「今日だけ特別、ですよ?」
和菓子屋に足を運んだ際、いちご大福を初めて見て初めて食べた時の陽太郎を想像して夢を膨らませた。
「えっ…大福の中にいちごが…?大福もいちごもおいしいけど、一緒に食べるなんて…どんな味になるんだろう?大丈夫かな……」
試食
「おいしい………おいしいよ虎!あんこといちごすごく合う!」
「本当か…?あんこといちごだぞ?なにかの間違いではないのか?いつもみたいに、とりあえず好きなモノと好きなモノを掛け合わせたら何故かまずくなった、という事になっているのではないか?なにせお前はいちごが好物だからな。いちごならなんでも良いんだろう?」
「大丈夫!すごくおいしいから、虎も食べてみて?」
おそるおそる口に入れる虎
「う…!うまい!!いちごの酸っぱさがあんこのしつこさを絶妙に中和して、大福の塩気がいちごの甘さを引き立てている…まさに三味一体!」
「よし、買って帰ってみんなで食べよう。ふふっ、見たらきっとびっくりするよ?」
「喜ぶ顔からの疑う顔、その後のおいしい顔が目に浮かぶな!」
「ははっ、そうだな。あ、あと花見団子と桜餅も買おうかな。」
「そんなにたくさん甘味を買うなんて珍しい。よほどいちご大福に興奮しておるな?」
「それもあるけど…せっかくだから、春を楽しみたくない?」
「楽しみたい!!」
「よし、決まり!」
そんな夢の中を彷徨い、気付いたら購入していた。
いちご大福、プレミアムいちご大福、桜餅、花見団子。お茶は勿論桜焙じ茶。
ひと足早い春の訪れに、『美味しいもの×縁がわ=グレート幸』という方程式を見出した深夜のおやつタイム。
「えっ…大福の中にいちごが…?大福もいちごもおいしいけど、一緒に食べるなんて…どんな味になるんだろう?大丈夫かな……」
試食
「おいしい………おいしいよ虎!あんこといちごすごく合う!」
「本当か…?あんこといちごだぞ?なにかの間違いではないのか?いつもみたいに、とりあえず好きなモノと好きなモノを掛け合わせたら何故かまずくなった、という事になっているのではないか?なにせお前はいちごが好物だからな。いちごならなんでも良いんだろう?」
「大丈夫!すごくおいしいから、虎も食べてみて?」
おそるおそる口に入れる虎
「う…!うまい!!いちごの酸っぱさがあんこのしつこさを絶妙に中和して、大福の塩気がいちごの甘さを引き立てている…まさに三味一体!」
「よし、買って帰ってみんなで食べよう。ふふっ、見たらきっとびっくりするよ?」
「喜ぶ顔からの疑う顔、その後のおいしい顔が目に浮かぶな!」
「ははっ、そうだな。あ、あと花見団子と桜餅も買おうかな。」
「そんなにたくさん甘味を買うなんて珍しい。よほどいちご大福に興奮しておるな?」
「それもあるけど…せっかくだから、春を楽しみたくない?」
「楽しみたい!!」
「よし、決まり!」
そんな夢の中を彷徨い、気付いたら購入していた。
いちご大福、プレミアムいちご大福、桜餅、花見団子。お茶は勿論桜焙じ茶。
ひと足早い春の訪れに、『美味しいもの×縁がわ=グレート幸』という方程式を見出した深夜のおやつタイム。