✙〜モテモテのあの人〜✙

「ハセヲ!あ、あのさ…ちょっといいかな…?(ツンデレ)」

「ハセヲさん!なつめ、頑張ります!(にっこり)」

「これからも、アタシと一緒にいてくれるかい…?(殺デレ)」

「ハセヲにいちゃん…?(上目遣い)」

「ハセヲ~!!(抱き付き)」

「ハセヲ……僕は……(熱い眼差し)」

「バカハセヲ!あんたウチのエン様になにしてくれはんねん!!?(怒)」

「強くなれ・・・ハセヲ・・・・(エン様と同じ)」

「ハセヲ。アンタその浮気性、なんとかしなさいよ」

「ハセヲ・・私は・・・お前のこT(ツンデレ坊主)」

「……ヴアアァァアア(ハート)」

「ハセヲ、君そのLVで死の恐怖って少し調子に乗ってるんじゃないのかな?ちょっと@ホームの路地裏に来てよ♪^^(そうだぞぉ~/シラバス&ガスパー)

以下略




「あぁ?な、なんだよ・・?」

「だから、最近のハセヲさんって・・・なんだか前よりか以上にモテてる気がするんですっ!!><」


ざわざわ・・


マク・アヌの夕焼け、人通りの多いい噴水広場にて、アトリはマク・アヌの全土に響き渡りそうな大きな声で、不意を突かれたハセヲに向かって叫んだ。
二人の近くを通った人々は、驚いた顔をし、あぁいう連中とは関わりたくないなぁ~という顔をしながら、ソソくさと早歩きをして行った。


「なぁっ!//(ぶー!!)・・・ア、アトリ・・いきなり何言うんだよ!?:」

ハセヲはアトリの言葉にどうやら図星を突かれたみたいだ。リアルで飲み物を飲んでいたらしく、動揺した際に焦って吹きだしてしまった。(後で拭かなきゃな・・byH氏)


「だってだって!この頃強敵揃いで、私不安なんですよ!!ツンデレやら殺デレやらいっぱい出てきて・・・私、電波の他にもう一つ追加した方がいいんじゃないか?!って思うぐらいですよ!!ハセヲさん、殺殺ツンツンデレとかどうですかっ?!><」

ズイッ!!(ドアップ)

「ちょ、うわっ!・・い、意味分かんねぇーよ!だいたいなんだよ、殺殺ツンデレって・・最初に殆んど死んでんじゃねーかよッ!!・・・・あとな、近いぞ・・?」


「え・・?あ・・ッ!///」

アトリが『ハッ』っと気がついて前を見ると、ハセヲの顔はすぐ目の前に在った。鼻と鼻が、数ミリで届く程近くに。

「お前ってさ・・・案外、鈍いのな?」


ハセヲはアトリから離れず、『ジッ』と目を見つめて、頬に手を沿えると・・・顔を少しずつ近づけていった。

側から見ると、凄い光景である。


「え?・・えぇ!?そ、そんな・・ハセヲさん・・私達、まだ高校生ですよ・・?//それにキスしたら、赤ちゃんが出来ちゃうって聞きました!><」

アトリはちょっと(?)電波を受信しながらも、ハセヲに抵抗しなかった。

「いや、それは迷信だから」

俺は、間髪入れずにツッコンだ。
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