第肆話
夢小説設定
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おまけ
『そういえば蜘蛛女が"ボウヤ達"って言ってましたけど、三蔵さんも妖怪なんですか?』
もぐもぐと唐揚げを頬張りつつ問えば、ピシッと凍り付く車内。
…なんか不味い事聞いた?
え?あれ?と両サイドに助けを求めると三蔵さん以外が一斉に笑い始める。
三蔵さん本人は顔は見えないが肩が震えてる。
「……俺は違う」
『ぁ…っ、ご、ごめんなさい!!』
絞り出す様な低音に怖気付いて咄嗟に謝る。
「まぁあの言い方だとそう捉えられても仕方ないですよね」
笑いを堪えながらフォローを入れてくれる八戒。
いや、誤解とはいえホントにごめんなさい。
「そうそ、瑞希ちゃん悪くねぇって」
未だゲラゲラと笑いながら言う悟浄。
そんな笑ってたら火に油では…?大丈夫?
悟空なんて笑い過ぎて「腹痛ぇ!」とか言ってるよ?
-ガウンッ ガウンッ-
「テメェらいつまで笑ってやがる!ド頭ぶち抜くぞ!!」
「もう撃ってんじゃねぇか!」
ほらぁ、撃たれたぁ!
私のせいだけど!ホントにゴメンだけど!!
「おい」
『ひぇ…』
「俺は人間だ。次そんな馬鹿な事聞きやがったら、その頭風通し良くしてやるからな」
『ひゃ、ひゃい…』
もう絶対聞かない。
チビるかと思った…。
to be continued…
『そういえば蜘蛛女が"ボウヤ達"って言ってましたけど、三蔵さんも妖怪なんですか?』
もぐもぐと唐揚げを頬張りつつ問えば、ピシッと凍り付く車内。
…なんか不味い事聞いた?
え?あれ?と両サイドに助けを求めると三蔵さん以外が一斉に笑い始める。
三蔵さん本人は顔は見えないが肩が震えてる。
「……俺は違う」
『ぁ…っ、ご、ごめんなさい!!』
絞り出す様な低音に怖気付いて咄嗟に謝る。
「まぁあの言い方だとそう捉えられても仕方ないですよね」
笑いを堪えながらフォローを入れてくれる八戒。
いや、誤解とはいえホントにごめんなさい。
「そうそ、瑞希ちゃん悪くねぇって」
未だゲラゲラと笑いながら言う悟浄。
そんな笑ってたら火に油では…?大丈夫?
悟空なんて笑い過ぎて「腹痛ぇ!」とか言ってるよ?
-ガウンッ ガウンッ-
「テメェらいつまで笑ってやがる!ド頭ぶち抜くぞ!!」
「もう撃ってんじゃねぇか!」
ほらぁ、撃たれたぁ!
私のせいだけど!ホントにゴメンだけど!!
「おい」
『ひぇ…』
「俺は人間だ。次そんな馬鹿な事聞きやがったら、その頭風通し良くしてやるからな」
『ひゃ、ひゃい…』
もう絶対聞かない。
チビるかと思った…。
to be continued…