HH シャルナーク
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ピンポンと鳴ったインターホンに作業していた手を止めて玄関をチェーン越しに開けた
立っていたのは白いシャツに頭にターバンの様な物をしている黒髪の見目麗しい青年だった
手に持った色とりどりのスイートピーの花束が彼の異様な色気を引き立てている様な
似合っていなくて残念な様な不思議な感じだ
「どちら様ですか?」
「こんにちは、レイちゃん。この間のお詫びに来たんだ」
「貴方の事は知りません。お引き取り下さい」
そう言いながら扉を閉めると、途中で閉まらなくなったドアには彼の靴が挟まれている
チラリと彼を見るとニッコリとした笑顔で私を見つめていた
変質者だろうか
「あのー、警察呼びますよ?」
「俺の名前はクロロ、本当にこの間はごめんね」
「…クロロさん?先に言って下さいよ…」
あははと悪戯っ子の様に笑ったクロロさんは、ごめんごめんと付け足すと
チェーンを開けて扉を開いた私にどうぞと花束を差し出して来た
1番好きな花だとシャルが教えたんだろうなと思いつつ、スイートピーを受け取るとその花の香りに思わずウットリとしてしまう。男性から花を貰う事が無かった私は素直に嬉しくてクロロさんにお礼を言って笑顔で部屋に通した
ソファに掛けてくださいと言って、珈琲を淹れているとクロロさんは座らずにテレビの横にある私とシャルの写真をじっくりと見つめていた
「この、ニットの帽子かぶってる写真ていつの?」
「えーっと今年の冬ですかね。旅行行った時のじゃないですか?」
「ふーん、シャルは良い彼氏?」
「血の匂いをさせて帰って来なければ、98点ですね。珈琲良かったら飲んで下さい」
「98点か…凄い評価高いな」
「1000点満点中ですよ、クロロさん」
「プッ…これはやられたな。久しぶりに面白い」
笑いながらソファに掛けたクロロは珈琲を一口飲むと穏やかに美味しいと言って私を見つめる
ニコリと返して、そーいえばと思い冷蔵庫から昨日焼いたプリンタルトを切り分けて彼の前に置くと瞳が少しだけ揺らいだ
「プリンタルト…初めて食べるな」
「けっこう良く出来たんで、良かったら」
無言で食べるクロロはシャルから聞いているよりも可愛く見えた。
好きな花は何??何曜日家にいる?何て普段聞かない様な事を一昨日質問攻めをしてきたシャルに何かあるんだろうなと思った
前にクロロさんの話をしていたシャルがプリンと古書が好きだと話していたのを覚えていて正解だったなと
彼の嬉しそうな表情を見て思った
「こんな美味しいタルトを作れるなんて、シャルは幸せ者だな」
「シャルは甘い物は好んで食べませんよ、たまに疲れてる時に一口くらいしか」
「不思議だ」
「ふふふ。珈琲おかわりありますからね」
ああ、そうだ。ちょっと待ってて下さい。そう彼に言って仕事部屋に来た私は、クロロに買っておいたお返しの品が包まれた紙袋を手にとった
パタパタとスリッパを鳴らしながら、クロロの元まで来ると彼はタルトを咀嚼しながら私が差し出した紙袋を見て首を傾げた
「お茶菓子と紅茶セットのお返しです。シャルに渡そうと思ったらクロロさんに会えたので」
「ご丁寧にどうも。あれはでもこちらが悪いからお返しを貰うのも気が引けるんだが」
「悪いなんて思って無いって言って良いんですよ」
「参ったな」
紙袋を開けたクロロは中の本を取り出すと、パラパラとページを捲る
「これは?」
「400年前の研究者ゲイブリー博士の技術書らしいですよ。五冊全巻揃ってるので良かったら読んで見て下さい。私は専門外なので分かりませんけど」
「これは嬉しいプレゼントだな。貰えないと言ってしまった事は忘れてくれ」
「クロロさんが古書好きだって前から聞いてたんですよ。私がいつも雑誌を買いに行く近くの本屋で聞いてみたら、たまたまそれだけあったので」
「ふーむ。こんな宝が小さな本屋にあるのか…」
「小さな本屋を襲おう何て、天下の幻影旅団がやめて下さいね。ファンからしたらガッカリですよ」
「レイは旅団のファンなのかい?」
「ふふふ、ファンに見えますか?」
「全く。おかわりを貰っても?」
差し出されたカップを受け取りキッチンに入った
思ってた通りクロロは頭も良いし魅力的な人だ。シャルが敬愛する理由が何となく分かった気がして私はついつい笑ってしまう
「何か面白かったかな?」
「シャルが敬愛する理由が少し分かったなって。冷酷になれる人はそれだけ愛情深い所があるから何だろうなって勝手に思っただけです」
「愛情深いか…思った事は無いな」
「自分では深い所で思っている事は分からないんじゃないですかね?」
「どうゆう意味だ?」
「うーん。深い深い所でしっかりと分かっているけれど、普段生きてて自分をそうは思わないし考えもしない。当たり前だから」
「深い所でも愛情深いだなんて思ってない気がするが」
「深い所でそれらがしっかりとあるから、信念や目的になる…やってる事がうんぬんの話では無く、旅団も愛から出来てるのかなって只思っただけです」
「…ふむ。」
「色んな事があって、色んな感情が産まれますからねぇ。色んな愛があるのも頷けます」
「まぁ、普通は人に迷惑をかけたり、傷付ける事は総合して愛とは呼ばないからな。気持ちだけを考えての話なら俺も…最初は純粋な愛だったのかもしれないな」
「…あっ、そういえばクロロさんから貰った花を花瓶に入れて来ますね。ゆっくりしてて下さい」
「レイ」
「はい?」
「シャルから俺が冷酷と聞いたのか?」
「いいえ、普通に人を殺せる人を冷酷と思っての話です。シャルはクロロさん大好きなのでそんな話はしませんよ。分かりきってると思いますが、おべっか一切無しで」
「大好きか…」
「ふふふ。怒られるので内緒ですよ」
そう言ってレイはパタパタとキッチンに歩いて行った
頭の良い女だな。正直な感想だった
貰った古書を捲りながら早く読みたい衝動にうずうずする
シャルが惚れ込むのが何となく分かって、そう言えば来る時は俺も同席するから勝手には行かないでよと釘を刺されていたな何て思い出した
まぁ最初からその話は聞くつもりは無かったのだが
そんな事よりもプリンタルトのおかわりがあるかをレイに聞こうと思い、彼女が花を花瓶に生けるのを待った
合鍵で玄関を開け、お腹が空いた何て考えながら靴を脱ぐ
見慣れない男物の革靴に全身の毛が逆立った気がした
ぐるぐると、1か月前に他に彼氏見つけると言い放った彼女の顔が頭に浮かんだ
早足でリビングの扉を開けば、俺の定番の場所でまったりと足を投げ出して本を読むクロロと
その横でクッションを枕にしてぐっすりと眠っているレイの姿があった
「おかえり。靴を見た瞬間に感情的になりすぎだ」
「はぁぁ、何だよビックリしたなぁ」
「ははは、気の抜けた声出すなよ」
「クロロだって全然分かんなかったよ。それよりレイは何で寝てるのさ。」
「肩凝りが酷いって言ってたからな、ちょっと念を使ったマッサージしたら寝落ちした」
「はぁぁ??触らないでくれない?」
「うるさい男だなぁ。じゃあお前がしてやれよ」
「あー疲れた。ご飯無いの?」
「キッチンにあるだろ。それより…随分と良い女じゃないか。捨てられなくて良かったな」
「意外にめちゃくちゃ気が強いのがこの間判明したばかりだよ。俺はもう彼女を怒らせないと決めたんだ」
お手上げだのポーズをしたシャルは軽く笑ってキッチンに入ると皿を両手いっぱいに持って、テーブルに並べている
チラリとテーブルを見れば、ローストビーフやパスタサラダなどが並べられていた。
取り皿とワイン、グラスを持ってきたシャルはクロロは食べないの?と俺に聞きながらレイの体をゆすっている
食べるに決まっていると言った俺にシャルはレイの料理は美味いよと綺麗な笑顔で笑った
帰り際に、アルミに包んだプリンタルトの包みを渡された俺は上機嫌で彼女に礼を言う
「色々ありがとう。最高のもてなしだったよ」
「いえいえ、私も楽しかったです。途中寝ちゃってすみません」
「いいや、構わないよ」
靴を履いた俺がじゃあ、と言って玄関を出ようとするとレイが笑顔で口を開く
「次はシャルに素敵な仕事を下さいね」
「…ああ。うん。」
「今度はプリンアラモードとマカロンを練習しておきます。クロイド、バーグの古書も見つけたので良かったら読みに来て下さいね」
シャルがレイの後ろでわざとらしく身震いしたようなリアクションをしたのを見て、俺は片手で口を一度覆った
「…この前はすみませんでした。以後絶対無いように気をつけますのでプリンアラモードはよろしく」
「ふふふ、シャルの事頼みますね」
そう言ったレイにしっかりと作り笑顔を向けてから家を出た
夜風に当たり帰路につきながら、自分が女に少しだけでもゾッとした事に思わず思い出して笑ってしまった
自分の女じゃないからゾッとしたのかなとも考えたがどちらにしろ余り深く考えるのはやめておく事にした
プリンアラモードの事を想像しながら、シャルにはこれからなるべく面倒にならない仕事を渡しつつ、様子をみるかと決めた
明日多分電話が掛かってくるだろうシャルとさっきの帰りの話をするのが楽しみだな何て思いつつタバコに火を付けた
立っていたのは白いシャツに頭にターバンの様な物をしている黒髪の見目麗しい青年だった
手に持った色とりどりのスイートピーの花束が彼の異様な色気を引き立てている様な
似合っていなくて残念な様な不思議な感じだ
「どちら様ですか?」
「こんにちは、レイちゃん。この間のお詫びに来たんだ」
「貴方の事は知りません。お引き取り下さい」
そう言いながら扉を閉めると、途中で閉まらなくなったドアには彼の靴が挟まれている
チラリと彼を見るとニッコリとした笑顔で私を見つめていた
変質者だろうか
「あのー、警察呼びますよ?」
「俺の名前はクロロ、本当にこの間はごめんね」
「…クロロさん?先に言って下さいよ…」
あははと悪戯っ子の様に笑ったクロロさんは、ごめんごめんと付け足すと
チェーンを開けて扉を開いた私にどうぞと花束を差し出して来た
1番好きな花だとシャルが教えたんだろうなと思いつつ、スイートピーを受け取るとその花の香りに思わずウットリとしてしまう。男性から花を貰う事が無かった私は素直に嬉しくてクロロさんにお礼を言って笑顔で部屋に通した
ソファに掛けてくださいと言って、珈琲を淹れているとクロロさんは座らずにテレビの横にある私とシャルの写真をじっくりと見つめていた
「この、ニットの帽子かぶってる写真ていつの?」
「えーっと今年の冬ですかね。旅行行った時のじゃないですか?」
「ふーん、シャルは良い彼氏?」
「血の匂いをさせて帰って来なければ、98点ですね。珈琲良かったら飲んで下さい」
「98点か…凄い評価高いな」
「1000点満点中ですよ、クロロさん」
「プッ…これはやられたな。久しぶりに面白い」
笑いながらソファに掛けたクロロは珈琲を一口飲むと穏やかに美味しいと言って私を見つめる
ニコリと返して、そーいえばと思い冷蔵庫から昨日焼いたプリンタルトを切り分けて彼の前に置くと瞳が少しだけ揺らいだ
「プリンタルト…初めて食べるな」
「けっこう良く出来たんで、良かったら」
無言で食べるクロロはシャルから聞いているよりも可愛く見えた。
好きな花は何??何曜日家にいる?何て普段聞かない様な事を一昨日質問攻めをしてきたシャルに何かあるんだろうなと思った
前にクロロさんの話をしていたシャルがプリンと古書が好きだと話していたのを覚えていて正解だったなと
彼の嬉しそうな表情を見て思った
「こんな美味しいタルトを作れるなんて、シャルは幸せ者だな」
「シャルは甘い物は好んで食べませんよ、たまに疲れてる時に一口くらいしか」
「不思議だ」
「ふふふ。珈琲おかわりありますからね」
ああ、そうだ。ちょっと待ってて下さい。そう彼に言って仕事部屋に来た私は、クロロに買っておいたお返しの品が包まれた紙袋を手にとった
パタパタとスリッパを鳴らしながら、クロロの元まで来ると彼はタルトを咀嚼しながら私が差し出した紙袋を見て首を傾げた
「お茶菓子と紅茶セットのお返しです。シャルに渡そうと思ったらクロロさんに会えたので」
「ご丁寧にどうも。あれはでもこちらが悪いからお返しを貰うのも気が引けるんだが」
「悪いなんて思って無いって言って良いんですよ」
「参ったな」
紙袋を開けたクロロは中の本を取り出すと、パラパラとページを捲る
「これは?」
「400年前の研究者ゲイブリー博士の技術書らしいですよ。五冊全巻揃ってるので良かったら読んで見て下さい。私は専門外なので分かりませんけど」
「これは嬉しいプレゼントだな。貰えないと言ってしまった事は忘れてくれ」
「クロロさんが古書好きだって前から聞いてたんですよ。私がいつも雑誌を買いに行く近くの本屋で聞いてみたら、たまたまそれだけあったので」
「ふーむ。こんな宝が小さな本屋にあるのか…」
「小さな本屋を襲おう何て、天下の幻影旅団がやめて下さいね。ファンからしたらガッカリですよ」
「レイは旅団のファンなのかい?」
「ふふふ、ファンに見えますか?」
「全く。おかわりを貰っても?」
差し出されたカップを受け取りキッチンに入った
思ってた通りクロロは頭も良いし魅力的な人だ。シャルが敬愛する理由が何となく分かった気がして私はついつい笑ってしまう
「何か面白かったかな?」
「シャルが敬愛する理由が少し分かったなって。冷酷になれる人はそれだけ愛情深い所があるから何だろうなって勝手に思っただけです」
「愛情深いか…思った事は無いな」
「自分では深い所で思っている事は分からないんじゃないですかね?」
「どうゆう意味だ?」
「うーん。深い深い所でしっかりと分かっているけれど、普段生きてて自分をそうは思わないし考えもしない。当たり前だから」
「深い所でも愛情深いだなんて思ってない気がするが」
「深い所でそれらがしっかりとあるから、信念や目的になる…やってる事がうんぬんの話では無く、旅団も愛から出来てるのかなって只思っただけです」
「…ふむ。」
「色んな事があって、色んな感情が産まれますからねぇ。色んな愛があるのも頷けます」
「まぁ、普通は人に迷惑をかけたり、傷付ける事は総合して愛とは呼ばないからな。気持ちだけを考えての話なら俺も…最初は純粋な愛だったのかもしれないな」
「…あっ、そういえばクロロさんから貰った花を花瓶に入れて来ますね。ゆっくりしてて下さい」
「レイ」
「はい?」
「シャルから俺が冷酷と聞いたのか?」
「いいえ、普通に人を殺せる人を冷酷と思っての話です。シャルはクロロさん大好きなのでそんな話はしませんよ。分かりきってると思いますが、おべっか一切無しで」
「大好きか…」
「ふふふ。怒られるので内緒ですよ」
そう言ってレイはパタパタとキッチンに歩いて行った
頭の良い女だな。正直な感想だった
貰った古書を捲りながら早く読みたい衝動にうずうずする
シャルが惚れ込むのが何となく分かって、そう言えば来る時は俺も同席するから勝手には行かないでよと釘を刺されていたな何て思い出した
まぁ最初からその話は聞くつもりは無かったのだが
そんな事よりもプリンタルトのおかわりがあるかをレイに聞こうと思い、彼女が花を花瓶に生けるのを待った
合鍵で玄関を開け、お腹が空いた何て考えながら靴を脱ぐ
見慣れない男物の革靴に全身の毛が逆立った気がした
ぐるぐると、1か月前に他に彼氏見つけると言い放った彼女の顔が頭に浮かんだ
早足でリビングの扉を開けば、俺の定番の場所でまったりと足を投げ出して本を読むクロロと
その横でクッションを枕にしてぐっすりと眠っているレイの姿があった
「おかえり。靴を見た瞬間に感情的になりすぎだ」
「はぁぁ、何だよビックリしたなぁ」
「ははは、気の抜けた声出すなよ」
「クロロだって全然分かんなかったよ。それよりレイは何で寝てるのさ。」
「肩凝りが酷いって言ってたからな、ちょっと念を使ったマッサージしたら寝落ちした」
「はぁぁ??触らないでくれない?」
「うるさい男だなぁ。じゃあお前がしてやれよ」
「あー疲れた。ご飯無いの?」
「キッチンにあるだろ。それより…随分と良い女じゃないか。捨てられなくて良かったな」
「意外にめちゃくちゃ気が強いのがこの間判明したばかりだよ。俺はもう彼女を怒らせないと決めたんだ」
お手上げだのポーズをしたシャルは軽く笑ってキッチンに入ると皿を両手いっぱいに持って、テーブルに並べている
チラリとテーブルを見れば、ローストビーフやパスタサラダなどが並べられていた。
取り皿とワイン、グラスを持ってきたシャルはクロロは食べないの?と俺に聞きながらレイの体をゆすっている
食べるに決まっていると言った俺にシャルはレイの料理は美味いよと綺麗な笑顔で笑った
帰り際に、アルミに包んだプリンタルトの包みを渡された俺は上機嫌で彼女に礼を言う
「色々ありがとう。最高のもてなしだったよ」
「いえいえ、私も楽しかったです。途中寝ちゃってすみません」
「いいや、構わないよ」
靴を履いた俺がじゃあ、と言って玄関を出ようとするとレイが笑顔で口を開く
「次はシャルに素敵な仕事を下さいね」
「…ああ。うん。」
「今度はプリンアラモードとマカロンを練習しておきます。クロイド、バーグの古書も見つけたので良かったら読みに来て下さいね」
シャルがレイの後ろでわざとらしく身震いしたようなリアクションをしたのを見て、俺は片手で口を一度覆った
「…この前はすみませんでした。以後絶対無いように気をつけますのでプリンアラモードはよろしく」
「ふふふ、シャルの事頼みますね」
そう言ったレイにしっかりと作り笑顔を向けてから家を出た
夜風に当たり帰路につきながら、自分が女に少しだけでもゾッとした事に思わず思い出して笑ってしまった
自分の女じゃないからゾッとしたのかなとも考えたがどちらにしろ余り深く考えるのはやめておく事にした
プリンアラモードの事を想像しながら、シャルにはこれからなるべく面倒にならない仕事を渡しつつ、様子をみるかと決めた
明日多分電話が掛かってくるだろうシャルとさっきの帰りの話をするのが楽しみだな何て思いつつタバコに火を付けた