに思いっきりダイブをして抱きつく。
「っイッタ!」
「ごめんごめん♪」
「なんでいきなりテンションあがってんのぉ?」
「まぁまぁ、今日の晩ご飯何にする?作ってあげる!」
「ほんとに!?じゃあーもんじゃ!」
「またぁ!?せっかく作ってあげるって言ってんのにぃ!」
「じゃあーハンバーグ!」
「…よし!もんじゃにしよっか♪すぐ作れるし。」
「なんだそりゃw」
結局いつものようにわちゃわちゃと騒ぎながらもんじゃを作る。
「だから早いって、高!」
「だぁって待てないんだもん!」
「少しは学ぼうよ。」
「大丈夫!学んでるから!」
「どこがw」
「少し早く食べてもお腹は壊さない。」
「そこ!?w」
ご飯を食べるころには二人の少しの緊張はどこかへ行っていつもの私たちに戻っていた。
「「ごちそうさまー。」」
「片付けは私がやるね。」
「ん、ありがとう。」
れにの言葉に素直に甘えソファーへ移動しテレビを見る。が、特に見たい番組もなかったため目を閉じて背中から聞こえる食器を洗う音と時折聞こえてくるれにの鼻歌に耳を澄ます。
「なんか幸せだなぁ。」
しばらく聞いていたら眠くなってしまった。れにが戻ってくるまで寝ようとそのまま意識を飛ばす。
はっと気付き目を開ける。
先程まで聞こえていた水の音はもう聞こえない。その代わり私はれにの肩に頭を乗せて寝ていた。
「あー寝ちゃった。」
「起きた?お風呂入ってきたら?」
頭を起こし横を見ればパジャマにメガネ姿のれに。
「え、私そんなに寝てた?」
「まぁ私お風呂の時間早いし。」
お風呂上りの完全にオフなふにゃふにゃした顔のれに。
「その顔皆には見せられないねー」
「イケるしー」
お互い夜のまったりとした空気に口調がゆるくなる。
れにはテレビに視線を戻す。画面からはキャスターが今日あったことを深刻そうに報道していた。
もっと楽しい出来事を流せばいいのにと思いながら私はれにの肩にあごを乗せて至近距離から綺麗な肌を観察する。
「ねぇ息がくすぐったいよ!w」
れにが少し身体を捩り距離が出来ると見詰め合う形になった。
この家には私とれにだけ、テレビはよく分からない経済の話に変わっていた。
当たり前のようにれにが顔を近づけてくる。
ほんと大胆というかぐいぐいくるなーと関心しながら私も顔を近づける。
唇が重なるかというところであることに気付き咄嗟に少し身を引いてしまう。
「え、何?いや?」
「そうじゃない。」
勘違いをさせたくなくて最後は自分からキスをした。
「えへへ、珍しいね夏菜子からしてくれるなんて♪」
「いちいち言わなくていいから!」
「なんでさっき一回引いたの?」
「大したことじゃないから大丈夫。」
「いやいや気になるでしょ!言ってよ!」
「笑わないでよ!?……キスするときメガネ邪魔じゃないかなーと。」
「なーんだそんなこと?大丈夫だって♪」
「なんでそんな自信満々に言えるわけ!?」
「だって寝る前に夏菜子の部屋に行ってメガネ付けたままキスしたけど平気だったもん。」
「っちょっと!何さらっと言ってんの!?」
「まぁまぁ♪」
「まぁまぁって…なんなのぉ。」
結局私の心配は無駄に終わった。
そして私が寝ている間に高城が部屋に忍び込んでるという新たな発見も分かった。
赤(部屋に鍵かけようかな)
紫(だめ!)