もうぐちゃぐちゃである。先週はあいりちゃんとオサムくんのかわいらしいラブラブデートにニヤニヤが止まらず神回かよと思っていたが、今週の真夏のシンデレラときたらもうぐちゃぐちゃである。タクミという名前の男には煮え湯を飲まされるのが常だと思っていたが、(先週先生が勝手に振られたのには驚愕した)いきなり健気になった。挙動がおかしかったタクミとはまるで別人である。シン・タクミの襲来だ。夏海ちゃんを応援して見守っていくスタンスでいくのだろうか。マイナスからのスタートを切って周回遅れで今さら遅すぎるにしろ、もっとガツガツいくのかと思いきやまさかの恋敵である間宮くんと仲良しに。そしていつの間にそんな仲良くなった？パリピの距離間おかしくねぇか？と思わざるを得ないマナブくんの誕生日パーティー。マナブくんと会話したことあったか？というタクミまでプレゼントを用意していた。夏海ちゃんの顔を立てる意味で用意していたのなら、夏海ちゃんはやっぱりタクミと付き合った方がいい。間宮くんは経済的に安定しているが、押しが、気が、弱すぎる。陽太郎ですらもっと押している。優しく寄り添うのが間宮くんのセールスポイントだとしても、もう遅いとはいえ人妻美人教師への欲望を捨てて気持ちを入れ替えた今のタクミであれば、夏海ちゃんに寄り添える力は間宮くん以上だ。だが、夏海ちゃんが恋する乙女の目を向けるのはすっかり間宮くんになってしまい、タクミを見る目は心許せる幼馴染になってしまった。「けんとくん…(ハート)」「あっ、たくみじゃん」この差。でもタクミは何故かいつもニヤけている。思い出し笑いをかみ殺しているようにニヤけているが、夏海ちゃんといると嬉しいけど、そんなオレはダサイから笑えない湘南乃風なのか？脳内は真夏のジャンボリーなのか？お前はもう夏海ちゃんに近付くなと思っていたが、間宮くんがあまりにも鈍くさムーブを繰り返し、新たなしごデキ同級生同僚女の登場でもうじゃあそっちでよろしくやりなよ、タクミに任せてさ、となってしまった。頑張り屋さんで健気な夏海ちゃんをこれ以上傷付けないで欲しい。タクミが夏海ちゃんにくじらの風鈴をあげた理由がとてもピュアで、夏が終わってしまうのがさみしいと言っていたのを覚えていて、「この音を聞けば、いつでも夏を感じられるだろ？」だそうだ。チンチンチリ～ン♪真夏の果実、もいじゃいなよ！栞のテーマ、夏海のテーマにしちゃいなよ！
今週はあいりちゃんとオサムくんがすれ違い、ヤリ目ダメ男ホイホイだったあいりちゃんがマメで純で教科書通りにしか動けないオサム君からの毎日のオニ電に辟易してしまった。オサムくんも心を搔き乱されて自分らしさを失ったと自棄になっていた。どうにか乗り越えて欲しいものだが、次週予告でマナブくんの逆転を匂わされてキーキーした。一方でタクミの一発逆転も匂わせていたのでもう私もぐちゃぐちゃだ。親方に、タクミと付き合ったらシンデレラにならないのでは？と言われ、一瞬ハッとしたものの、タクミに失礼だろが！とキーキーした。すっかりタクミを推している。おぐねぇは子どものいる身で今さら女になれないと悩んでいたが、そこはどうにかして上手くいく未来しか見えないので抱く感想は特に無い。
真夏のシンデレラが終わるまで、私の夏も終わらない。もしかしたら来週最終回なのかもしれないが、ロスになるほどでもないので引き続き気合を入れて長文を打ち込んでいく所存だ。