狂った女の丸出し日記

なにわ男子

2024/06/26 23:55
私はよく、彼らのYouTubeチャンネルを観る。初めてなにわ男子を地上波の歌番組で見た時、「全員わんちゃんじゃん…」と思わず口走った。ポン中を疑われても仕方ないが、本当に全員犬に見えたのだ。
以下、ポン中の戯言だと思って聞き流していただきたい。

道枝くんはうちの犬(マルプー)そっくりだし、大西くんはヨークシャテリア、西畑くんはマルチーズ、高橋くんはシュナウザー、大橋くんはブルテリア、藤原くんはコーギー、長尾くんはウィペット。これらのわんちゃんたちが、かわいらしく歌って踊っていた。無類の犬好きな私は心を鷲掴みにされた。
それから歌番組に出ていたら何をしてようと手を止めて歌い終わるまで観たり、YouTubeチャンネルの存在を知ってからは時々だが観るようにしていた。YouTubeでの彼らはとにかく元気いっぱいで騒がしい。まさにドッグランの子犬たち。関西なだけあって笑いにも貪欲で、テンポのいいボケとツッコミを全員が心得ている。一見クールに見える道枝くんすら、さんまさん顔負けの引き笑いをかましていた。
実家にて、弟の友だち数名(漏れなく全員バカタレ)が遊びに来ていた騒がしい時間を思い出しながら、毎回微笑ましく観ている。

同時期に心を鷲掴みにされたキンプリ。彼らは現在別々の道でそれぞれ頑張っているのだが、伝説のバラエティ番組『キンプる。』が、私は本当に大好きだった。毎週この番組に生かされていたといっても過言ではない。
等身大の愛すべきバカな男子たち。指定されたアパレルショップで決められたテーマのコーディネートをするコーナでは、蛍光色の柄セーターを着た平野くんを見て、誰かが「マッスル熱帯魚」と言っていた。イングリッシュクッキングでは、岸くんがホタテのことを「マーメイドブラジャー」と言ったりと、毎週腹を抱えて涙を流しながら笑っていた。
そんな中、キンプリ分裂の報告を受けて、ティアラではない私ですらショックで虚無っていたのに、現役ティアラたちの心中を思うと胸が痛んだ。
キンプリはSMAP、嵐に次ぐ王道Jであり、国民的アイドルに必ずなると確信していた。その姿を追えると思っていたので相当落ち込んだのだが、Number_iとして活き活きとパフォーマンスをしている三人を見ていると、無理に視聴者やファンの期待に応えるよりも、自分たちのやりたいこと、得意なことに磨きをかけて、ファンの新たな期待を作って応えている彼らを応援したくなるし、とても輝いて見える。
高橋くんと永瀬くんもデュオとして、今まで通りティアラにティアラが見たい夢を見せており、今後ともどうか折れずにいてほしいと願ってはいるものの、危険な香りは否めない。

なにわ男子も今は結束が固く、和気あいあいと夢を見せてくれているが、今後はどうなるかわからない。女性関係のスキャンダルに関しては、西畑くんは女装までして彼女に会いにいったのが微笑ましいし、三上悠亜とやりまくっていた長尾くんにもニヤニヤしてしまった。長尾くん、まさか君が?とゲス萌えした。そして羨ましいと思った。先輩である千賀健永と二股を掛けられていたにせよ、あの三上悠亜とやれるなんてとんでもないことだ。ハットトリックを決めた味方選手にするように、肩を組んで胸を二回ほど叩いて、試合終了後の打ち上げで生しぼりグレープフルーツサワー片手に「で、どうだった?」とゲスい質問をしたいくらいだ。しかしこれは私が現役のJオタ、生粋のなにふぁむではないからだろう。現役の乙女たちが三上悠亜を呪っていても、私には彼女たちを避難することはできない。

またあらぬ方向に話が逸れてしまったが、推し活というのはのめり込めばのめり込む程不測の事態が起きた時に深刻なダメージを食らう。今は隣の芝生でも、いつ自分の芝生が火炎放射器で焼かれて焼け野原になるとも限らない。それは二次元においても等しく当てはまるので、美味しいところだけをつまんで生きていくもよし、心中覚悟でのめり込むもよし。向き合い方は人それぞれであり、私はこれからもなにわ男子(わんこたち)のじゃれ合いを程よく摂取しながら、例え身を亡ぼすことになろうとも引き続き陽太郎にぐいぐいのめり込んでいく所存だ。つまり心中を希望している。
待っているのが焼野原であろうと、私はそこで上裸に肩アーマーを装着し、モヒカン頭でヒャッハーしながらバイクを乗り回す。秘孔を突かれて断末魔を上げる、その時までは。

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