✙〜閣下と陛下〜✙

『…貴方達何をしているの?』


『!?』


突然、後ろから歳若い女に話しかけられた。


『こ、こんにちは。お姉さんこの村の人?』


『ええ そうよ。…初めて見る顔ね。…早くこの村から出た方が良いわ…』


『何故だ?』


『ここは いずれ砂漠となる…魔王陛下のお怒りを買ったから…目の前で何人も死んでいったわ。貴方達も直ぐに立ち去って…』


『は?魔王(?_?)』


ユーリ&グェンダルはお互いの顔を見合った
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