おまけ


NGシーン１

周囲の眩しさがなくなって目を開けると、目の前には大きな池。
蓮の花が浮いてるのが綺麗だ。
日常感の全くない光景についキョロキョロしてしまう。


「キョロキョロしてんじゃねぇよ」


観世音菩薩はそう言って池を見てる私を小突いた。


-パタリ-


「あ……大丈夫か?」

『頭が…ゴッて……ゴッていった……』

管「誰か瑞希ちゃん医務室に運んでーっ！！」



NGシーン２

ぶつかる瞬間が怖くて早めに目を瞑る。
きっと後少しでぶつかる…。という所で、一瞬無重力状態になった気がした瞬間、急に腰辺りを掴まれ…ない。


『観世ぇえぇぇえっ！宙ぶらりんも嫌だああああああああ！！！』



NGシーン３

「足手まといは必要ない」


足手まといって決めつけんなっ！
って言いたくてもあの美人さんにはさっきの事があるから何も言えないし、実際特になんの取り柄があるって訳じゃないからなんかあったら足手まといではある。


「「「「………」」」」

「瑞希…」

『？？』

「全部声に出てます」

『ぅわ、ごめんなさいっ』

管「テイク２行こうかー」




to be continued…