狂った女の丸出し日記

寝たのにむちゃねむ!

2024/09/15 23:56
森の仲間たちがそれぞれの犬の話をしているので、私も便乗して犬の話をしようと思う。
昨日、愛犬をトリミングに連れて行った。前々回はオーダーミスにより、愛犬がヤギになって帰ってきた。それから約二ヶ月か。刈り過ぎて前回はさすがにカットはせず、シャンプーコースのみにしたので、ようやくマルプーらしいふわもこの状態を取り戻していた。
今回のトリミングでは同じ轍を踏まぬよう、「丸刈りで!」と言いたいところをぐっと堪えて1cmにしてもらった。どんな姿でもめちゃカワではあるのだが、やはりふんわりとした綿毛のような姿は特に愛らしい。
まだ愛犬が幼い頃、見た目よりも犬が快適に過ごせる方が大事だと考えていた私は、暑くなってくると必ずサマーカットにしていた。太陽のシーズンはヤギのシーズンだった。親方はそれを良しとせず、軽い口論になったことがある。
散歩中、道行く人にかわいいねって言われた方が、犬だって嬉しいだろうと、そう言われたのだ。
目が覚める思いだった。確かにそうだ。超が付く甘えん坊で人好きであるうちの犬。若い女性や子どもたち、土方のおじさんや老婆に「かわいいねぇ〜♡」と撫でられると、まんざらでもなさそうに喜ぶ。犬にありがちなのだが、かわいい=自分という認識を持ち、それが例えテレビの中のパンダに向けられた言葉であっても、自分のことだと思って尻尾を振っている。なので直接かわいいと言われて撫でられると、尻尾を千切れんばかりに振って誇らしげに胸を張るのだ。
私はそんな犬の承認欲求と自尊心を満たす場を、知らず知らずのうちに奪っていたのだ。
それに気付いてからは丸刈りをオーダーするのをやめ、ある程度フワフワさせている。そもそも月一でトリミングに連れて行っているのに、そんなに短くしなくていいだろと言われ、それもそうだと思った。
毛玉問題もブラッシング前のトリートメントスプレーで解決している。本当はもっとふわもこでも問題ない。
しかし、散歩から帰ってきて、足とお腹を洗った後の夏場のドライヤー。これが犬にとっても私にとってもなかなかにキツイ。
普段はドライヤーが大好きで、私が髪を乾かしていると濡れてもないのにやってきて、横に座って当てられるのを待っている。撫でながら少しだけ当てて「はい終わり!」と言うと、満足げに去っていく。物足りないとまた来る。
そんな彼ですら、夏場になると八割方乾いたところで、前足でドライヤーをどついて叩き落とそうとする。いくら地肌いたわり低温モードにしていても、夏の散歩帰りのドライヤーは犬にとってそれほど厳しいのだ。なので夏は8mm〜1cm、冬は長くても2.5cmがベストだと言える。
明日は早起きして、午前中に愛犬を動物病院に連れて行く。目的は混合ワクチンの摂取と肛門絞り。診察券や各接種証明書を入れているファイルを手に取ると、お出掛けだと思って喜んでくるくる回り出すのだが、お出掛けはお出掛けでも行き先は病院。毎度お馴染みの天国から地獄、究極の糠喜びをすることになる。
普段飼い主と楽しそうにそのへんを歩き、すれ違えば吠えたり挨拶したりしている元気いっぱいの犬たちが、待合室で一様にお通夜モードになっている様は可哀想だけど面白い。
すぐ近くにお友だちがいても、皆それどころではなく飼い主の膝で震えている。
うちの犬も例外ではなく、毎度鼻水を垂らしてブルブル震えている。大型犬が床にお座りして飼い主にぴったりと寄り添って、脚に頭を押し付けて震えているのを見たこともある。飼い主たちはというと、そんな愛犬の姿を愛おしく思って微笑んだり、あまりのビビリっぷりに笑ったり、胸を痛めたりと様々だ。皆口々に「大丈夫だよ〜」と、電マのように震える体を撫でている。病院の待ち時間が憂鬱なのは、生き物全ての共通項なのかもしれない。

話は変わって、ドラクエIIIのリメイクの完成発表がされたという情報を、Yahooニュースから仕入れた。うきうきで今からパーティー編成を考えているところだ。スーファミ版でのファーストパーティーは、武道家、盗賊、僧侶だった。最後しんりゅう戦では、戦士、賢者、賢者だった。魔法使いは一度も入れなかったような気がする。
今回私が編成しようと決めているファーストパーティーは、武道家、魔物使い(New)、遊び人。遊び人がどれほど遊ぶかによって旅の難易度及び面白さが変わってくるのだが、Ⅹオフラインのダストンくらいであれば十分戦力になる。しかしそれでは遊び人を入れる意味が無いので、できればスーファミの時のように、思わず「おいぃぃぃ!!!」と叫んでしまうほど戦闘をかき乱してもらいたい。
どうやらすごろくが無くなってしまったようでかなり残念ではあるが、オーブ集めやらおうごんのツメ(砂漠のピラミッドから西に三歩南に五歩だっけ?)等お楽しみは盛り沢山。プレイするのが今からとても楽しみだ。

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