日記を書く予定ではなかったが、どうしても書かなければならない出来事が起きたのでどうか聞いて欲しい。
先程愛犬のうんこを素手で触った。いつも散歩用バッグにおやつと水を入れたペットボトルと、外側のチャックにエチケット袋を二～三枚入れて散歩に出る。補充が重なりたまに五枚くらい入っていることもあるので、そういうつもりで出ていざうんこを拾おうとしたら一枚も入っていなかった。そんな時に限って歩道のど真ん中で用を足す愛犬。いや、この子は何も悪くない。いつも通り便意に忠実だっただけだ。行きつけの大きな公園まであと400ｍくらいある。紙の代わりに何かないか辺りを見渡しても、細長い草しか生えていない。だからといって放置するのはマナー違反も甚だしいし、愛犬家としてのプライドが許さない。なので素手(左手)でいった。ごはんはカリカリなのでいつも固めだから大丈夫だろうと油断していたが、まさかの軟便だった。
愛犬を急かして行きつけの公園に入り、一刻も早く公衆トイレに流そうとしたが、愛犬の歩くルートとは真逆の位置にあり、犬はうんこを持っていることなど分かっていないのでいつも通りお尻をフリフリしながらそっちへ向かった。うんこ持ってるからこっち来て！と言ってもくんくんするのに夢中で話を聞いてくれない。散歩は犬にとってスペシャルイベント。人様や他所の犬に迷惑をかけるような悪事をしない限りは愛犬の自由を尊重したい。公園を一周するまでの間、私はうんこを握り潰さないように細心の注意を払った。
ようやく公衆トイレの前に差し掛かろうとしたところで、やっとうんこを手放せると喜んだ。ところが愛犬の心を掴んで離さない匂いがしているらしく、いつまで経ってもくんくんくんくんそこを動かない。お手洗いは目前なのに手を洗えない。ずっとうんこを素手で持ち歩いているというストレスに耐えきれず、犬を小脇に抱えてお手洗いに入り、ようやくうんこを流した。手洗い場に石鹸がなく、水でゴシゴシゴシゴシ一生懸命洗い流した。愛犬のうんこなので、汚くて吐きそうとはならず、水で綺麗に洗い流したらひと安心した。
帰ってからハンドソープを使って洗ってアルコールジェルもたんまり塗り込んだので、大丈夫だろう。愛犬の可愛いケツアナから出た可愛いうんこなのだから。ケツアナ確定なのだから。←変換候補に出たからせっかくなので。
今日はかなり書き進んだ。めちゃくちゃ集中できた。鉄剤をミロで飲んでいる甲斐がある。ドーピングミロだ。その代償としてなんかもう文字が全然入ってこない。公式様を応援できていないのと、Twitterでフォローしている狂人たちの一日が見れない。これは由々しき事態だが、それを諦めてでも深夏を書き終えたいのだ。明日というか今日はなっちゃんとパセラで情緒不安定カラオケを楽しむ。そこで燃料をチャージして今月末までに仕上げたい。アーメンオーメン陽太郎！