そんな一日を過ごした。朝からなんかもう全然ダメだった。昨日まであんなにのっていたのに、今日はほとんど書けなかった。途中犬を吸ったり犬の前で犬に捧げる歌と踊り(自作自演)を披露したりと気分転換したが全然書けなかった。時間だけが快速急行のように過ぎ去っていった。ドーピングミロの効果も切れてしまったのか頭が全く働かない。思い当たる原因は、寝たのが深夜だということだ。薄々感づいてはいた。寝るのが23時～0時以降だと翌日頭が回らない。元々回っていないので以前はそれで問題なく過ごせていたが、エッチング文章を捻り出すとなると話は別だ。フル稼働させてよみうりランドのメリーゴーランドくらいの速さで、頭の中の言語辞典の厚さは薄めの同人誌くらいしかないというのに。そもそもエッチングの時なんて何も考えていないのだから、出てこなくて当然のような気もする。そんな元も子もないことが頭をよぎり出したので、今日はもう潔く諦める。素敵なエッチングを書ける人の凄さを実感し、目を閉じれば浮かんでくる陽太郎の浴衣の隙間から見える胸の筋に思いを馳せながら地面に突っ伏すのであった。
今日を捨てた分明日死ぬ気でやればいい。リボーン、懐かしい。五話寺、懐かしい。最高気温が27℃を切るまでは夏だ！