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多数のCP




土生家




美波「あかん、腰痛い、」




痛む体を無理やり起こして隣の土生パパを起こさないように


ベッドからでるみいママ



服を来て子供部屋へ行き



まだ眠そうにする2人を起こします





有美「んん…おはよぉ…」


梨名「やぁ、もうちょっとねたぃー、」


美波「2人ともおはよぉ〜まだ眠いなぁ、よしよし
でも2人が朝からパパ驚かしたいって言ったんやろー?
ほらー、はよしんと、パパ起きちゃうで?」


梨名「!!ぱぱのひ!」


有美「!!いそがなきゃっ」


美波「んふふ、目覚めたねぇ」


梨名「うんっ、ぱぱ おきるまえ に はやく!!」


有美「かじゃりちゅけ、しないと!」


梨名「りなちゃん、ぷれでんと!!」


美波「あー、そんな走るとパパ起きるでー?」




朝からパパを驚かせたくて前日にプレゼントを作って
朝も早起きを頑張って飾り付けまでする有美、梨名

と、前夜、先にしっかりプレゼントを渡してるみいママ











織田家




美愉「ゆいちゃん、今日はなの日か覚えてる?」


唯衣「んー、、んー…あ!ちちのひ!」


美愉「そう!よく覚えてたねぇ〜」


唯衣「んふふ、りなちゃんと しょうぶ してん!」


美愉「勝負?」


唯衣「うんっ、どっちのがぱぱ を よろこばせるか!!」


美愉「ふふ、いつも勝負してるよね
でも今回は勝ちとか負けとかないんじゃない?
愛娘にお祝いされて喜ばないパパは居ないよ」


唯衣「でも!ゆいちゃんのが、ぱぱのことだいすきだもん!
ゆいのパパが いちばん かっこいーの!!」


美愉「あはは、それを聞いたらパパ泣いて喜ぶよ」


唯衣「ほんと?!よろこぶ??」


美愉「うん、すっごい喜ぶよ
でももっと喜ぶように形に残るプレゼントしようか」


唯衣「する!!ぱぱの すきなもの いっぱいにする!!」


美愉「いいね〜唯衣ちゃんはパパの好きな物なにかわかる?」


唯衣「ん〜…ん〜…ぱぱのすきなもの…」







きっと、みかんとか唐揚げとかご飯系をあげるだろうなぁ


言ってくれたおかずを一緒に作ってあげようかなぁ〜


それとお手紙一緒に書いてー


と、この後の段取りを考えながら一生懸命考える愛娘を微笑ましく見守る美愉ママ







唯衣「あ!!わかった!!」


美愉「お、なになに?」


唯衣「ままとゆいちゃん!!」






ニッコニコの笑顔で言う唯衣ちゃん

当たってるでしょ?と次は腕を組んでドヤ顔です







美愉「んふふ、そうだね、
パパはママと唯衣ちゃんが大好きだよね〜」


唯衣「えへへ、だからゆいちゃん、
いっぱいあそんであげんねん!」


美愉「パパ喜ぶね〜券にして渡したらもっと喜ぶよ?」


唯衣「!!いっぱい あそんであげる けん…!!」


美愉「ふふ、一緒に作ろっか」


唯衣「うんっ!!
ままも、けん、あげるの?」


美愉「券……パパ…変なことに使うからあげない。」


唯衣「へんなこと…??」


美愉「ほら!唯衣ちゃんつくろー!」


唯衣「?うん!」






あげないと言っておきながら
喜びかな…と思って作っちゃう美愉ママ

プレゼントを作ったあとはしっかり織田パパの好物を一緒に作った唯衣ちゃん









菅井家








茜「はい、2人とも今日はなんの日かな?」


天「ちちのひー!」


綺良「おとうしゃんがなくひ!!」


茜「あはは、そうだね毎年泣くもんね」


綺良「まえよりも、もーっとなかす!!!」


茜「泣かせるって、、言い方よ、」


天「でも、ぱぱのうれしーことってなにかな?」


綺良「んん〜…おうまさんになってあげる!!」


茜「それは去年も言ったけどダーメ
お馬さんの被り物してもパパは泣くくらい喜ばないって〜」


天「おてがみでしょぉ〜…あとはぁ…えかく!」


綺良「んん〜…あっ、けーきっ!」


茜「お手紙にパパの絵とケーキ?」


天「んふふ、ぱぱまた、ないちゃうね」


綺良「ぜったい、なく!なかす!!
きらちゃん、おとーしゃんのためにいっぱいがんばる!」


茜「んふふ、じゃぁ、さっそくパパのために頑張ろっか」


天「うんっ!」


綺良「がんばるじょぉー!!」


茜「ふふ、じゃ、手洗いに行くよ〜」







パパのために!とやる気満々の2人


でも、初めてのケーキ作りはやっぱり難しくて、







綺良「…」


天「…」


茜「そんなに落ち込まなくても大丈夫、
ほらこことかすっごい上手に出来たじゃん!」


綺良「ヒグッ…ぱぱ、おいしい、ヒグッ…いわないかも、」


天「きらちゃん、」


綺良「うぅっ、ぱぱよろこばない、かもぉぉっ、」


天「うぅ、ぁぁあ〜っ」


茜「ありゃ…ほら、泣かないでー、
パパはきっと喜ぶよ、ママがこういうんだから大丈夫
2人がこれだけ頑張って作ったケーキだよ?喜ばないはずない」


天「グスッ…ほ、んとぉ…?」


茜「ほんとだよ
ほらー綺良ちゃんも、元気だして?」


綺良「ヒグッ…グスッ…よろこ、んで…ほしぃのぉ…」


茜「うんうん、だからいっぱい頑張ったもんね」


綺良「うんっ、グスッ…でもっ、でもっ、」





滅多に泣かない綺良ちゃんが泣いてるのにつられて
泣いた天ちゃんはママの励ましの言葉で安心するも

誰かさんに似て頑固な綺良ちゃんは
パパが喜んでくれないんじゃないか、と涙が止まりません




茜「もぉ…そんなに泣かないの〜ほら、おいで」


天「ままっ、」


茜「綺良ちゃんもおいで」


綺良「ん、」


茜「ふふ、2人ともパパのこと大好きだね」


天「すきぃ、」


綺良「グスッ…す、きぃっ、」


茜「あはは、パパはそれを聞いただけで泣いて喜ぶくらい
2人のこと大好きなんだよ?だから大丈夫〜
ほらぁ、パパの大好きな可愛い笑顔でどーぞしてあげよ?
泣いてたらパパ、悲しい涙でちゃうよー?」


天「やだぁっ、うれしい、なみだがいいっ」


綺良「えがおでっ、どーぞするぅっ、」


茜「ふふ、もぉ、可愛いなぁ
パパが帰ってくるまで一緒に待とうね〜」






パパが帰ってくるまでママに抱きついて甘える2人


玄関が開く音がした瞬間に玄関まで走ってく後ろ姿を茜ママは微笑ましく見守るのでした






友香「ただいまぁ」


天「ぱぱ!!」
綺良「おかえりー!!」












渡邉家





休日出勤で朝からバタバタと家を出た理佐パパ

休日なのに家族と過ごせないことを悔やみながら仕事をこなし


みんなにお詫び、と帰りにケーキ屋さんに寄り


ケーキ屋さんのポスターに【父の日のプレゼントに】
と書かれているのを見て今日が父の日だと知った理佐パパ


ケーキを買い、もしかしたら父の日を祝ってくれるかも、とウキウキしながら帰宅








理佐「ただいま〜」


ひかる「!ぱぱ〜!!」

保乃「!ぱぱ!ぱぱ!」


理佐「ふふ、可愛い、ただいまぁ〜!」


ねる「ふふ、おかえり〜」


理佐「ねるも、ただいま
あ、ケーキ買ってきたよ」


ねる「ンッ、んふふ、なに〜?機嫌いいね?」


理佐「そんな事ないよ〜」


保乃「ほの、けーきもつ!」

ひかる「ひぃ、かばんもつ!」


ねる「ありゃ、ねるのお仕事とられちゃった」


理佐「ふふ、保乃〜走ったらケーキ崩れるよ〜w」


ねる「じゃぁ、ねるはりっちゃんもつ〜」


理佐「なにそれwどうもつのw」

ねる「んふふ、こう」







理佐パパの腕に引っ付いてギュッと恋人繋ぎをするねるママ






ねる「ふふ、りっちゃんあか〜い」


理佐「いや、だってこういうの久々じゃん、」


ねる「そうだねぇ〜デートも最近出来てないけん
ねる寂しいなぁ〜」


理佐「ごめんって、来月辺りデートしよう?」


ねる「んふふ、やったぁ〜」






そんな甘々なやり取りをしながら


リビングへ行くと






理佐「あ、」


ねる「あ〜wこら〜2人とも〜?」


保乃「モグモグ、ちゃう、けーきがくちに、はいってきてん、」

ひかる「モグモグ、そ、そうそう、」


理佐「ケーキが勝手に?w」


ねる「口いっぱいに頬張っといてよう言うわ〜w」


ひかる「だってだって、けーきいっぱいで、
たべたくなっちゃったのっ」

保乃「あっ、ひぃちゃん!」


理佐「?いっぱい?1個ずつしか買ってないよ?
パパとママの分も食べちゃったの?」


ねる「ふふ、2人ともパパに渡してあげて?」


保乃「うんっ」

ひかる「まっててね!」


理佐「??どういうこと?」


ねる「まあまあw」





1歩後ろに引いてカメラを構え始めるねるママに
益々頭がハテナマークでいっぱいになる理佐パパ





ひかる「よいしょっ、よいしょっ」

保乃「ぱぱぁあ〜!」

ひかる「あー、ほのちゃん、はやいよっ!」

保乃「あ、ごめんごめん、」


理佐「え、嘘、、、」






少しだけ形が崩れたホールケーキを満面の笑みの娘たちが
パパの前まで運んでくると
プレートに【父の日おめでとう、いつもありがとう】
とチョコペンで書かれてて

涙が込み上げてくる理佐パパ







ねる「あははっ、りっちゃ〜ん、可愛い〜」


保乃「ぱぱぁ…だいじょーぶ…?」

ひかる「うれしくない…?」


理佐「グスッ…ありがと、パパすっごい、すごいうれしいよ、」







2人が持ってるケーキを受け取ってまた涙が出てきてしまって
大事に大事に机に置いて





理佐「うぅ、ふたりとも、ありがとぉぉっ、」


保乃「んふふ、ほのもありがとう!!」

ひかる「ぱぱだいすきぃ〜!」


理佐「パパも、保乃とひかる大好きだよぉぉっ、」


ねる「んふふ、可愛かね」


理佐「ん、、ねるも、ぎゅーしよ、」


ねる「ふふ、はいはい〜」






動画を止めて、ねるママも加わり

喜びを噛み締める理佐パパ


そして、その日の夜






理佐「子供たち寝たよ」


ねる「あ、ありがとう〜長かったね?」


理佐「んふふ、2人がパパのここが好きだよっていう
言い合いが始まっちゃって全然寝てくれなくて、」


ねる「わぁ、可愛い〜、ねるも見たかったなぁ」


理佐「ママの好きなとこも言ってたよ、すごい可愛いかった」


ねる「んふふ、りっちゃん顔緩みきってるね」


理佐「だって、嬉しくて
ねぇ、ねる」


ねる「ん?なに?」


理佐「こっちきて?」


ねる「?なに?」






不思議そうに隣に座ってくれたねるママを優しく抱きしめて、





理佐「ねる…私をパパにしてくれてありがとう」


ねる「ふふ、りっちゃんも、ママにしてくれありがとう」


理佐「はぁ、、幸せだね」


ねる「幸せやねぇ〜」


理佐「明日はお祝いのお礼に
2人が行きたがってた遊園地行かない?」


ねる「ん!いいね〜、でも」


理佐「?でも?」


ねる「そうしたらぁ、朝早く起きなきゃだから
今日は夜更かしできんね?
ねるからもパパにプレゼントしようと思ってたけど延期かなぁ」


理佐「!!!」


ねる「んふふ、目がキラキラしとるね」


理佐「好きな人からのプレゼントで喜ばないわけないじゃん」


ねる「きゃっ、もお、理佐」


理佐「ねるにもプレゼントのお礼しなきゃでしょ?」


ねる「もぉっ、程々にしてよね、」


理佐「分かってるよ〜」



ねる(明日起きれるかな、)





















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