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―24番GR レストラン―
無法地帯唯一のレストラン街
ここには海賊はもちろん、政府に目を付けられた者達以外にも貧困層も多く集まる
「えっと...シャッキーがいつも酒を注文してるレストランはここらへんだったような...。あ!あそこだっ」
なかなか手に入らない酒や食材を裏ルートで入手しているシェフがいる有名なレストランだけあってか、レストランの前には少し遠目に人集りが出来ていた。
特に気に止めることなく、人集りを割いて前に踊り出ると心配そうに1人の男性が声をかけてきた。
「おい、ネェちゃん。あのレストランに入る気か?!辞めといた方がいいぞ。中で〝億超え〟の海賊達が騒いでるみたいだぜ」
「(ルーキー達の誰かか...)忠告ありがとう」
レストランに向けて歩き始めた時
1人の少女が人集りの隙間からシャボン玉を追いかけてレストラン入り口付近まで駆けて行った。
人集りの向こうからは母親らしき女性が叫びに似た声で少女の名を呼んでいたが、人集りに遮られ上手く進めずにいた。
―〝ドガシャア・・・・ン!!!!!"
「!!ったく...〝シールド〟...」
爆発音と共に爆風と無数の瓦礫が飛んできた
頭を抱えてしゃがんだ人達は、皆死んだか?と錯覚している様子だったが傷1つ負わず
何が起きたか分からない状態に困惑している
レストランからは、この騒ぎの原因であろう男が2人出てきた―
「ケンカなら〝壁〟の向こうへお預けにしようぜ。オラッチの強さ知らねェな?」
「だったらジロジロ見てんじゃねぇよ。ムナクソ悪ィ野郎だぜ.....今消してやってもいいんだ」
中から出てきたのは
ユースタス・キャプテン・キッド
スクラッチメン・アプー
どちらも億超えルーキー
「.....面倒なのに出会っちゃったなぁ...」