三角形 赤と紫、ときどき黄
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「お邪魔しまーす」
「どうぞ」
久しぶりに入った部屋はいつもと変わらなくて安心する
「なんか飲む?」
「うん、温かいのならなんでも」
「待ってて」
「ありがと」
荷物を床に置いてソファに落ち着く
仕事がちょうど終わったタイミングで夏菜子ちゃんから「会いたい」と消え入りそうな声で言われた
最近はなんか疲れてそうだったから家に行くのを控えてたんだけど夏菜子ちゃんも寂しいと思っていてくれてたのかと思うと素直に嬉しい
キッチンにいる夏菜子ちゃんを見ればチラチラ目が合う
その度私は微笑みかかけるだけ
意地悪かな?
いつもより暖房の空調音が大きく聞こえる
そりゃあ私から会いたいと言ったけどなんか話してよ!と心の中でふて腐れる
目が合うたびに少しずつ緊張して
全く会ってないわけじゃないのに二人きりだと付き合いたてのカップルみたいな反応をする自分に苦笑する
結局何も話さないままホットティを手にソファへと向かう
「どうぞ、熱いから気をつけて」
「ありがと。あっちーー!」
「だから言ったじゃんw」
それからは他愛もない会話をゆるゆると
たまにぶつかる肩や視線にドキドキしながら
それでもこうやって触れる距離にいることに安心して心がほぐれていく
それだけで十分だったんだけど
いきなり肩にこてんと頭を乗っけられてあからさまに身体が反応する
「そんなに固まらなくても(苦笑」
「いきなりだからびっくりしただけ」
「そう?」
「そう」
うまい反応が思いつかなくてただ鸚鵡返しするしかなかった
「寂しかった?」
こうやって試されるのは恥ずかしくて好きじゃない
「あ、怒ってる?」
「怒ってない」
「私は寂しかったよ」
そう言って首に顔を埋めてスリスリしてくる
猫か!
「くすぐったい」
「夏菜子ちゃんの匂い~」
「相変わらずキモいこと言うね」
「私に会いたかったくせに~」
「……そうだよ?」
「え、素直!」
ヤラレっぱなしは悔しいからこっちだって揺らしたくなる
まぁ会いたかったのは事実だし
「なに?」
「いや、びっくりしてるw」
案の定れにはらしくない私の態度に狐につままれたような顔をしている
「ねぇ膝枕してよ」
手にしてるカップをテーブルに置いてれにの言葉を待たずに横になる
そうすれば当たり前のように頭を撫でてくれる温かい手
「あー幸せ」
「本当夏菜子らしくないw」
「自分でも思う」
「いつもこうなら」いいのにー」
「たまに甘えるからいいんでしょ?」
「自分で言うなw」
撫でている手を掴んで引き寄せれば察したように顔を近づけてくる
最近は情欲のキスばかりだったからこういう労わる感じもいいなーと思いながら顔を離せばれには既に情欲まみれの眼をしていた
「やらないからね」
「!」
「どうぞ」
久しぶりに入った部屋はいつもと変わらなくて安心する
「なんか飲む?」
「うん、温かいのならなんでも」
「待ってて」
「ありがと」
荷物を床に置いてソファに落ち着く
仕事がちょうど終わったタイミングで夏菜子ちゃんから「会いたい」と消え入りそうな声で言われた
最近はなんか疲れてそうだったから家に行くのを控えてたんだけど夏菜子ちゃんも寂しいと思っていてくれてたのかと思うと素直に嬉しい
キッチンにいる夏菜子ちゃんを見ればチラチラ目が合う
その度私は微笑みかかけるだけ
意地悪かな?
いつもより暖房の空調音が大きく聞こえる
そりゃあ私から会いたいと言ったけどなんか話してよ!と心の中でふて腐れる
目が合うたびに少しずつ緊張して
全く会ってないわけじゃないのに二人きりだと付き合いたてのカップルみたいな反応をする自分に苦笑する
結局何も話さないままホットティを手にソファへと向かう
「どうぞ、熱いから気をつけて」
「ありがと。あっちーー!」
「だから言ったじゃんw」
それからは他愛もない会話をゆるゆると
たまにぶつかる肩や視線にドキドキしながら
それでもこうやって触れる距離にいることに安心して心がほぐれていく
それだけで十分だったんだけど
いきなり肩にこてんと頭を乗っけられてあからさまに身体が反応する
「そんなに固まらなくても(苦笑」
「いきなりだからびっくりしただけ」
「そう?」
「そう」
うまい反応が思いつかなくてただ鸚鵡返しするしかなかった
「寂しかった?」
こうやって試されるのは恥ずかしくて好きじゃない
「あ、怒ってる?」
「怒ってない」
「私は寂しかったよ」
そう言って首に顔を埋めてスリスリしてくる
猫か!
「くすぐったい」
「夏菜子ちゃんの匂い~」
「相変わらずキモいこと言うね」
「私に会いたかったくせに~」
「……そうだよ?」
「え、素直!」
ヤラレっぱなしは悔しいからこっちだって揺らしたくなる
まぁ会いたかったのは事実だし
「なに?」
「いや、びっくりしてるw」
案の定れにはらしくない私の態度に狐につままれたような顔をしている
「ねぇ膝枕してよ」
手にしてるカップをテーブルに置いてれにの言葉を待たずに横になる
そうすれば当たり前のように頭を撫でてくれる温かい手
「あー幸せ」
「本当夏菜子らしくないw」
「自分でも思う」
「いつもこうなら」いいのにー」
「たまに甘えるからいいんでしょ?」
「自分で言うなw」
撫でている手を掴んで引き寄せれば察したように顔を近づけてくる
最近は情欲のキスばかりだったからこういう労わる感じもいいなーと思いながら顔を離せばれには既に情欲まみれの眼をしていた
「やらないからね」
「!」