✙〜閣下と陛下〜✙


『あっいえ!何でもないです##6P##それより、村の人達が妙に殺気立ってるような気がするんですけど?』


『…この村は日照りのせいで井戸から湧く少しの水を奪い合ってるわ。それならまだ良い。』


『まだ…良いって?…』


女は少し黙り込むが続けた

『…日を追う事に子供達が1人1人いなくなっている事に気付いたわ…村の人が殺していた。』


『!!-…何で…どうしてそんな事…』


キッと顔を上げ女はユーリを睨み付けた。


『…どうして?解らないの…?』


『えっ?』



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