1
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ベポと別れてから、レイリーが居そうな酒場や賭博場を暫く探したが一向に見つからない
「残すは…あそこしかないか…」
なるべくなら行きたくない場所
―1番GR〝ヒューマンショップ"―
(どーせ、ギャンブルに負けて身売りして会場で金盗んで、あわよくばレイリーを買った人からも奪う気でいるんだ)
会場へ向かうまでの道にいつもより海兵が多く居る。
むしろ、目的地に近づくに連れて海兵が多い事に気づいた。
不審に思いながら俯向き、フードをキュッと深く被り直して早歩きでその場を通り抜けようとした時…
〝ドガァァァアアアンンン!!!!〟
破壊音と共に人々の叫び声が一斉に響き渡った。
騒ぎが起きてるのは1番GRらへんの様だったが
(まさかね…)
またバカな海賊が暴れてるか、海軍に捕まったか…
〝ぎゃあああああ!!!!!〟
人々の波が押し寄せて来るのと同時に
周辺にいた海兵達も1番GRに向けて走り出して行った。
「〝麦わらのルフィが天竜人をぶっとばしたって!!!!!1番GRのオークションハウスで!!〟」
「なんだと〜〜〜!!!!!??」
「現場にキッドとローもいるそうだ!!」
ヒューマンショップから逃げて来たであろう海賊や島民が必死に走りながらカリーナの横を駆け抜けて行き、その風がカリーナの深く被ったフードを剥がす
「!!!!?!…嘘でしょ…」
カリーナは逃げ惑う人混みを素早くすり抜け、1番GRまで走り出した。