沼ったからにはその概念を取り入れたい。では何で取り入れる？まずは気軽にメイクから。とはいえ私の中でえんだんの概念メイクといったらすっぴんか超ナチュラルメイクになる。それではあまりに普段通り過ぎる。カーキやパステルグリーンのアイシャドウにピンクベージュのリップ、もしくはオレンジチークとオレンジリップを考えたが、それではみかんの概念になりかねないし、そもそも化粧がド下手なのでみかんの化け物一丁上がり！となってしまう。

うたプリイベに参加する際は本命である藍ちゃんを意識して、ラベンダーカラーの洋服を取り入れそれに合わせてパールホワイトにラベンダーのアイシャドウを重ねていた。なっちゃんと普通に遊ぶ際は、お互いツイステ概念メイクをして褒め称え合う遊びをしていたので、ゴールドのアイシャドウに締め色はブラウンにしてサバナクロー、藍ちゃんメイクを応用してコーラルを入れてオクタヴィネルを表現したりした。似合っているかどうかなど関係ない。ただの自己満足だ。
コスメも概念で選ぶ。ツイステでいうならサバナクローならジバンシィ、オクタヴィネルならシャネル、といったように、自分の中の概念コスメを使うことによって気分が爆上がりするのだ。といってもデパコスはほとんど頂き物だ。自分で買いに行くことも稀にあるが、無知丸出しなのでカモだと判断されてたっけぇブラシを買わされたことがある。それ以来かなり警戒している。ただデパコスは持ちが抜群にいい。発色も控え目なので、雑に塗装してもそれなりに見える。９年位前に嗜みとして自分の給料で初めて買ったシャネルのチークなんてまだ無くならない。恐ろしいことに底も見えていない。コスパがいいとはこういうことを言うのだろう。

話をえんだん概念に戻すと、えんだんはデパコスではないなと思う。では何かと考えた時に思い浮かんだのは、ちふれ。全国地域婦人団体連絡協議会。略してちふれだ。高品質を適正価格で、という理念も合っている。幸い近所のドラッグストアに売っているので、アルバムノベルに備えてちふれを見に行こう。化粧オンチなのでBAさんがいない中一体何を買えばいいのか分からないが、商品を眺めながら自力で模索するのもまた一興。これだ！という一品に出会えますように。