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土生家



土生家




土生「梨名〜有美〜」





つみきで遊ぶ有美ちゃんと

お歌を歌いながらお人形さんで遊ぶ梨名ちゃん




有美「はーい」

梨名「〜♪」





割とパパっ子な有美ちゃんはつみきを置いてパパに駆け寄りますが、梨名ちゃんは遊び続けてます





土生「あれ、梨名ー?」
有美「りなちゃん キリンさんであそんでるね」
土生「夢中で聞こえてないねぇ、」






パパのお膝に座れてご機嫌な有美ちゃんの頭を撫でながら
梨名ーと何度も呼びかけます






有美「きづかないねぇ」
土生「ねぇ、せっかく皆でおやつにしようと思ったのになぁ」



梨名「!!!おやちゅ!」



有美「んふふ、りなちゃんきたぁ」
土生「おやつにつられたな〜?」
梨名「えへへ、おやちゅなーに?」
土生「パパが作ったホットケーキだよー!」
梨名「きゃぁ〜ほっけーき!!」
有美「んふふ、やったぁぁ!」





ぴょんぴょん跳ねて喜ぶ梨名ちゃんと
手をばんざーいして喜ぶ有美ちゃん

ママのが良かったと言われなくて良かったと一安心する土生パパ





土生「おやつにするからお片付けしようねー?」
有美「ゆみちゃんできるよっ」
梨名「またあそぶもん」
土生「梨名、おやつ食べるならお片付けしないと」
梨名「やぁ!あそぶもん!」




お片付けをしたくないと膨れっ面になる梨名ちゃんを
呆れ顔で頭をよしよししてあげる有美ちゃん





有美「ゆみちゃんも いっしょに おかたづけ してあげる」
梨名「んんん〜、」
有美「じゃぁ、ゆみちゃんのじゅーしゅちょっとあげる」
梨名「……おれんじ?」
有美「うん」
梨名「…おかたじゅけする!!」





あれだけ嫌がっていたのにノリノリで片付けを始める梨名ちゃん





土生「有美、ありがとうね」
有美「ゆみちゃんおねーちゃんだもんっ」
土生「ふふ、でもオレンジジュースいいの?」
有美「うんっ、りなちゃんかわいいからへーきっ」




いつしか美波に有美ちゃんは土生ちゃんそっくりだと言われたことを思い出してしまう土生パパ







土生「有美も可愛いよぉ〜」
有美「んふふ ゆみちゃんおてつだいしてくるっ」







顔を真っ赤にして逃げるように妹のとこへ行く娘を見て







土生「ああいうとこ、みいちゃんそっくりだな…可愛いすぎる…!」








そしてしっかりと仲良くお片付けをする2人を動画に収めます








梨名「よいしょっ、よいしょっ」

有美「りなちゃん、きれいに おかたずけ しないと、」

梨名「いーのっ、はやく おやつ たべたいもんっ」

有美「でも、」

梨名「んふふ、おれんじじゅーしゅくれるから
りなちゃんのほっけーき、ちょっとあげるな!」

有美「いいの、?」

梨名「いーのっ、みんなでたべるともっとおいしい!
ってままいってたもんっ!」

有美「んふふ、じゃぁ、ゆみちゃんのもちょっとあげる」

梨名「え〜じゃぁ、りなのじゅーしゅもちょっとあげる〜」

有美「んふふ」






土生「…あの子たちは天使なのか…?」






動画をみいママに送り

そして、片付けを終えて

手を洗っておやつタイム





土生「美味しい?」

梨名「めっちゃおいしっ」

有美「いちごさんもおいし〜」

土生「んふふ、よかった
2人とも食べるの上手になったねぇ」

梨名「りなちゃん、いつもじょーずやで?」

土生「2人とも赤ちゃんのときは上手く食べれなくて
口元もお洋服も凄い汚してたんだよ?」

有美「ゆみちゃんじゅーしゅもじょーずにのめるよ」

土生「んふふ、ね〜、上手だねぇ〜」

梨名「あ、ぱぱにもほっけーきあげるー!」

有美「ゆみちゃんのもあげるっ」





2人がにこにこ笑顔であーんをしてくれて

世界で1番美味しいよと2人を抱きしめると





梨名「ぱぱのほっけーき、せかいいち!」

有美「ゆみちゃんのぱぱ、すごいっ!」






これまた嬉しいことを言ってくれて
顔をこれでもかとデレデレさせる土生パパ





この後調子に乗っておかわりを渡してしまい
お腹いっぱいになった2人は眠たそうです







土生(しまった、これじゃ夜ご飯遅くなっちゃうし
有美子に限っては朝まで起きないぞ、)






焦った土生パパは2人に遊ぼう?と声を掛けますが





梨名「んーん…いい。おひるね、」


土生「お昼寝はさっきしたよー?」


有美「ゆみ…ちゃんも…お…ひ、るね…」


土生「あーぁ、ゆみちゃん、おきてぇー、」






抱きついて寝始める2人を揺すって起こそうとするも
睡魔には勝てず、






土生「寝るなら、お昼寝のお布団で寝ようね!!
だからちょっとだけ起きて〜??」




















17:00頃






寝てる間に家事を済ませて
2人を起こそうと2人の寝顔の撮影をして
しばらく眺めていたらいつの間にか自分も寝てしまっていた土生パパ



スマホの時間を見て慌てて起き上がり
夕飯の支度を急いで始めます





土生「やばいやばい、多分おやつ食べすぎたから
そんなに入らないよね…まず2人とも起きてくれるかな、
お風呂にも入れなきゃだしっ、」





有美「ん…ん…」






土生「あ、起きちゃったか、
有美ちゃん〜起きしたの?今ご飯の支度して、」


有美「まま…」


土生「ママ?ママは、ばーばのとこだよ?
今日はみんなでお留守番だよ〜
朝、みんなで行ってらっしゃいしたでしょ?」







俯いて猫の人形をいじる有美子ちゃん

恋しくなっちゃったかな、と頭を撫でると





有美「…きょう…まま…おかえり、できる…?」


土生「ん〜…明日、だね、今日は帰ってこないよ、」


有美「…んん…ままぁっ、」






遂に泣き出してしまい

抱っこしてあやすも、






土生「よしよし、ママに会いたいねぇ、
ママも有美ちゃんに会いたい〜ってしてるよぉ、」


有美「グスッ…んん…うわぁぁ〜っ、まっ、まぁぁ、」





励ますつもりで言った一言が
余計に寂しさを煽ってしまい、
本格的に泣き始めた有美ちゃんの声で梨名ちゃんも起きてしまいました、






梨名「んっ……」


土生(やばい。この流れは、)



梨名「んん…ふぅっ、ぁあ〜っ、」


土生「やっぱり、ぁぁ〜梨名もおいで、よしよし、 」


梨名「ぁぁああ」

有美「ままぁっ、うぅ、」


土生「これは、困った、どうしよう、」



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