the gift
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何故だか目が合っても、もう緊張したりしなかった。
目が合って、吸い寄せられるようにそのまま冨岡さんに抱きつく。
何も言わずに彼は優しく背中を撫でてくれる
「…冨岡さんは優しいですね」
「…そんな事は無い。ただ……」
そこまで言うと優しく背中を撫でていた手が頭の後ろに回った
「…本当に俺でいいのか?」
といつものトーンで口を開いた冨岡さんに、私がずっと好きなのもずっと一緒に生きたいのも冨岡さんだけです。と恥ずかしいけれど小さい声で呟くと
頭に置かれていた手が引き寄せられて、思っていたよりもとても強く口づけされる
借りていた着物を脱がされている間も、優しく首や耳に口付けをしてくれる
手が、肌を滑っていく感触がとても暖かく気持ちが良い。胸を触らせて少し自分じゃないような声が出てしまって、たまらずに口元を自分で抑えると
可愛いな、とまた口づけをしてくれた
ドキドキしていた胸が、段々とおさまってきて温もりに安心してきた
初めてだと言ったからなのだろうか、他の人の営みが分からない自分だがとても優しい丁寧だなと感じていた。好きな人に触れられるだけでこんなにも幸せなんだなと涙がでてくる
ビクリと富岡さんが手を止めたので、どうしたんですか?と聞くと
痛かったか?すまない。と頬を伝う涙にキスをしてくれる
「…痛いんじゃなくて、幸せすぎて涙が出ちゃって」と言った私に最初はびっくりしていたけれどその後すぐにとても優しい笑みで微笑んでくれた
彼のこんな顔を見れるのは私だけだと思うと胸が熱くなってくる
だが、その後が物凄く痛くて。腕を切られた痛みよりも痛い。下腹の異物感、初めての感覚に戸惑いを隠せない
我慢している私に気付いたのか動きを止めて頭を撫でてくれる
「雪那、大丈夫か?」
「…名前、知っててくれたんですか?」
「当たり前だろう」
「嬉しいです、もっと呼んで下さい」
痛みの涙もまた嬉し泣きに変わってしまった。
雀の鳴き声で目が覚める。身体がとても暖かくて、ゆっくり目を開ければ冨岡さんの寝顔が目の前にあって
しっかりと手を握られていた
幸せを噛み締めながら、そっと彼に口づけをしてから傷だらけの筋肉質の上半身に抱きつくと
彼の腕が背中に回ってくる
その心地よさに私はもう一度眠りについてしまった
。
目が合って、吸い寄せられるようにそのまま冨岡さんに抱きつく。
何も言わずに彼は優しく背中を撫でてくれる
「…冨岡さんは優しいですね」
「…そんな事は無い。ただ……」
そこまで言うと優しく背中を撫でていた手が頭の後ろに回った
「…本当に俺でいいのか?」
といつものトーンで口を開いた冨岡さんに、私がずっと好きなのもずっと一緒に生きたいのも冨岡さんだけです。と恥ずかしいけれど小さい声で呟くと
頭に置かれていた手が引き寄せられて、思っていたよりもとても強く口づけされる
借りていた着物を脱がされている間も、優しく首や耳に口付けをしてくれる
手が、肌を滑っていく感触がとても暖かく気持ちが良い。胸を触らせて少し自分じゃないような声が出てしまって、たまらずに口元を自分で抑えると
可愛いな、とまた口づけをしてくれた
ドキドキしていた胸が、段々とおさまってきて温もりに安心してきた
初めてだと言ったからなのだろうか、他の人の営みが分からない自分だがとても優しい丁寧だなと感じていた。好きな人に触れられるだけでこんなにも幸せなんだなと涙がでてくる
ビクリと富岡さんが手を止めたので、どうしたんですか?と聞くと
痛かったか?すまない。と頬を伝う涙にキスをしてくれる
「…痛いんじゃなくて、幸せすぎて涙が出ちゃって」と言った私に最初はびっくりしていたけれどその後すぐにとても優しい笑みで微笑んでくれた
彼のこんな顔を見れるのは私だけだと思うと胸が熱くなってくる
だが、その後が物凄く痛くて。腕を切られた痛みよりも痛い。下腹の異物感、初めての感覚に戸惑いを隠せない
我慢している私に気付いたのか動きを止めて頭を撫でてくれる
「雪那、大丈夫か?」
「…名前、知っててくれたんですか?」
「当たり前だろう」
「嬉しいです、もっと呼んで下さい」
痛みの涙もまた嬉し泣きに変わってしまった。
雀の鳴き声で目が覚める。身体がとても暖かくて、ゆっくり目を開ければ冨岡さんの寝顔が目の前にあって
しっかりと手を握られていた
幸せを噛み締めながら、そっと彼に口づけをしてから傷だらけの筋肉質の上半身に抱きつくと
彼の腕が背中に回ってくる
その心地よさに私はもう一度眠りについてしまった
。