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あっとゆう間に日曜日が来て、時刻は7時
彰からおにぎりが食べたいとリクエストをもらったのでツナマヨやおかかや梅干しなどのおにぎりと卵焼きに唐揚げを詰めて、買っておいたアクエリアスや作った麦茶なども紙袋に詰めた。
めちゃくちゃ重いんですけど
歩いていく予定だったけど、これはたどり着けないと荷物を自転車に乗せて一度LINEを確認すると
彰からタオル忘れたとメッセージが来ていて。見ておいて良かったけど、もう2枚も用意してあるよ
出来る子雪那!と自分を褒めまくりながら陵南に向かった
やっぱり自転車いいな〜いいお天気だから風も気持ちがいいし
何より荷物が重く無い所がいい
10分もせずに陵南の校門に着くと体育館からはガヤガヤと賑わう声が聞こえている
時間的にもう始まっているんだろう。私は荷物を抱えると体育館に歩き出す
そういえば、2階が見やすいとか言っていたのを思い出してそちらにのんびりと向かった
けっこうなギャラリーがいるけれど、女の子が圧倒的に多い。キャーっとシュートが入る度に仙道くーんと足をぴょんぴょんしている姿が可愛くって
まだそんなに年も離れていないけれど、制服が懐かしくなってしまうと共に少しだけ彰と同じ年の皆んなが羨ましく思えた
2階の隅に落ち着いた私は彰を見つめていた
青いユニフォームを着る彼を初めて見た
相手のチームが何処かも聞いてないし、聞いても何処だか分からないだろうし
ルール何かも知らないけれど、プレイを見れば見る程に私は今まで生きてきて初めてスポーツにバスケに仙道彰に感動した
この日の瞬間を忘れないだろうくらいに私の胸は高鳴っていた。時間も忘れて只々彼を夢中で見てしまっていた
ホイッスルが鳴って、圧勝の結果にパチパチと手を小さく叩いてしまう。私がプレイした訳じゃ無いのに何だか大満足だった
携帯をみれば12時近くでお昼の時間だ
2時間近く立ちっぱなしで夢中になった事何て久しぶりだったから気付いたら少し足が疲れていて、座って休みたいなと思っていると下から名前を呼ばれた
「雪那!」
彰の声だ。女の子もチームメイトも先生までこちらを見ている
注目されるの嫌だなと思いながらも「はーい!」と慌てて返事をしながら手を振ると
降りてきてーとおいでおいでの手をしている
隣にいた女の子達は睨んではいないけれど、誰なんだろうと私に好奇心の目を向けられている事が分かった
あのプレイじゃ人気なのも凄く分かる気がした
「お疲れ様〜凄い感動しちゃった」
降りた所に居た彰に真っ直ぐ駆け寄ると、だろーなんて笑いながらヒョイと荷物を持ってくれる
「重いな、ごめんね俺が沢山頼んだから」
「大丈夫だよ。これくらい」
「外にベンチあるからそこで良い?」
そんな会話をしながらも私達は外に向かった
「はい、どーぞ。お友達も食べてね」
「何でいるんだよ」
「ありがとうございます、頂きます」
ベンチに腰掛けてお弁当を広げると、何人かのチームメイトが、かけてきてベンチの前の芝生にニコニコしながら座った
初めまして仙道から聞いてます
と次々に笑顔で挨拶されて、私も笑ってしまった
「うまいっす」
唇が厚い子がくちに沢山の米をつけながらオニギリを誉めてくれる
「ああ、福田!まだ俺も食べてないのに」
早い物勝ちだ。とフフンと笑う福田くんと私に気遣って色々話しかけてくれる越野くんに彰は良いチームメイトを持っているなと嬉しくなった
ワーワーと統一性の無い3人を見てると、後ろからぬっと手が出てきて私の膝に置いてある弁当箱からオニギリが掴まれた
後ろを振り向けば、2メートルはありそうな大きな人と先生の姿がある
「ちょっと!魚住さんと先生まで」
彰が残り少ないんですからと注意すると、福田と越野だってもらってるじゃないかと先生が口を尖らせると彰は苦笑いしながら黙った
「まだあるよ彰、大丈夫。あっ先生も魚住くんも良かったら召し上がって下さい」
からあげと卵焼きもどうぞと差し出すと先生は仙道は幸せ物だなとニヤニヤしながら受け取った
魚住さんはありがとうだけ言うと私をジーッと見つめてから、何故かまた、ニヤニヤしていた
なんだか今日はニヤニヤされる1日だなと思いながらも美味しいと言ってもらえたり
彰がチームメイトや先生と話す所が見れて嬉しかったのかもしれない
みんなの中にいても彰はいつもみたいにマイペースで柔らかかった
「そういえば、彰って学校ではどんな感じなんですか?」
と少し気になって皆に問いかけてみる
寝坊、たるんでる、マイペースすぎる、などの声も聞こえたが福田くんが天才だ。とポツリ呟くと皆うん、うんとうなづいていて
その姿に彰はキョトンとしていた。それから先生が昔は俺も仙道みたいだったとか、越野くんが仙道んちに行く時は俺もご飯食べたいなどなどで話は盛り上がっていった
帰り道、自転車に二人で乗って帰ろうと言う彰に捕まるから嫌だよーと言う私の攻防が繰り広げられたが
ジャンケンで負けた私は結局大人しく後ろに乗った
まだ日がくれる前の明るい海沿いを走る
二人乗りなんてしたの高校生以来だな
彰の肩に置いてある手を頭を抱き締めるようにギュッと力を入れた
「……どした??」
ビックリしたのだろう、少し硬直した彰だったけれどしばらくすると出来ればキスもしてくれたらいいな何て笑っている
私は見えないのを良い事にほくそ笑んでから、彰の頬に後ろからキスをした
「今日めっちゃかっこよかった」
そう言って顔を覗き込めば、やられたとゆうような顔をしていたけれど耳が少しだけ赤くなっていた。
彰からおにぎりが食べたいとリクエストをもらったのでツナマヨやおかかや梅干しなどのおにぎりと卵焼きに唐揚げを詰めて、買っておいたアクエリアスや作った麦茶なども紙袋に詰めた。
めちゃくちゃ重いんですけど
歩いていく予定だったけど、これはたどり着けないと荷物を自転車に乗せて一度LINEを確認すると
彰からタオル忘れたとメッセージが来ていて。見ておいて良かったけど、もう2枚も用意してあるよ
出来る子雪那!と自分を褒めまくりながら陵南に向かった
やっぱり自転車いいな〜いいお天気だから風も気持ちがいいし
何より荷物が重く無い所がいい
10分もせずに陵南の校門に着くと体育館からはガヤガヤと賑わう声が聞こえている
時間的にもう始まっているんだろう。私は荷物を抱えると体育館に歩き出す
そういえば、2階が見やすいとか言っていたのを思い出してそちらにのんびりと向かった
けっこうなギャラリーがいるけれど、女の子が圧倒的に多い。キャーっとシュートが入る度に仙道くーんと足をぴょんぴょんしている姿が可愛くって
まだそんなに年も離れていないけれど、制服が懐かしくなってしまうと共に少しだけ彰と同じ年の皆んなが羨ましく思えた
2階の隅に落ち着いた私は彰を見つめていた
青いユニフォームを着る彼を初めて見た
相手のチームが何処かも聞いてないし、聞いても何処だか分からないだろうし
ルール何かも知らないけれど、プレイを見れば見る程に私は今まで生きてきて初めてスポーツにバスケに仙道彰に感動した
この日の瞬間を忘れないだろうくらいに私の胸は高鳴っていた。時間も忘れて只々彼を夢中で見てしまっていた
ホイッスルが鳴って、圧勝の結果にパチパチと手を小さく叩いてしまう。私がプレイした訳じゃ無いのに何だか大満足だった
携帯をみれば12時近くでお昼の時間だ
2時間近く立ちっぱなしで夢中になった事何て久しぶりだったから気付いたら少し足が疲れていて、座って休みたいなと思っていると下から名前を呼ばれた
「雪那!」
彰の声だ。女の子もチームメイトも先生までこちらを見ている
注目されるの嫌だなと思いながらも「はーい!」と慌てて返事をしながら手を振ると
降りてきてーとおいでおいでの手をしている
隣にいた女の子達は睨んではいないけれど、誰なんだろうと私に好奇心の目を向けられている事が分かった
あのプレイじゃ人気なのも凄く分かる気がした
「お疲れ様〜凄い感動しちゃった」
降りた所に居た彰に真っ直ぐ駆け寄ると、だろーなんて笑いながらヒョイと荷物を持ってくれる
「重いな、ごめんね俺が沢山頼んだから」
「大丈夫だよ。これくらい」
「外にベンチあるからそこで良い?」
そんな会話をしながらも私達は外に向かった
「はい、どーぞ。お友達も食べてね」
「何でいるんだよ」
「ありがとうございます、頂きます」
ベンチに腰掛けてお弁当を広げると、何人かのチームメイトが、かけてきてベンチの前の芝生にニコニコしながら座った
初めまして仙道から聞いてます
と次々に笑顔で挨拶されて、私も笑ってしまった
「うまいっす」
唇が厚い子がくちに沢山の米をつけながらオニギリを誉めてくれる
「ああ、福田!まだ俺も食べてないのに」
早い物勝ちだ。とフフンと笑う福田くんと私に気遣って色々話しかけてくれる越野くんに彰は良いチームメイトを持っているなと嬉しくなった
ワーワーと統一性の無い3人を見てると、後ろからぬっと手が出てきて私の膝に置いてある弁当箱からオニギリが掴まれた
後ろを振り向けば、2メートルはありそうな大きな人と先生の姿がある
「ちょっと!魚住さんと先生まで」
彰が残り少ないんですからと注意すると、福田と越野だってもらってるじゃないかと先生が口を尖らせると彰は苦笑いしながら黙った
「まだあるよ彰、大丈夫。あっ先生も魚住くんも良かったら召し上がって下さい」
からあげと卵焼きもどうぞと差し出すと先生は仙道は幸せ物だなとニヤニヤしながら受け取った
魚住さんはありがとうだけ言うと私をジーッと見つめてから、何故かまた、ニヤニヤしていた
なんだか今日はニヤニヤされる1日だなと思いながらも美味しいと言ってもらえたり
彰がチームメイトや先生と話す所が見れて嬉しかったのかもしれない
みんなの中にいても彰はいつもみたいにマイペースで柔らかかった
「そういえば、彰って学校ではどんな感じなんですか?」
と少し気になって皆に問いかけてみる
寝坊、たるんでる、マイペースすぎる、などの声も聞こえたが福田くんが天才だ。とポツリ呟くと皆うん、うんとうなづいていて
その姿に彰はキョトンとしていた。それから先生が昔は俺も仙道みたいだったとか、越野くんが仙道んちに行く時は俺もご飯食べたいなどなどで話は盛り上がっていった
帰り道、自転車に二人で乗って帰ろうと言う彰に捕まるから嫌だよーと言う私の攻防が繰り広げられたが
ジャンケンで負けた私は結局大人しく後ろに乗った
まだ日がくれる前の明るい海沿いを走る
二人乗りなんてしたの高校生以来だな
彰の肩に置いてある手を頭を抱き締めるようにギュッと力を入れた
「……どした??」
ビックリしたのだろう、少し硬直した彰だったけれどしばらくすると出来ればキスもしてくれたらいいな何て笑っている
私は見えないのを良い事にほくそ笑んでから、彰の頬に後ろからキスをした
「今日めっちゃかっこよかった」
そう言って顔を覗き込めば、やられたとゆうような顔をしていたけれど耳が少しだけ赤くなっていた。