狂った女の丸出し日記

アルバムノベル春

2023/10/04 00:20
えんだん絶叫系
ふと思い立ち、アルバムノベルの春を読み直した。オルゴール音がまたとんでもなく沁みる内容となっており、ナイト縁側お団子スチルのお話は涙がちょちょ切れる。

読むたびに感動しすぎて全てを忘れてしまうので今まで気にも留めなかったのだが、スープの配達は一体どういう形式でなされているのだろうか。私の脳内では勝手にどデカイ寸胴鍋に作って、木製の荷車を引いて運んでいることになっていた。そして村の中央で炊き出しのようにして配っているのだとばかり思っていた。しかし、よくよく読むとスープを籠に入れて、とあった。家を訪れて配り歩いている描写もあった。怪モノ退治に行く際に使っている、サカモト竹で作ったあの籠で運んでいるのだろうか。容器は何だ。訪問先のお宅の茶碗か?それとも鍋to鍋か?アルバムノベルの売上げが想定を遥かに上回り、陽太郎がスープを配達しているムービーをオープニングとして追加してくれたらと願わずにはいられない。

アニメ化はかなり難しいだろうし、舞台化なんて夢のまた夢だがむしろそれは望まない。例え陽太郎に瓜二つの人材が出てきたとしても、最前列中央の数席以外はもれなくハズレ座席なので、いくら温厚なサカモトの貴婦人たちであっても大きな不満を抱えるだろう。ただでさえ身体の調子がすぐれない、心身共に癒しを求めた貴婦人が多いとお見受けするので、ド派手演出が予想される怪モノ狩りシーン以外では全員寝ている、ということにもなりかねない。いつの間にか寝落ちしていて、怪モノ狩りシーンの爆音で起き、それが終わるとまたうとうとし始める。まるでプラネタリウムのようで癒されるかもしれないが、それなら普通に家で寝た方が身体の疲れは取れる。

秋のアルバムノベル配信まであと約二週間。私がえんだんを始めた日からちょうど一年だ。まるで記念日のプレゼントのようで、ストーカーとしては感慨深いものがある。その上邪な妄想癖が酷いのでシークレットは陽太郎のシークレット(秘部)なのではと気持ちが落ち着かない日々を過ごしている。えんだんの愛に包まれるとはどういうことか。今でも包まれているというのに、これ以上どこをどう包まれるというのか。動揺しつつ個包装されるのを心待ちにしているが、配信日はまたしても木曜日。宅配サービス業者が飲料と食材を届けに来る日だ。もし配達に来てくれるのが陽太郎だったら、受け取りの際は毎回必ず正装して入念に化粧もして、「いつもありがとうございます!」と言われたさに毎週爆買いしていることだろう。普通のオジサンでよかった。

コメント

[ ログインして送信 ]

名前
コメント内容
削除用パスワード ※空欄可