公式様の夢小説は三つとも最高だった。泣いてときめいてひとしきり楽しんだ後の私は根っからのフザケた中二脳なので、

「膝、貸してもらえますか？」

で一人大喜利を始めてしまった。“膝”を別の漢字に入れ替える。

「肘、貸してもらえますか？」→いいよ！
肘をどうするつもりだろうか。陽太郎になら角質の目立つカサついた肘でよければいくらでもお貸ししよう。ファニーボーンを攻撃されて痺れてもいい。

「顔、貸してもらえますか？」→いいよ！
どこの裏でシメられるのだろう。納屋か？丸腰でのこのこついて行くので、どうぞ優しくシメて下さい。

「金、貸してもらえますか？」→どうしよう…
陽太郎が生涯言わないであろう台詞だが、万が一ということもある。一万円までなら返ってこないものとしてお貸しするが、値段によっては要相談だ。

「股、貸してもらえますか？」→いいよ！
誘い方を間違えたのだろうか。何に使うのかは存じ上げないが喜んでお貸しする。

現実逃避はこれくらいにして、R18の続きを書こう。下書きの最後までまだまだ先は長くて気が遠くなりそうだが、書いてる時は幸せだ。夏が終わろうとも最後まで決して諦めないでやんす！