✙〜閣下と陛下〜✙


『あ…グェンダル…』


『…ユーリ…』



そして-……


『ダァーッ##66####66##そうなって堪るかぁ!!ユーリは僕の婚約者だそ 兄上に盗られてなるものか 僕が来るまで待っていろユーリ!!』

ヴォルフラムは血相を変え一目散にダッシュしていった。


『…一体何なんだ アイツは(゚_゚?』


静かに弟を見送るコンラッドであった…。




ドサッ!!


『…何これ?』


『見て解るだろう?書類だ』


ユーリの目の前には、書類の山が三つほど置かれていた
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