hbmi
土「ただいま〜」
美「おかえり〜はい。」
いつもだったら引っ付く美波さんですが
今日は両手を旦那様に差し出します
土「…?あ、分かった」
土生さんは両手で優しく包んで裏返して手の甲に
土「チュッ…」
美「っ、あほっちゃうわ///」
土「えー?違うの?」
無駄に色っぽくキスをした旦那様に照れてしまう美波さん
少し怒った口調で貰ったチョコだしい!と真っ赤っかのお顔で言います
土「あ〜チョコか〜重いから車に置いてきちゃった」
美「…取ってきて」
土「えぇ、5袋もあるのに、」
美「へぇ…そんなに貰ったんや…去年より増えたな。」
土「あ、いや、……直ぐに取ってきます。」
美「ん、よろしく」
土「有美ー!梨名ー!手伝ってー!」
有「はいはい。毎年これだよ。」
梨「聞こえない聞こえない」
ペシッ
有「ほら、行くぞ」
梨「いってぇー、わかったよ、」
そして、手作りのチョコは全て鍋に
美「えーい♪」
梨「はぁ…今年もチョコの処理させられるのか、」
有「お返し考えるのめんどくさいし
ちょうど良くない?」
梨「…兄ちゃん、父さんのチョコお返しにあげてんの…?」
有「喜ばれるよ?」
梨「…父さんが貰ったの溶かしたやつだって話してる、?」
有「するわけないじゃん」
梨「なんか見てはいけないものを見てしまった気分。」
有「なにそれw」
そんな子供たちを他所に、
土生さんはチョコをグツグツ煮込んでる美波を後ろから抱きしめて終わるのを待ってます
土「ねぇ、まだ終わらない?」
美「こんだけ貰ってくるアンタが悪いんやろ」
土「アンタやだ、言い直して」
美「はいはい、瑞穂」
土「ふふっ、はーい、なーに?美波」
美「話をそらそうとしてるやろ///」
土「ふふっ、美波は可愛いなぁ、
早く美波からの本命チョコ欲しいなぁ」
美「後でな///」
土「やった!楽しみだなぁ〜」
梨「チョコよりも甘い…胸焼けする、」
有「薬いる?」
梨「いや、そういう事じゃなくて。」
有「?冗談ってこと?」
梨「いや、あのイチャつきっぷりに何も思わないの?」
有「んー?いつも通りじゃん」
梨「いや!そうなんだけど!」
有「仲のいい2人見てるとこっちまで幸せになる」
梨「…兄ちゃん…天然タラシって言われるでしょ」
有「えー?なんで分かるの?」
梨「やっぱり。」