夢小説書き方講座
やあ皆さん、小埜です。
今回は夢主の設定についてお話しします。
十人十色とはよく言ったもので、書き手毎に夢主って違いますよね。
しかし、私の理想はこうなのにそんな夢主を書く人がいないわ!!!!!
よし!!!!!自分で書こう!!!!!!!!!
と意気込んで夢小説の書き手になった方も少なくないと思います。
ただ、いざ書こうとすると
「おかしい…こんな性格じゃない…」
「口調が定まらない…」
「夢主の設定で相手がキャラ崩壊を起こし始めた…」
なんて事、ありませんか?
そんな貴女に、夢主を設定する上でのポイントをいくつかご紹介します。
メニューページでも書きましたが学術的な根拠は一切ありません。
お気軽にお読みください。
*夢主の性格を決めよう。
Twitterでのフォロワーさんとの会話で
「無口のキャラに無口な夢主をあてて会話が無さすぎる話があった」
「ツンデレにツンデレを重ねてただの喧嘩話が続いた」
的な事を呟き合った事があります。
そういうのが好き!という方は是非貫いて磨いていって頂きたいのですが、そうじゃないから私は理想の夢主を描くべく筆を取ったのです。
さて、性格というと千差万別ですが
よく漫画やアニメに出て来る性格を大雑把にまとめてみました。
・大和撫子タイプ
典型的な和美人タイプです。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と例えられるように、落ち着きのある柔らかな雰囲気を持つ女性が当てはまります。
口数は多くありませんが言葉遣いに品があるのが特徴です。
例文「あら、おはようございます。今日もいいお天気ですね。」
・元気っ子タイプ
語尾に「!」がよくつくタイプ。
スニーカーがよく似合い、口数が多く擬音語も多いかも。
「例:これがこう、バーン!ってなってそしたらボキッて…」
元気っ子でも女の子らしい子とボーイッシュな子が居ます。
どちらに寄せるかで口調を変えましょう。
例文「おはよー!今日もいい天気だねー!!今日は何して遊ぶ?」
・世話焼きタイプ
最近では「女子力の高い子」なんて言われるタイプ。
常にポケットやカバンに絆創膏を入れてそう。
小さい子の面倒を見るお母さんを連想するとよく書けます。
例文「おはよー。あ、寝ぐせ付いてるよ。後で直してあげる」
・ツンデレタイプ
アニメキャラでは定番になったタイプ。
あまり定義は書かない方が良さそうなので皆さん好きなツンデレキャラを思い浮かべてください。
しかしツンとデレのさじ加減を間違えると意外と大惨事になるので
会話文は一日寝かせてから再度第三者視点で読み返すことをお勧めします。
例文「おはよ。な、何よ!別に挨拶しようと待ってたわけじゃないわよ!」
・お嬢様タイプ
「おーほっほっほ!!」なんて今使う人いないけど何で似合うん?なタイプ。
常に自信を持ち、ハキハキと喋るので口数は多め。
口調は独特なので何となく想像しやすいと思いますが、なんせお嬢様。
博識さを出す目的で語彙の選び方に気を付けると最上級のお嬢様が出来上がります。
例文「あらごきげんよう。今日もいい天気ですわね」
・姉御肌タイプ
世話焼きタイプの上から目線タイプ。
「はいはい、しょうがないなあ」って呆れながらも何かと世話を焼いてくれる。
世話焼きなので口数は多め、大事な場面で急に女らしさを出すと色気が上がります。
例文「おはよう。ほら早く歩かないと遅刻するぞ」
・天然タイプ
みんなさも当然の様に使うけど、結構難しいタイプ。
ぶりっ子と混同させるものをたまに見るがそれは天然ではない。人工だ。
天然タイプを言い換えると「無知な子」や「無頓着な子」というイメージがしっくり来ると思ってます。
例文「おはよ。あ、パン食べてる。一口頂戴」
・ドジっ子タイプ
これも結構難しいタイプ。
天然と似ているが一生懸命が空回りした結果のタイプなので、出来るだけ一生懸命な描写を多くしてあげてください。
よく失敗する子が許されるのは一生懸命努力している姿が見えているからです。
例文「おはようございまっ、ぅわっととぉ…す、すみません。ご挨拶したくて走ったのですがこけてしまいました…」
・クールタイプ
口数が一番少ないタイプ。
口調は書き言葉に近いと無機物感が出て更にクールになります。
基本無表情なので少し表情が変化した時はその描写をしっかり書いてあげてください。
例文「おはよう。良い天気ね」
ひとまずこんなところでしょうか。
「こんな性格もいますがどうですか!」というのがあればましまろやお題箱にてお送りください。
とは言っても人の性格は複数組み合わさっている場合もありますので、その際は上記から2つ選んで組み合わせてみてください。
何か物足りないと思ったらもう1つ足してみる感じで。
あまりに足し過ぎるとそれこそ「口調が定まらない」「このシーンはどの性格で行くべきか…」と悩むことになるので最大3つまでで頑張ってください。
*性格を中途半端にしない
中途半端、とは…?と思ったそこの貴方!!
実はよくある事なのです。
夢主はその性格を“演じて”います。
従って一度設定した性格を妨げる様な発現や行動があっては“キャラ崩壊”を起こします。
設定した性格はしっかりと演じてもらいましょう。
しかし演じるということは非日常であり、自分の周りではあまり見かけない性格かもしれません。
すると、自分の日常からそれに近い物を引っ張って来ようとします。
思い浮かべたそれは、本当に夢主の性格に近いですか?
では性格や口調で悩んだらどうしたら良いか。
似たような性格のキャラがいる漫画かアニメを参考にしてください。
彼女たちも懸命に演じていますから。
*ギャップを考える
「ギャップ萌え」という単語があるくらいです。
とても需要があるそうです(ニッコリ)。
さて、ギャップとは
「普段は見られない意外な一面」という意味です。
ただ、普段見せない一面なら今と正反対の性格にすればいいと云う訳でもありません。
クールな子が急にマシンガントークを始めて「あははは超ウケるヤバいwww」とか云い出しても魅力的ではないですよね?
それより控え目にニコ、と笑う方が魅力的に見えませんか?
と云う事でギャップを見せる際には「今の性格がより際立つ性格」を考えるようにしましょう。
その際「普段はこんな姿人に見せないのにな」という恥じらいがあると尚更臨場感が出ます。
如何でしたでしょうか。
この講座が皆様の夢生活に少しでも役立てば幸いです。
今回は夢主の設定についてお話しします。
十人十色とはよく言ったもので、書き手毎に夢主って違いますよね。
しかし、私の理想はこうなのにそんな夢主を書く人がいないわ!!!!!
よし!!!!!自分で書こう!!!!!!!!!
と意気込んで夢小説の書き手になった方も少なくないと思います。
ただ、いざ書こうとすると
「おかしい…こんな性格じゃない…」
「口調が定まらない…」
「夢主の設定で相手がキャラ崩壊を起こし始めた…」
なんて事、ありませんか?
そんな貴女に、夢主を設定する上でのポイントをいくつかご紹介します。
メニューページでも書きましたが学術的な根拠は一切ありません。
お気軽にお読みください。
*夢主の性格を決めよう。
Twitterでのフォロワーさんとの会話で
「無口のキャラに無口な夢主をあてて会話が無さすぎる話があった」
「ツンデレにツンデレを重ねてただの喧嘩話が続いた」
的な事を呟き合った事があります。
そういうのが好き!という方は是非貫いて磨いていって頂きたいのですが、そうじゃないから私は理想の夢主を描くべく筆を取ったのです。
さて、性格というと千差万別ですが
よく漫画やアニメに出て来る性格を大雑把にまとめてみました。
・大和撫子タイプ
典型的な和美人タイプです。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と例えられるように、落ち着きのある柔らかな雰囲気を持つ女性が当てはまります。
口数は多くありませんが言葉遣いに品があるのが特徴です。
例文「あら、おはようございます。今日もいいお天気ですね。」
・元気っ子タイプ
語尾に「!」がよくつくタイプ。
スニーカーがよく似合い、口数が多く擬音語も多いかも。
「例:これがこう、バーン!ってなってそしたらボキッて…」
元気っ子でも女の子らしい子とボーイッシュな子が居ます。
どちらに寄せるかで口調を変えましょう。
例文「おはよー!今日もいい天気だねー!!今日は何して遊ぶ?」
・世話焼きタイプ
最近では「女子力の高い子」なんて言われるタイプ。
常にポケットやカバンに絆創膏を入れてそう。
小さい子の面倒を見るお母さんを連想するとよく書けます。
例文「おはよー。あ、寝ぐせ付いてるよ。後で直してあげる」
・ツンデレタイプ
アニメキャラでは定番になったタイプ。
あまり定義は書かない方が良さそうなので皆さん好きなツンデレキャラを思い浮かべてください。
しかしツンとデレのさじ加減を間違えると意外と大惨事になるので
会話文は一日寝かせてから再度第三者視点で読み返すことをお勧めします。
例文「おはよ。な、何よ!別に挨拶しようと待ってたわけじゃないわよ!」
・お嬢様タイプ
「おーほっほっほ!!」なんて今使う人いないけど何で似合うん?なタイプ。
常に自信を持ち、ハキハキと喋るので口数は多め。
口調は独特なので何となく想像しやすいと思いますが、なんせお嬢様。
博識さを出す目的で語彙の選び方に気を付けると最上級のお嬢様が出来上がります。
例文「あらごきげんよう。今日もいい天気ですわね」
・姉御肌タイプ
世話焼きタイプの上から目線タイプ。
「はいはい、しょうがないなあ」って呆れながらも何かと世話を焼いてくれる。
世話焼きなので口数は多め、大事な場面で急に女らしさを出すと色気が上がります。
例文「おはよう。ほら早く歩かないと遅刻するぞ」
・天然タイプ
みんなさも当然の様に使うけど、結構難しいタイプ。
ぶりっ子と混同させるものをたまに見るがそれは天然ではない。人工だ。
天然タイプを言い換えると「無知な子」や「無頓着な子」というイメージがしっくり来ると思ってます。
例文「おはよ。あ、パン食べてる。一口頂戴」
・ドジっ子タイプ
これも結構難しいタイプ。
天然と似ているが一生懸命が空回りした結果のタイプなので、出来るだけ一生懸命な描写を多くしてあげてください。
よく失敗する子が許されるのは一生懸命努力している姿が見えているからです。
例文「おはようございまっ、ぅわっととぉ…す、すみません。ご挨拶したくて走ったのですがこけてしまいました…」
・クールタイプ
口数が一番少ないタイプ。
口調は書き言葉に近いと無機物感が出て更にクールになります。
基本無表情なので少し表情が変化した時はその描写をしっかり書いてあげてください。
例文「おはよう。良い天気ね」
ひとまずこんなところでしょうか。
「こんな性格もいますがどうですか!」というのがあればましまろやお題箱にてお送りください。
とは言っても人の性格は複数組み合わさっている場合もありますので、その際は上記から2つ選んで組み合わせてみてください。
何か物足りないと思ったらもう1つ足してみる感じで。
あまりに足し過ぎるとそれこそ「口調が定まらない」「このシーンはどの性格で行くべきか…」と悩むことになるので最大3つまでで頑張ってください。
*性格を中途半端にしない
中途半端、とは…?と思ったそこの貴方!!
実はよくある事なのです。
夢主はその性格を“演じて”います。
従って一度設定した性格を妨げる様な発現や行動があっては“キャラ崩壊”を起こします。
設定した性格はしっかりと演じてもらいましょう。
しかし演じるということは非日常であり、自分の周りではあまり見かけない性格かもしれません。
すると、自分の日常からそれに近い物を引っ張って来ようとします。
思い浮かべたそれは、本当に夢主の性格に近いですか?
では性格や口調で悩んだらどうしたら良いか。
似たような性格のキャラがいる漫画かアニメを参考にしてください。
彼女たちも懸命に演じていますから。
*ギャップを考える
「ギャップ萌え」という単語があるくらいです。
とても需要があるそうです(ニッコリ)。
さて、ギャップとは
「普段は見られない意外な一面」という意味です。
ただ、普段見せない一面なら今と正反対の性格にすればいいと云う訳でもありません。
クールな子が急にマシンガントークを始めて「あははは超ウケるヤバいwww」とか云い出しても魅力的ではないですよね?
それより控え目にニコ、と笑う方が魅力的に見えませんか?
と云う事でギャップを見せる際には「今の性格がより際立つ性格」を考えるようにしましょう。
その際「普段はこんな姿人に見せないのにな」という恥じらいがあると尚更臨場感が出ます。
如何でしたでしょうか。
この講座が皆様の夢生活に少しでも役立てば幸いです。
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