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「あ、シャッキーさん。この煮豆美味しいですねー」
生きてる骸骨
船長の麦わらは勝手に冷蔵庫漁ってるし
「ルフィ、ブルック!!お前らボッタクられるぞー!!」
話すタヌキ...?
カリーナが呆然としていると
冷蔵庫の扉越しにルフィと目が合った。
「なんだ、お前も何か食いてェのか?」
「いや、別に...」
(ってか自分家なんだけど...)
口の中に肉やら魚やらパンパンにしてルフィが近づいてくる
「ん?なんだ!お前も剣士なのか?うちにもゾロってメチャクチャ強ェ剣士が居るぞ!お前も強ェのか?さっきも変な海賊倒してたみてェだし!」
「いや、私は剣士っていうか...」
「カリーナは強いわよ。そこらへんの海賊よりずっと強いわ、どう?仲間に?フフフ」
「おぅ!いいぞー!」
「ちょっと!シャッキー!急に何言ってんのよ!気にしないで!」
先程までハチ達と話していたシャッキーが話に割り込んで来たと思ったら唐突に変な事をサラッと言ってきた。
「ニュ〜〜でも、あんなに小さかったカリーナがこんなにキレイで逞ましくなってるとはな〜〜―――ところでシャッキー」
「ああ、言わないで分かってる、全部分かってる。レイリーにコーティング依頼ね」
「ニュ〜そうなんだ」
「だけど、彼ここにいないのよ。もう半年は帰ってきてないの。」
「えー!!職人いねェのか?!俺達、魚人島に行きてェんだ!!」
ルフィの口から食べ物が吹き出た。
「まぁ、でもこの諸島から出るわけないから...どこかの酒場か賭博場にはいると思うけど。」
「弱りましたね.....じゃあ探すしかないですね。おおよそ見当はつきますか?」
ルフィとは違い冷静な骸骨。
「そうね...カリーナ、24GR行くついでにレイリー探してきてちょうだい。カリーナはこの島を隅々まで理解しているし、レイリーの居そうな場所を把握してるわ」
「本当か?!!職人のおっさん探してきてくれんのか!?お前良いヤツだなぁ〜!!」
「承諾してないんだけど...。まぁ、ついでだし、あなた達に何か騒ぎ起こされても困るしね」
「よーし!!!そしたら遊園地行って時間潰すぞ〜!!!!」
「「ひゃっほ〜〜〜!!!」」
「ちょっと!!人の話聞いてた?!!大人しくココで待っててよね!」
身の丈程ある愛刀を背負い
黒く長いローブを羽織りフードを深く被ってBARを後にする。
遠くから、ハッチや麦わらの一味の
〝頼んだぞ〜!!"
の声に振り返らずヒラヒラと手を振って答えた。