渡邉家
同じ会社で務めるパパさん達
日頃からよくおモテになるのですが。
普段どういう風にお仕事しているのか見てみましょ〜
まずは、りさパパからです
渡邉さんは
デスクにねる、保乃、ひかる
3人が仲良さそうにしている写真を飾っていて
一息着く時にその写真を見て
渡「…頑張ろう。」
早く3人に会うためにエンジンをかけ直します
あと少しでお昼という頃
渡邉さんは腕時計で時間を確認すると
ポケットにしまっていたスマホを取り出すと同時に通知音が
渡「ふふ、きたきた」
毎日お昼頃に
愛しの奥さんからのLINEが届くのを楽しみにしている渡邉さん
今日も届いたメッセージと可愛いすぎる写真に癒されてながら
愛妻弁当をあけると
愛しの奥さんから電話がかかってきました
渡「もしもし?」
ね「ンフフッお疲れ様、今写真みてニヤニヤしてたんでしょ」
渡「え。」
ね「ンフフッ分かりやすかね〜、既読着いたのになかなか返信来んけんそうやろなーって」
渡「バレてたかぁ」
ね「りっちゃんのことはなんでもお見通しよ!」
渡「ふふ、あ、そういえば何か用だった?」
ね「んー。」
楽しげな声から少しトーンダウンして
何かあったんじゃないか、と不安になる渡邉さん
渡「…ねる?」
ね「なんか、声聞きたくなったと。」
渡「なにそれ」
ね「ご、ごめ「可愛いすぎ」
ね「へ?」
渡「寂しくなっちゃったの?」
ね「うん。早く会いたいけん、はよ帰ってきて…?」
渡「〜っ…可愛すぎる。わかった、任せて」
ね「ンフフッ」
渡「なに笑ってんのー」
ね「ンフフッりっちゃんが旦那さんでよかったなぁって」
渡「な、なに…今日凄い、甘えただね、」
ね「可愛い〜照れた?」
渡「違うし。」
ね「ンフフッ可愛いかね〜」
そんな可愛いすぎるやり取りを向かいのデスクの土生さんがこっそり撮っています
そして隣の志田さんは渡邉さんのデレっぷりをケラケラ笑ってます
そんな志田さんに呆れながら愛妻弁当を美味そうに食べます
ひ「ふぇっ、ままぁぁぁっ」
ね「あ、ひかる〜どうしたとー?」
渡「ひかる?あ、ねぇビデオ通話にしてよ」
ね「ンフフッよかよ、ほら〜ひかるちゃんパパだよ?」
ひ「あ、パパぁ〜」
渡「可愛いw寝癖ぴょんってしてるね」
パパが見えてすぐにニコニコ笑顔になるひかるちゃん
ね「機嫌直ったね〜保乃ちゃんはどうしたと?」
ひ「ほのちゃん、お部屋で遊んでる」
渡「元気だね〜w」
ね「りっちゃんは今からご飯やろ?」
渡「うん、食べようとしてたとこ」
話しながら食べるよーという渡邉さんが言いながら
おかずを1つ食べると
ドタドタと慌ただしい音が聞こえてきます
保「ん!ほのも食べる!」
渡「ご飯で寄ってくるなんてさすがだなぁw」
保「えへへ、パパのご飯食べる〜」
渡「パパよりご飯なのー?」
保「うんっ」
渡「ショック…wひかるは?パパだよねー?」
ひ「ひぃちゃんはほのちゃん!」
保「えー!ほのもひぃちゃんにする!」
渡「え。ショックだけど可愛いから許す」
ね「ンフフッパパはご飯中だしそろそろバイバイしよっか?」
渡ひ保「ぇえ〜…」
ね「ビデオ通話でもハモるって流石親子w
でもダメだよ、パパご飯食べれなくなっちゃうでしょ?」
保「だいじょーぶ!ほのちゃんが食べてあげるから!」
ね「保乃ちゃんが食べてもダメだよ〜w」
やだーなんてわがままを言いますが
ね「はよ帰ってきてくれるやろ?そしたらご褒美あげるけん」
渡「え、頑張ります」
ね「ンフフッうん、頑張ってね、理佐」
渡「っ…はい///」
志「理佐呼びにキュンってしてやがるw」
土「分かるなぁ、パパ呼び増えてくるから余計にね〜」
守「ねる、やるなぁ〜」
織「ご褒美ってコスプレ系かな」
林「織田、もんちゃんに告げ口するよ」
織「は?!」
志「ダニ浮気か〜?w」
なんて周りがわちゃわちゃしていますが
自分の世界に入ってる渡邉さんには一切聞こえません
渡「じゃ、すぐ帰るからね、」
ね「うん、待っとるけん
あ、安全運転でね?」
渡「うん、任せて。愛してるよ、ねる」
ね「っ、ねるも、///」
渡「じ、じゃ、切るね///」
ね「うん、頑張って///」
渡「ありがとう、頑張ってきます///」
ね「うん///」
ピッ
渡「〜っ…はずっ、、、」
電話を切って
デスクに突っ伏して真っ赤な顔を隠す渡邉さん
志「耳まで真っ赤じゃんw」
渡「うっさい」
土「今の動画ねるに送っとこ〜w」
渡「お願い、やめて」
林「いいなぁ、私も由依って言われたいなぁ」
渡「ほんと、うるさい」
織「ご褒美ってやっぱコスプレ系?」
渡「ダニ!!」
守「そんなからかわないのwよっ、」
そう皆を宥めつつ
渡邉さんのデスクに置いてある仕事を持っていく守屋さん
渡「え、ちょ、」
守「いいから、早く残り終わらせて帰んな」
渡「でも、」
守「上司命令」
渡「ありがとう、」
守「ふふ、今度のデートの時うちの天よろしく〜」
渡「任せて」
気合を入れて
愛妻弁当を食べながら猛スピードで仕事を終わらせる渡邉さんと
志「だぁ、増えた!」
織「えー!なんで!」
守「上司命令」
志織「扱いが違いすぎるー!」
林「日頃の行いが悪いせいだよ」
土「私も早く終わらせて帰ろ〜」
今日も仲のいい仲間達でした( ¯꒳¯ )b