第壱話
夢小説設定
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-三蔵一行 side‐
今日も今日とて西へ向う三蔵一行。
後部座席では今日も元気に喧嘩が勃発中。
いい加減飽きないのかと思われる今日この頃。
-ガウンッ ガウンッ-
いつもの様に銃声が鳴り響く。
これが彼等の日常。
でもそんな日常をブチ壊す訪問が待ってるなんてこの時は誰も思わなかった。
『…ぞう………そ……けー……!』
「?…なぁ今なんか聞えなかった?」
「あ?お前遂に耳まで馬鹿になっちまったのか?猿」
「ちっげぇよ、エロ河童!確かに聞えたんだ!!」
そして何気なく上を見た悟空の目に映ったのはもの凄いスピードで落ちてくる1人の少女。
「女の…子?女の子が落ちてくる!!」
その言葉で全員の目線は上空へ。
髪の長い少女が物凄い勢いで一行に向かって落ちてくる。
しかも何か叫んでる。
『内蔵ぶちまける見たくなかったらそこどけーーー!!!』
「なんか凄い事叫んでますね…」
御最もな感想。
そうしている間も、少女は猛スピードで落下中。
「た、助けねぇと!」
「よっしゃぁ!俺に任せろ!!」
「エロ河童に任せられるワケねぇだろ?!」
「んだと糞チビ!」
「どっちでもいい!とっととやれ!」