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目の前の3人はもちろん、完全に諦めていたであろう海兵達も何が起きたのか理解するのに時間がいる状態の様で、先程の喧騒が嘘かのように静寂が訪れていた。
その静けさを破ったのがルフィとキッドであった。
「カリーナ?!何でお前が〝そこ〟にいるんだ?!」
「てめェ…さっきの!!」
「それはこっちのセリフ!!大人しく店に居てって言ったでしょ?!それと天竜人殴ったって?!!」
「あぁ!殴った!!あいつらケイミーを買おうとして、それにハチを撃ったんだ!本当にムカつく奴らだ!!」
「あなたにも騒ぎを起こすなって言ったハズだけど…?ユースタス・キッドさん。それと…あと1人は死の外科医…トラファルガーローさんか。」
鼻をほじる危機感0のルフィと苦虫を噛み潰した様な顔をして睨むキッドに表情一つ変えないローの3人のルーキー達の無謀さに頭を抱えた。
「…カリーナ?!」
聞き覚えのある声にフッと頭を上げるとオレンジ色のツナギが一際目立つ…
「ベ…ポ?…なんで?ここに…?」
「カリーナこそ何で…」
(ベポが言ってた…船長は医者。強くてカッコイイ…カッイイは置いといて、億超えルーキーの1人で強さは確か。トラファルガーローが着てる服のジョリーロジャーとベポのツナギのジョリーロジャー…完全一致…レイリー探しとベポの可愛さに気を取られてジョリーロージャーまで気が回らなかった…)
「ベポの船長って…死の外科医…トラファルガーローなの…?!」
先程まで表情一つ変えなかったローが眉をひそめた。
「ベポ…知り合いか?」
「キャプテンに頼まれた本と薬の買い出しの帰りに会って、色々助けてもらったんだ!」
ルフィの要点底抜けのケイミーとハッチの話に、1日に2度もお目にかかってしまったキッドに、たまたま手助けした白熊が死の外科医の一味…
頭の中大混乱!!!