といってもあと短編一～二くらいの加筆が必要だ。それから読み直して、しても意味のないような誤字脱字チェックと、ここはもっとこうした方が良さそうだでまたお直しが始まる。陸上競技においても私は短距離走者なので、長距離走者を化け物だと思っている。なので長編書きも化け物だと思う。文字数で愛を量るのは愚かだが、一つのテーマに対してブレずに継続して取り組めることに敬意が止まらない。短文で凝縮されたときめきを見事に書き上げる方も化け物だ。私はどちらもできないので、全員まとめて化け物祭りだ。夢神輿に担いでわっしょいわっしょいと町を一周したいくらい尊敬する。
外に出たらまだ暑いのにもうすっかり空気が秋で、「秋じゃん…」と嘆いた。日の入りも早くなっている。これから一雨ごとに涼しくなって、秋が深まっていく。もう浴衣を汗で濡らすイメージができなくなる。化粧水を吸い込まない肌は乾燥し、気温差に悩んで何を着ればいいのか分からなくなる。そしてごはんが美味しくなり、寝やすくて過ごしやすい。お出かけも楽になる。陽太郎も実りの秋、収穫の秋だと喜んでいる。私のこともどうか収穫して下さい。芋の区画に芋と一緒に実って埋まってます。上出来にな！