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渡邉家





ねるママと保乃ちゃん      リビングにて


ママの肩に頭を乗せて甘えるようにぎゅーしながら
思ったことを一生懸命話す保乃ちゃんと
そんな保乃ちゃんの背中を優しく撫でながら話を聞くねるママ




保「それでな、ほのな、」

ね「うんうん」

保「ひぃちゃんにっ…ヒグッ…」

ね「うんうん」

保「きらぃ、って…いっちゃ、うわぁぁっ」

ね「んふふっ、保乃ちゃんさっきから同じ話ばっかりしよると」

保「ひぃちゃっ…ないてたぁぁっ、ほのっ…なかしちゃったぁ、」

ね「うんうん、なら保乃ちゃんは何せんといかん?」

保「グスッ…ヒグッ…ごめん、なさぃっ…いうっ…」

ね「そうやね、ひぃちゃんごめんねって言わないとね
そしたらひかるもいいよって仲直り出来るからね、大丈夫
ママも一緒に行くから頑張ろ?」

保「ごめんねしたら…また…ひぃちゃん、ぎゅーしてくれる…?」

ね「してくれるよー!」

保「じゃぁ…じゃぁ…ひぃちゃんと…ねんね…できる…?」

ね「うん、できるよー!」

保「じゃぁ…ぽっちゃま…じゃなくて…ほの…すきっていう…?」

ね「ふふ、それはどうやろ
ひかるはパパに似てヘタレだからなぁ」

保「へたれ…?」

ね「そうそう、ひかるとパパはお揃いやね」

保「やぁ…ほのも…ひぃちゃんとおそろいしたい!」

ね「あはは、そういうことじゃないよ〜‪w」

保「やぁぁだ…ぱぱずるぃ、」








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