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理「ただいま」
ね「おかえりー」
パタパタと小走りで出迎えてくれるねるさんに頬が緩んで
疲れが吹っ飛んでしまう渡邉さん
理「ただいまぁ」
ね「ンフフッちょっと苦しいよ」
理「んー?」
あまりの可愛さに我慢できずぎゅーっと抱きつくと
そう言って背中をトントンと叩かれて
逆に力を強める渡邉さん
ね「ちょっンッ」
文句を言われる前に口を塞ぎ
何度か触れるだけのキスをすると
ねるさんの顔が赤くなってきました
理「ふふっ、ねるが可愛いすぎてつい」
ね「んん、ばか…///」
恥ずかしくて渡邉さんの肩に顔を埋めるねるさんが愛おしくて
ふふっと笑って優しく背中をなでます
ね「ん…そろそろ行かんと」
理「だね、行こっか、今日のご飯なにかなぁ〜」
ね「あ、」
ねるさんは何かを思い出したような声を出して
渡邉さんは頭に?を浮かべます
ねるさんは少し背伸びをして
理「ンッ?!」
ね「えへへ、お仕事お疲れ様」
理「〜っずるい、」
ね「ねぇ、理佐」
チョコ、今夜あげるね
耳元でそう言われて胸が高鳴って動けなくなる渡邉さん
ねるさんはそんな渡邉さんが可笑しくて
ね「あははっ、りっちゃん可愛い」
理「うるさい///」
可愛い可愛いとからかいながら腕を絡めて子供たちがまつリビングへ行きます
ね「〜♪」
ねるさんがご飯を作ってるころ
保「なぁ、なんでパパは有美ちゃんのとこのパパみたいに
チョコ貰ってこうへんの?モテへんの?」
理「すっごい失礼だなw
天然タラシの土生ちゃんと違ってちゃんと断ってるの」
ひ「へぇ、偉いじゃん」
理「まあ…どうしても渡してくる子の分は
こっそり土生ちゃんのチョコの袋に入れるけど、」
保ひ「うっわぁ〜…さいってぇ、」
理「なんとでも言えー、ねるのチョコがいいし
ねるのチョコだけがいいの」
保「パパかっこええやん!」
ひ「なんか、いのりのチョコ美味しく食べれる気しない」
理「えー、なんかごめん?
あ、2人からはパパにないの?」
ひ「ママのだけでいいんでしょ?」
理「いやぁ、それはそれというか、
やっぱり娘からのチョコって嬉しいしさぁぁ」
保「えー、ほの駅前のケーキ屋さんの限定気になってんねん」
ひ「私はアニメのコラボ商品がぁ」
理「分かりました。ホワイトデーは好きなの買ってあげるから」
保ひ「いえ〜い!」
理「これは貰ったって言えるのか…?」
ね(そうだったんだ…
それでも渡してくる子が居るのはモヤモヤするけど…
とりあえずみいちゃんに謝っとこ。)