1
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「テメェ...」
一瞬にして仲間を失った頭と呼ばれていた男は
腰の剣を抜き先端をカリーナに向けた。
「女だと思って手加減してやったのに許さねェ!!!!テメェにこの技が受け切れるか!!!〝百烈突き"!!!この神速についてこれねぇだろ!!串刺しにしてやる!!フハハハハ!!!」
男は目にも止まらぬ速さで剣を操り、残像が幾重にも見えた。
〝?!!!!"
「遅い」
「ふぁ〜あ」と欠伸をした口元を左手で隠しながら、刀の小尻(鞘の先端部分)で受け止め、相手の剣の動きを止めたと同時に素早く剣を払い男の頭を殴った。
〝ボコッ!!ドン!!バキッ!!〟
「で、払うの?払わないの?」
「は、はらいまず...」
〝カラン カラン〟
「レイリーシャッキーいるかー」
「「はっちゃん〜〜〜?!!!」」
久しぶりな顔馴染みの来店にシャッキーとハモった。
「ニュ〜ごぶさたしてんな〜シャッキー え?!この美女はカリーナか〜〜?!!大きくなったなぁ〜〜!!!」
カウンターから一歩も出なかったシャッキーが嬉しそうにハチの元へ歩いてきた。
「そうよ、もう10年振り?ぐらい?座って待ってて!今カリーナがこの子達から法外なお代をボッタクってた所なの」
「ニュ〜ゆっくりで良いぞ〜」
ハチの後ろからゾロゾロと数人の麦わらの一味達と人魚の可愛い子が入ってきた。
始末した海賊を外に放り出して戻ると
シャッキーとハッチは昔話に花を咲かせて盛り上がっていて.....
自由奔放な麦わらの一味に唖然とした。