hbmi
楽しくメンバーと話してると
少し不機嫌な様子のみいちゃんが
私の膝に向き合うようにして座った
急すぎてびっくりしたし
さっきまで喋ってたメンバー達もびっくりして
ぽかーんって私たちをみてた
「ど、どうかしたの?」
「別に」
少し低く冷たく言うけど
私の肩に顔を埋めて
しがみつくように私に抱きついてる
素直じゃないなぁって思いつつ
あまりの可愛さにニヤけが抑えられなくなる
可愛いなぁーって子供をあやす様に
背中を叩くと
急に体を起こして私の顔を見つめてきた
「え。顔になにかついてる、?」
「うん。ついとる」
「えー?なに??どこ?」
ここと教えてくれた所を鏡で見ても何も無い
えー?なにもないじゃんー
なんて言いながら視線をみいちゃんに移すと
いつの間にかみいちゃんの顔が近くに来てて
少し強引なキスをされた
「んっ、、、 」
みいちゃんの方からキスしてくれることなんてほとんどないのに…!
しかも、自分からしといて顔真っ赤にしてるし!
可愛い…!
「美波…だけ、やろ…よそ見すんなや。」
そんな可愛い事を下を向いてボソボソ言うもんだから。
こんなに可愛いのに我慢出来るはずないよね…?
きっと後で怒られるだろうけど、
みいちゃんのせいなんだから。仕方ないよね
私は優しくみいちゃんの頬に手を添えて
出来るだけ優しい声で
「うん。私は美波だけだよ」
「っ、、、///」
「照れちゃって、可愛いね…美波、」
「んっ、、ンッ…ちょ、っと待って、そんなつもりでキスしたんじゃないで、?」
慌ててみいちゃんが私を止めようとするけど
その手を掴んで
深い、キスで口を塞いで
ソファーに押し倒す
「んっ、ふぅっ、、んんっ、、はぁっ…みず…ほ、 」
「んっ、、、可愛い、ディープキスすると美波ってスイッチはいるよね」
「そ、そんなん知らんわ、あほっ」
「ふふっ、可愛い」
口を離した頃にはみいちゃんの目はトロンとしてて
私を興奮させる
今度はみいちゃんが私の首に腕をまわしてきて
「ンフフッ…チュッ、んっ、んんっ、」
「ちゅっ、ふぅっ、、んぅっ、はぁっ…チュッ…美波っ、もう、」
言いかけたところで
みいちゃんがガバッと急に起きたがって
「他のメンバーとイチャついた罰やで、お預けな?」
そうニッコリ笑って理佐達の方へ行ってしまった
「え…うそ、でしょ……」
携帯が鳴って見てみるとみいちゃんからLINEが
美波:これで少しは反省しなさい
私の視線に気づいたみいちゃんが
私に向かって舌を出してあっかんべーをした
「やられた…」