先日シカト癖のある親方にもよく聞こえるように、マリオンクレープが食べたいと叫んだところ、今日帰りにクレープアイスを買ってきてくれた。確かにクレープアイスは美味しいし、まるで本物のクレープを食べているかのような満足感がある。でもこれはアイスであってクレープではない。私が食べたいのはマリオンクレープだ。でも大体のオジサンはマリオンクレープを知らない。マリオのクレープ？ルイージのもあるの？という質問をするくらいクレープに対してトンチンカンだ。
それでも酒を買うついでに入ったスーパーで、クレープと表記されているものを一生懸命探して買ってきてドヤ顔で渡してくれたことには感謝する。でも私が食べたいのはマリオンクレープだ。それこそジャンプ買ってきてと頼んだら赤丸ジャンプを買ってくるようなものだ。

せっかく買ってきてくれたクレープアイスを食べながら生クリームみを感じて、そのクオリティの高さにメーカーの意識の高さに感嘆の声を上げた。食後または風呂上がりに頂くには丁度いいクレープだと思う。でも！私は！フレッシュな苺とバナナが甘さひかえ目の生クリームとチョコソースに絶妙にマッチし、お口直しのバニラアイスと食感の良いアーモンドを、あのもちっとしたクレープ生地で包んでいる、あの！いちごバナナチョコスペシャルトッピングアーモンドを！陽太郎と！食べたい！裏メニューで、いちご陽太郎のバナナチョコスペシャルトッピング陽太郎のアーモンドでお願いできるか聞いてみようか。

そんなマリオンクレープ様はうたプリとコラボもしてくれて、うたプリの展示を見た後で推しのクレープを食べるというプリンセスロードが引かれていた。なっちゃんはカミュ、私は藍ちゃんのクレープを食べながら、こういうところがカミュの味だとか、これが藍ちゃんの味か〜ニヤニヤとか言いながら美味しく頂く。こういったコラボでは藍ちゃんはいつも仁丹みたいなのがまぶされているのだが、何をイメージしてのことなのか未だに不明だ。

最後にマリオンクレープを食べたのは今年の夏で、あれは確かヒプステ帰りだった。私は王道のアーモンドチョコバナナクリームを頼んだつもりでいたが、半分ほど食べ進めた時、生クリームが入っていないことに気がついた。恐らく注文する際、クリームを言い忘れたのだろう。クリームなしでも意外と美味しいという発見はあったが、軽かったのでもう一つくらい食べられたかもしれないと、その時の後悔が今でも胸に残っている。なっちゃんが食べてたピーチメルバも美味しそうだったし、とにかくマリオンクレープへの未練が凄い。これは雛見沢症候群でいうL4に入ってしまったかもしれない。

この土日のどちらかで、マリオンクレープが食べられなければ私は我を失って、親方に百列張り手からのスーパー百貫落としをくらわせてしまうかもしれない。それほどマリオンクレープが食べたい。