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渡邉家




保乃ちゃん5歳
ひかるちゃん4歳





実は保乃ちゃんは理佐パパのお兄さんの子供です


兄嫁さんは保乃ちゃんを出産時に亡くなってしまい、
病院へ向かっていたお兄さんは交通事故で亡くなってしまいました。







理佐「ねる、」


保乃「ふぇっ、ぁぁ〜っ」


ねる「可愛かね、りっちゃん、」


理佐「そうだね、ねぇ、あのさ、」


ねる「…いいよ、」


理佐「え、?」


ねる「よかよ…この子、育てよう。
子供を育てたことないし、仕事のこともあるし、
不安なことばかりだけど、
ねる…この子育てたい」


理佐「ねる…ありがとう、一緒に頑張ろう、」


ねる「ふふ、見て笑った」


理佐「ほんとだ、可愛いね」




そして、以前お兄さんから聞いていた
保乃、と名付けりさねる夫婦が育てることにしたのです。




ガチャ、




理佐「ん?あ、保乃」


保乃「ぱぱっ、」


理佐「ふふ、怖い夢でも見た?」


保乃「ん…ぎゅー、」


理佐「いいよ、おいで」


保乃「ままは、ねんねこしてるね、」


理佐「ふふ、そうだね
そんなに頬っぺ触ってるとママ起きちゃうぞ?」


保乃「んふふ、まま、にこにこ」


理佐「ほんとだw嬉しい夢でも見てるのかな〜?」


保乃「んふふ、ままかぁいい」


理佐「ふふ、保乃も可愛いよぉ〜」







周りから心無い言葉を言われることもありましたが

支えてくれる仲間達、パパとママの愛ですくすく育ちました





バン!



ねる「!え、なに、」


理佐「あ、起きた」


ひかる「うわぁぁっ、ほ、のちゃぁっ」


保乃「ひぃちゃん!どうしたの!」


ひかる「お、きたらぁっ…ほのちゃ、グスッ…いな、くてっ、」


保乃「ごめんなぁ、よしよしっ」


ひかる「ヒグッ…グスッ…ほのちゃぁぁあ」


ねる「りっちゃん、どういう状況、?」


理佐「ふふ、怖い夢見て私達のとこに保乃がきて
その間に目が覚めたひかるが隣に保乃居なくて泣いたってとこ」


ねる「なにそれ可愛い、」


理佐「ね、ひかるギャン泣きしてるけど
保乃凄い嬉しそうw撮っとこ」


ねる「ふふ、後で送って」


理佐「任せて〜」


保乃「ひぃちゃん、ないない、しないで?」


ひかる「グスッ…じゃぁ…ほのちゃ、ん…ひぃと、ずっといっしょ」


保乃「うんっ、ずっといっしょ!」


ひかる「よかったぁぁあっ」


保乃「もうっ、またなく〜、」


ねる「んふふ、2人とも今日はここで寝よっか
みんなでぎゅーしよ?」


ひかる「グスッ…するぅっ、」


保乃「ほの、ままとひぃちゃんとなり!」


理佐「えぇ〜パパは?」


保乃「さっきぎゅーしたもんっ」


ひかる「ん、ぱぱ、こっこ、」


理佐「ふふ、おいで」


ねる「保乃ちゃんもおいで」


ひかる「ぱぱ、くるしぃ、」


理佐「ふふ、そんなこと言ってると〜」


ひかる「ぎゃぁー!ぱぱ、やぁあー!」


理佐「あはは」


保乃「ふふ、みんなでぎゅーうれしいね」


ねる「はぁ、可愛い、ママも嬉しいったい」

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