今年は夏にまつわるお話を結構書けた気がするのだが、本当はまだ書きたかった話がいくつかある。
とりあえず今書いているR18をなんとか今月までに仕上げたいと思っていたものの、サイトの改装に夢中になりすぎて時期を逃す寸前まで来ている。しかしこれに関しては秘密の部屋に収める予定なので、別に過ぎてもいいと思っている。
いつもの私ならば、夏の話は夏に書かなきゃ意味がねぇんだよコンチキショー！と、甲子園に届かなかった高校球児のように、マウンドに丸めた頭を擦り付けて悔しがるところだが、幸いなことに現在ド貧血である為、頭も体も全く動かない。よって書こうとしても書けないし、そんな己に怒り悔しがる気力も無い。
この腑抜けた状態こそがサイトいじりに適していることに気付き、ここぞとばかりにいじくっている。そして、いじくりすぎて見失いそうになっている。
なので書きたかった夏の話はおとなしく来年の自分に託すことにした。スイカ割り、流しそうめん、突発的な汗だく汁だく着衣対面座位からの騎乗位、夕立、お庭でプチ花火大会と、ほんの下書きだけはしてあるのだが、普通に考えてこれらを全て完成させるのは無理がありすぎるので、潔く諦めもつく。
そして今し方、去年の自分から無念のうちに託された秋の話があることを思い出した。毎日10分前の記憶は無いのに、去年見た幻覚はハッキリと覚えている。喜ぶべきか悲しむべきか。当然喜ぶべきだろう。今年の秋は読書の秋ということで、去年のトラウマを思い出す間もなくもりもり書いてもりもり更新していきたい。
いつか本棚を四季で分けることを目標にしているのだが、季節に拘らない夢綴りと想綴りも書きつつ長編も並行し、四十八手の続きも考えたい。長編といっても短編を派生させる為の本筋なので、よく考えたら長編とは呼べないかもしれない。現代で再会できたところまでで11,000字。ということは、短編を派生できるようになるまで最低でも30,000字くらいいくのだろうか。算数を習っていないので計算が出来ない。そもそもSSと短編と中編と長編が、それぞれ何文字くらいの話か分かっていない。残念ここに極まれり。
それにしてもこうして24時間365日、縁がわ男子とけものたん及び陽太郎のことを考えて形にしている事が至高の至福なのだが、そろそろ他のゲームもできるくらい落ち着きたい気持ちもある。もはや完全に中毒者なので、専門外来に行かないと無理かもしれないと思う今日この頃。陽太郎沼は想像以上に底無しだった。