このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

土生家




トン…トン…


リズム良く小さな背中をできるだけ優しく叩くと

可愛らしい瞼が少しずつ閉じて

体から力が少しずつ抜けてくのがわかる


よし。ここが勝負…

ここで少しでも怠けたり
手を離すタイミングを間違えると。




梨「ん!!!じゅーちゅのみたい!」

土「負けた。」




うちの自慢の怪獣がまた暴れだす






トテトテと可愛く走った先には
私の愛おしい嫁さんが



梨「ママ〜!おれんじじゅーちゅ!」
美「ありゃ、お昼寝は?」
土「また負けたよ〜…今日は惜しい所まで言ったんだけどね、」
美「ンフフッパパには厳しいなぁ〜ママならぐっすりなのにね〜?」



みいちゃんが可愛いドヤ顔でそう言うと
これまた可愛いみいちゃんに似た笑顔で



梨「ママのことだーいちきだからね!!」



みいちゃんがその言葉に
可愛ええ〜!って強く梨名を抱きしめてじゃれ始めた

え。まって、私は??


土「え。パパは?え、好きじゃないの?」
美「ああ〜、パパ拗ねちゃってるよー?梨名ちゃん」
梨「んんー。パパはね〜」



モジモジしながら近づいてきたから
しゃがんで目線を合わせて
優しく頭を撫でてあげると
ふふって口元を隠して照れ笑いをして



梨「パパのことだーいだーいちき!!」



そんな。可愛い可愛い、可愛い笑顔で。




土「っぐぅっ…可愛い!!パパも好きだよ!!」
梨「わぁ〜!たかいたかーい!」
土「梨名ぁぁ〜!」


美「ンフフッ今日も2人は可愛ええなぁ」

そんな可愛い2人の様子をこっそり撮ってるみいさん
うまく撮れたことを確認して



美「ママもいーれーてー」
梨「ママもたかいたかいちてもらうのー?」
土「2人とも可愛いすぎる。どうしよ、幸せだ。」
美「顔‪w凄いことになってるで?‪w」
土「もう。可愛いすぎるんだもん」
梨「りなちゃんおれんじじゅーちゅのみたーい」




今日も平和な土生家でした(๑•ω•́ฅ✧
1/22ページ
スキ