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あれから、山のような洗濯物を洗っては干した
何だかんだ合間に自宅に戻りスーパーに買い出しに行ったり植物に水をやる。行ったり来たりの往復を隣なのに繰り返していたらあっとゆう間に洗濯物は乾いていた
たたんでもハンガーにかけても減らない量に少しうんざりとしてくる。
男物って大きくてたたみにくい。そんな事を昔も思った事があったなと懐かしく感じた
ただ、慣れていないだけだったと1ヶ月続けた時に思ったっけな
そんな事を考えながら全てたたみ終えて、時計を見ると午後4時。しまうのは彰くんにやってもらおうとそのまま放置してまた自宅へ戻った。
昨日のハンバーグが冷蔵庫にあるから、ご飯を炊いてオニオンスープだけサッと作る
バタバタしている私に昼からかまってとねだっては無視されていたオムくんは我慢の限界だったのか、散歩に連れてってと珍しく小さく吠えた。ごめんよ、今行くねとオムくんにリードをつけてから玄関を出ると夕日が海に照らされて美しい
疲れが少し引いた気がして、足取り軽くいつもの海沿いを散歩する
昨日から今日は色々あったな。
何だか彼女みたいな事も沢山しちゃったな、胸に顔を埋めた自分を思い出すと少し恥ずかしい
背が高くておおらかな彰、年下だとは思えないような雰囲気がある
彼だから抱きしめられても嫌じゃ無かったんだなって今更再確認した。
いつもの散歩コース。オムくんが用を足したのでUターンする
春だけど6時半くらいになると少しづつ日が落ちて暗くなってくる。軽いアウターを羽織ってくれば良かったとロンTにレギンスだけの自分を恨めしく思いつつ自然と寒さに早足になる
道路側から人の声が聞こえた気がしたが、気のせいだろうと足を止めずにせかせか歩いていると今度は耳元で声がした。
「おねーさん、可愛いね。うち来ない?」
甘い声と内容にナンパか。とゲンナリしながら、間に合ってますと振り向きもせずに足を進めればリードを掴んでいた手がキュッと引かれる
振り向けばシッポを盛大にふりふりしながらお腹を見せているオムくんに、わしゃわしゃわしゃーとお腹をもふもふしながら笑ってこちらを見ている彰くんの姿があった
「なんだ、彰くんだったのか。ビックリした」
「可愛いおねーさん、散歩終わったら俺も家に入れて下さいな」
あははっと笑って立ち上がった彰に、しょーがないなーと言って二人並んで帰路についた
途中でお礼するとスーパーに寄って食材やらビールやら何やかんや沢山買ってもらってしまった
こんなに悪いよと言えば、俺の飯の分だからお礼になってないな何て言ってくれた
ずっと作ってくれたら嬉しいけどと小さい声で彰が呟いたけれど、私は照れくさくてその声にはうんとしか返せなかった。
「やっと食える!すげー嬉しい」
焼き直したハンバーグと、ご飯の大盛りを口に運ぶ姿に昨日の弱った彰とは別人のようだなと小さく笑ってしまう
「そーいえばさ、今週日曜日あいてる?」
「日曜日、うん別に何もないよ」
「バスケの練習試合あるんだけど見に来ない?」
「バスケかーちょっと見たかったんだよね、行く」
みんなやっぱり背は高いのー?何か持っていこうか?
何着てこうかなーと独り言を言っている雪那ちゃんを見ながらチームメイトに紹介したいなんて言ったら嫌がるかなと考える
自分が逆なら特に気にはしないけれど、女の子だしな
まあ、言って来なくなるかもしれない可能性が少しでもあるなら言わない方がいいか
と物思いにふけっていると、差し入れは何がいいか聞いてるでしょー聞いたの4回目だよ!?話聞いて!とオデコにチョップを入れられて
女の子にチョップなんて入れられた事が無い俺は腹を抱えて大笑いしてしまった
。
何だかんだ合間に自宅に戻りスーパーに買い出しに行ったり植物に水をやる。行ったり来たりの往復を隣なのに繰り返していたらあっとゆう間に洗濯物は乾いていた
たたんでもハンガーにかけても減らない量に少しうんざりとしてくる。
男物って大きくてたたみにくい。そんな事を昔も思った事があったなと懐かしく感じた
ただ、慣れていないだけだったと1ヶ月続けた時に思ったっけな
そんな事を考えながら全てたたみ終えて、時計を見ると午後4時。しまうのは彰くんにやってもらおうとそのまま放置してまた自宅へ戻った。
昨日のハンバーグが冷蔵庫にあるから、ご飯を炊いてオニオンスープだけサッと作る
バタバタしている私に昼からかまってとねだっては無視されていたオムくんは我慢の限界だったのか、散歩に連れてってと珍しく小さく吠えた。ごめんよ、今行くねとオムくんにリードをつけてから玄関を出ると夕日が海に照らされて美しい
疲れが少し引いた気がして、足取り軽くいつもの海沿いを散歩する
昨日から今日は色々あったな。
何だか彼女みたいな事も沢山しちゃったな、胸に顔を埋めた自分を思い出すと少し恥ずかしい
背が高くておおらかな彰、年下だとは思えないような雰囲気がある
彼だから抱きしめられても嫌じゃ無かったんだなって今更再確認した。
いつもの散歩コース。オムくんが用を足したのでUターンする
春だけど6時半くらいになると少しづつ日が落ちて暗くなってくる。軽いアウターを羽織ってくれば良かったとロンTにレギンスだけの自分を恨めしく思いつつ自然と寒さに早足になる
道路側から人の声が聞こえた気がしたが、気のせいだろうと足を止めずにせかせか歩いていると今度は耳元で声がした。
「おねーさん、可愛いね。うち来ない?」
甘い声と内容にナンパか。とゲンナリしながら、間に合ってますと振り向きもせずに足を進めればリードを掴んでいた手がキュッと引かれる
振り向けばシッポを盛大にふりふりしながらお腹を見せているオムくんに、わしゃわしゃわしゃーとお腹をもふもふしながら笑ってこちらを見ている彰くんの姿があった
「なんだ、彰くんだったのか。ビックリした」
「可愛いおねーさん、散歩終わったら俺も家に入れて下さいな」
あははっと笑って立ち上がった彰に、しょーがないなーと言って二人並んで帰路についた
途中でお礼するとスーパーに寄って食材やらビールやら何やかんや沢山買ってもらってしまった
こんなに悪いよと言えば、俺の飯の分だからお礼になってないな何て言ってくれた
ずっと作ってくれたら嬉しいけどと小さい声で彰が呟いたけれど、私は照れくさくてその声にはうんとしか返せなかった。
「やっと食える!すげー嬉しい」
焼き直したハンバーグと、ご飯の大盛りを口に運ぶ姿に昨日の弱った彰とは別人のようだなと小さく笑ってしまう
「そーいえばさ、今週日曜日あいてる?」
「日曜日、うん別に何もないよ」
「バスケの練習試合あるんだけど見に来ない?」
「バスケかーちょっと見たかったんだよね、行く」
みんなやっぱり背は高いのー?何か持っていこうか?
何着てこうかなーと独り言を言っている雪那ちゃんを見ながらチームメイトに紹介したいなんて言ったら嫌がるかなと考える
自分が逆なら特に気にはしないけれど、女の子だしな
まあ、言って来なくなるかもしれない可能性が少しでもあるなら言わない方がいいか
と物思いにふけっていると、差し入れは何がいいか聞いてるでしょー聞いたの4回目だよ!?話聞いて!とオデコにチョップを入れられて
女の子にチョップなんて入れられた事が無い俺は腹を抱えて大笑いしてしまった
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